要約 トルコギキョウのウイルス病対策マニュアルを活用することで長野県内に発生しているトルコギキョウの主要なウイルス病害が防除できる。 キーワード トルコギキョウ、ウイルス病、防除マニュアル 背景・ねら...
施設栽培ニラにおけるニラえそ条斑病対策を目的としたネギアザミウマ防除体系
要約
ニラのネギアザミウマに対して、ベンフラカルブマイクロカプセル、クロチアニジン水溶剤、スピノサド顆粒水和剤の殺虫効果が高く、これら3薬剤を基幹とした防除体系により本種およ...
要約 全国初の試みとして、県域をまたいで系統豚を造成した。造成した系統豚はデュロック種で「アイリスナガラ」と命名する。発育が早く脂肪の付着が適度であり、肢蹄が丈夫で性格が温和で飼いやすい豚である。 ...
アイリスイエロースポットウイルスによるニラえそ条斑病(新称)の発生
要約 栃木県で発生したニラの白斑症状は、アイリスイエロースポットウイルス(IYSV)による新病害である。IYSVは、ニラに全身感染するが汁液伝染の可能性は低い。 キーワード ニラ、えそ条斑病、IYSV 背景・ねら...
タマネギ栽培地周辺のIYSV保毒虫誘殺消長と防虫ネットによる施設への侵入抑制
要約 タマネギ栽培地周辺におけるIYSVの媒介虫であるネギアザミウマの誘殺数と保毒虫率は、タマネギ収穫後に著しく増加するが、近隣のトルコギキョウ栽培ハウスでは開口部を0.6mm目合い程度の防虫ネットで被覆す...
トルコギキョウにおけるネギアザミウマとえそ輪紋病の発生消長およびIYSV感染植物
要約 アイリスイエロースポットウイルス(IYSV)を媒介するネギアザミウマは3月以降に誘殺が確認され、その後増加傾向で推移する。えそ輪紋病は本種の誘殺数増加に伴って多発する。また、これまでに報告のない作...
日本に発生する5種トスポウイルスのマルチPCR法による同時検出・同定
要約 全トスポウイルスゲノムの3'末端非翻訳領域に共通なディジェネレートプライマーとウイルス種特異的に結合する5種プライマーを混合したプライマーカクテルによる1回のRT-PCR反応で、日本に発生する5種類のト...
アイリスイエロースポットウイルスのネギ及びタマネギにおける感染状況
要約 神奈川県各地域のネギ及びタマネギ圃場においてアイリスイエロースポットウイルス(IYSV)の感染が認められる。汚染圃場のネギアザミウマは一割以上が媒介能力を有し、近隣で被害が懸念される作物圃場では本媒...
要約 低温期に収穫した球根アイリス切り花は、つぼみのまま開花しないか、開花が途中で停止することが多い。収穫後、0.3mMジベレリンA3を添加した10%ブドウ糖水溶液で3時間吸液処理すると、70%が正常に開花し...
要約 産子数と哺乳能力の指標として離乳時一腹総体重の向上を目的とした6世代にわたる選抜により、大ヨークシャー種の系統豚「アイリスW2」を造成した。「アイリスW2」は産子数が多く、さらに哺乳能力が優れてお...
要約 出荷時の背脂肪厚は、4から5か月齢での発育速度の良否が大きく影響する。また、5か月齢で胸幅のある肉豚は出荷時の背脂肪が厚い。 キーワード 肉豚、出荷時、背脂肪厚、発育速度、胸幅 背景・ねらい 肉豚...
アルストロメリアに感染するトスポウイルスの超高感度検出法の開発
要約 アイリスイエロースポットウイルスはアルストロメリアの茎葉に黄化えそを引き起こす。本ウイルスに感染したアルストロメリアは根茎(ライゾーム)からもウイルスが検出される。また、発病株の根茎から新たに...
要約 大阪府では、花き卸売市場整備により切花流通の大半が大規模地方卸売市場に集中することとなった。これへの対応として府内の旧産地でも共同販売への動きがみられるが、今後さらに販売体制を強化し、産地銘柄...
要約 アイリス輸入球根は、年末出荷作型で5~8℃の乾式冷蔵により開花が早まり、開花揃いが良くなる。花茎は10~11週間の冷蔵で最もよく伸長し、葉長は冷蔵期間の延長により短くなる。 背景・ねらい 球根切り...
要約 ニンニク寄生イモグサレセンチュウの寄主範囲について検討した結果、非寄生と判断された植物は5種、このほかの33種の植物はいずれも寄主範囲に入ると判断された。しかし、明らかな被害が確認されたのは4種の...