要約 需要が多い薬用作物のうち「トウキ」、「ミシマサイコ」、「カンゾウ」、「オタネニンジン」および「シャクヤク」の5作目について、作業の省力化、低コスト化と安定生産に資するためのマニュアルである。導...
要約 デルフィニウム夏秋出し栽培において、1番花の良品生産には施肥窒素量1.0kg/a以 上、窒素吸収量0.4kg/a以上必要とする。しかし施肥窒素量2.0kg/aは日持ち日数の低下を 招く。 キーワード デルフィニウム...
要約 作業者の農薬被曝低減と能率向上を目的に開発した防除機は、リモコン式の無人走行可能防除機であり、多畦(2畦・3畦)同時防除により、慣行(動噴)作業の4~5倍の能率向上が図られ、作業者の軽作業化と安全性が...
要約 カラーの加害主要種であるヒラズハナアザミウマは、5月中旬頃から粘着トラップによる誘殺が認められ、5月下旬以降急激に増加する。また、誘殺数の急増期はカラーの開花期と一致している。誘殺数の増加とと...
要約 長野県のユリのオリジナル新品種「長花21号」、「長花22号」は、花径が中小輪で多花性の特性を持ち、花色はそれぞれ鮮赤橙、明赤橙である。 キーワード 新品種、ユリ、種間交雑、胚培養、スカシユリ型 背景...
冷房育苗と定植後の短日処理による10月切りトルコギキョウの高品質生産技術
要約 高品質なトルコギキョウを10月に収穫するには、冷房育苗と定植後4週間程度の短日処理が有効で、短日処理効果の高い晩生種の場合は5月上中旬播種で7月上旬を、早生~中生種の場合5月中下旬播種で7月中旬を定...
要約 ギョウジャニンニク中華麺は、60℃熱風乾燥したギョウジャニンニク粉末を100メッシュの篩にかけ、小麦粉に対し1.0%の割合で加えるのが色や風味の点で勝れている。 背景・ねらい 中山間地域の換金作物...
要約 本系統は、子房親をシンテッポウユリ「ひのもと」、花粉親をオリエンタルハイブリッド系統「タモトユリ×スイートメモリー」として交配・胚培養を行い、その中からLOハイブリッドに属するユリの有望な新系...
要約 カラー繭・生糸は全齢人工飼料育の5齢期蚕児に染料を添加した飼料を供与することによって生産できる。繭・生糸の着色度合いは染料の種類や給餌時期で異なる。カラー生糸を精錬すると褐色するため、着色部位...
要約 スターチスの秋冬どり栽培において、催芽種子の冷蔵(1~2℃・30日間)と三陸沿岸部や夏期冷涼な気象を組合せた簡易育苗法により、少ない経費と労力で高冷地育苗や夜冷育苗に近い収量、品質が得られる。 背景・...