要約 プリムラ・ポリアンサの苗を、8月に0℃・30日間暗黒条件で低温処理を行えば、夏場の高温を回避し品質を損ねることなく2ヶ月ほど開花を促進させることが可能である。 キーワード プリムラ・ポリアンサ、促...
要約 プリムラ・マラコイデスのセル苗を、8℃・24時間連続照明下において30日間冷蔵処理し、 出庫・鉢上げ時期を10月中旬とすると11月中~12月上旬にかけて開花する。苗冷蔵処理後のジベレリン施用が 開花促進効...
要約 アシグロハモグリバエの寄主植物として、国内初確認となる12科16種を含む18科37種を確認した。被害が激しい植物と、雑草などほ場周辺での増殖場所となる可能性がある植物が明らかになった。 キーワード アシ...
地域資源である黒ボク土、バーク堆肥、生もみ殻を用いた花壇苗鉢上げ用土
要約 地域資源を利用したパンジー等の花壇苗鉢上げ用土の組成は、黒ボク土20~50%、バーク堆肥20~40%、生もみ殻0~20%、ピートモス10~30%の組み合わせが適当で、苗質を低下させることなく育苗できる。 キー...
要約 プリムラ・ジュリアン(「早川系」)は、5月20日までに播種し、鉢上げ後、葉数6枚以上(株径8cm以上)に達した苗を10℃に1週間保持することにより開花期を3週間以上早めることが可能である。発蕾後は、昼温...
要約 鉢物用カンパニュラにおいて冬期間に加温電照処理を行うと、6月から8月の開花期を最大で2か月から5か月早めることができる。 キーワード カンパニュラ、鉢物、加温、電照 背景・ねらい 青森県内の鉢物生産は...
要約 夏季に育苗を行うパンジー等10品目の花壇苗において冷房育苗を行うと発芽率および成苗率が向上する。冷房育苗の効果は7月中旬から9月上旬播種までの作型において認められ、高温回避による安定生産が望める。...
要約 キンケクチブトゾウムシの幼虫は秋から春に多く、新成虫は6~7月に多く出現する。成虫は数年間生存・産卵する。幼虫には、昆虫寄生性線虫剤、テフルトリン剤、カルボスルファン剤、成虫には後者2剤の他にプ...
宿根性スターチスうどんこ病(新称)およびシクラメンうどんこ病(新称)(指導)
要約 宿根性スターチスの葉および茎,シクラメンの花弁にうどんこ病の発生が確認された。病原菌の宿主範囲はそれぞれの作物に限定され,形態に差異があることから異なる>種と考えられるが,いずれもEryshiphe pol...
底面給水栽培における鉢花用トルコギキョウの品種選定と高品質生産
要約 鉢花用トルコギキョウは、コロネット系、トムサム系が有望系統である。栽培方法は、無摘心による底面ひも給水で、調整ピートを使った1株/鉢植え、養液管理は、窒素40~50ppm常時給水が高品質生産のために有...