要約 サトウキビ「KY87-110」は「NiF8」より1か月程度早く登熟する早期高糖性で、純糖率が高く、収穫後の品質劣化が低い。萌芽性に優れ、春植・株出栽培における可製糖量が多い。梢頭部が小さく、直立性であるた...
要約 小型試験管の外側表面にパラフィルムを張り付けたカンシャコバネナガカメムシの人工採卵器は、サトウキビ梢頭部茎を用いた従来型の採卵器よりも多くの卵を得ることができるので、簡易採卵器として利用できる...
サトウキビモザイクウイルスI系統の外被タンパク質のアミノ酸配列
要約 わが国のサトウキビのモザイク病の病原ウイルスであるサトウキビモザイクウイルスI系統のRNA3’末端の塩基配列を解析し、329アミノ酸残基からなる外被タンパク質の一次構造を推定した。 背景・ねらい...
要約 トウモロコシモザイク病のウイルスと、メヒシバなど多年生イネ科植物の持つウイルスは、血清学的にも、またRNAレベルの研究からも同一のものがあり、圃場周辺に生育するイネ科植物が伝染源であることを証...
要約 収穫後のサトウキビ株出し圃場の畝間を、R形の粉砕爪を備えた振動式全層粉砕機で作業深さ40~45センチメートルまで土層粉砕することにより、、雨水の浸透性が慣行栽培の4倍に向上し、圃場からの流出水量と...
要約 収穫後のサトウキビ株出し圃場の畝間を、R形の破砕爪を備えた振動式全層 破砕機で作業深さ40~45cmまで土層破砕することにより、雨水の浸透性が慣行栽培の4倍に向上し、圃場からの流出水量と土砂流出量がそ...
要約 トウモロコシモザイク病のウイルスと、メヒシバなど多年生イネ科植物の持つウイルスは、血清学的にも、またRNAレベルの研究からも同一のものがあり、圃場周辺に生育するイネ科植物が伝染源であることを証明...
要約 さとうきび系統「RF84-106」は、発芽が良好、茎数はやや少ないが、茎は太く直立か斜立型であり、耐倒伏性を備えた偏茎重型である。品質は特に高く脱葉性がやや良、植付から収穫までの機械化一貫作業に適する...
要約 さとうきび「RK85-1049」は宮古島の現地選抜において育成・選抜された。収量は、 植付後の発芽性や伸長性が良好のために多収である。茎が直立性で茎の揃いが良、易脱葉性あり、機械化一貫作業体系が図り易い...
要約 サトウキビ外皮ワックスを分析し、普及品種では高級アルコールの大部分がオクタコサノールであること、ワックスの有機溶媒可溶部分は來雑物の少ない単純な組成であることを明らかにした。 背景・ねらい ...
サトウキビモザイクウイルスB系統の外被タンパク質のアミノ酸配列
要約 サトウキビ及びトウモロコシのモザイク病の病原ウイルスであるサトウキビモザイクウイルスB系統のRNAの塩基配列の一部を解析し、その外被タンパク質は313のアミノ酸残基からなると推定した。 背景・ねらい ...
要約 亜熱帯に位置する南西諸島で夏期栽培用の耐暑性サヤインゲン「石垣1号」を品種育成し、サヤインゲンの夏期栽培を組み合わせた新しい作付体系の可能性を拓いた。 背景・ねらい 南西諸島は亜熱帯に属しかつ高...
要約 東南アジアに発生しているゴマフィロディー、サトウキビ白葉病、イネ黄萎病の病原体であるマイコプラズマ様微生物(MLO)のDNAプローブを作成した。これらを用いることにより、迅速・確実にMLOを検出するこ...
成果の内容・特徴