カワラナデシコとの種間交雑によるカーネーションの早生・多収化
要約 カワラナデシコの育種素材としての利用は、早生化に有効である。花持ち性の優れるカーネーション系統を片親に用いた交配と選抜を繰り返すことにより、早生で生産性が高く、かつ花持ち性の優れる系統を獲得で...
要約 バジル等の野菜・薬草等の熱水抽出物を用いて炊飯することにより、米飯に抗酸化性や風味・色などを付与することができる。抗酸化性を付与した加工米飯をレトルト包装した製品や、様々な風味の米飯フライ加工...
背景・ねらい
「板うに」の型くずれ防止のために使用されるミョウバンは、濃度の高い溶液では独特の渋味を持つため、処理方法の違いにより品質がばらつく。そのため市場からは、ばらつきをなくすための技...
要約 生産量の多いつる性植物26樹種のうち13樹種は4月までにモデルを用いて長尺化を開始することで11月に樹高250cm以上の長尺苗にすることができる。またそのうち9樹種は、8月に長尺苗にすることができる。 キー...
要約 プリムラ・マラコイデスのセル苗を、8℃・24時間連続照明下において30日間冷蔵処理し、 出庫・鉢上げ時期を10月中旬とすると11月中~12月上旬にかけて開花する。苗冷蔵処理後のジベレリン施用が 開花促進効...
要約 日本短角種の牛肉の小売・飲食店での販売実態は、価格水準と独自評価の2基準で分類でき、類型ごとに、粗利益・原価率、不足部位、差別化戦略等は異なる。販売促進のためには、短角種の特徴を引き出す加工・...
色落ち海苔の給与により卵黄色が濃く、βーカロテンに富む鶏卵が生産できる
要約 色落ち海苔は色素カロテノイドの一種であるβーカロテンを豊富に含み、産卵後期に市販成鶏用飼料に色落ち海苔を2%添加給与すると、産卵成績や収益指数に影響を及ぼすことなく、卵黄のβーカロテン含量を高め、...
肥育後期の乾燥豆乳粕給与が褐毛和種去勢牛の産肉性に与える影響
要約 褐毛和種去勢牛の肥育後期190日間に乾燥豆乳粕混合飼料を給与することにより、飼料費を低減しつつ、BMSNo、BCSNo、肉の光沢および脂肪の光沢・質の向上が図られる。 キーワード 乾燥豆乳粕、肥育後期、産肉...
要約 地域材による家造り運動は、国産材需要拡大策として可能性がある。この運動で消費される木材の量は限られているものの、需要拡大策に多様性を持たせ、小・零細規模の業者に適した方策であるという点で重要な...
要約 チューリップ等で用いられている球根掘取機を改良したニホンスイセン球根用掘取機は、従来の手作業能率の8倍である。 キーワード ニホンスイセン、球根用掘取機、作業能率 背景・ねらい 福井県花である越前...
乾燥粉砕桑葉給与が鶏卵のβーカロチン量及び産卵性に及ぼす影響
要約 採卵鶏に乾燥粉砕桑葉を10%添加した飼料を給与することにより,卵黄中のβーカロチン含量が増加し,卵黄色が濃くなり,鶏糞からのアンモニア発生が抑制される。 背景・ねらい 特定の栄養素を強化した鶏卵がいろ...
要約 食用ギク花弁からの抽出物は、抗酸化性、ラジカル消去活性を有する。その主たる成分は、クロロゲン酸と2種のイソクロロゲン酸(3,5-ジカフェオイルキナ酸 4,5-ジカフェオイルキナ酸)である。 背景・ねらい 食...