要約 直がけ被覆栽培の影響が強く表れる一番茶新芽の形質は、葉面積あたりの葉乾物重およびクロロフィルa/b比、エピカテキン、エピガロカテキン、テアニンなどである。また、新葉中のクロロフィル含量を現場で推...
甘露排出量を指標としたチャのチャノミドリヒメヨコバイ抵抗性評価法
要約 チャノミドリヒメヨコバイが排出する甘露の量を計測することでチャへの吸汁加害程度を評価できる。吸汁量と相関のある甘露排出量が少ない場合は、抗寄生性があると評価できる。 キーワード チャ、チャノミド...
要約 紅茶・烏龍茶の苦味・渋味は、ポリフェノール類を標準物質とする味覚センサー法によって普遍性の高い強度値として示すことができる。抹茶のうま味・渋味強度評価には、試料溶液調製法を改良することによって...
要約 トマト切断シュートを、Tomato yellow leaf curl virus(TYLCV)の感染性クローンを保持したアグロバクテリウムの菌懸濁液中に浸漬・減圧処理することで、簡易かつ確実にTYLCVを接種できる。接種漏れ...
要約 水生生物に対する農薬の毒性の生物種毎のバラツキや、農薬の河川水中濃度の地域的なバラツキを解析し、農薬による環境リスクの大きさを計算するための確率論的評価手法を確立しました。本研究は効率的なリス...
要約 エネルギー効率の観点から、バイオエタノール生産に適したテンサイの栽培法は、簡易耕、多収系統の利用、根冠部収穫である。これらの方法を組み合わせることにより、エネルギー効率はさらに向上し、現行栽培...
要約 ポリビニルポリピロリドン(PVPP)で処理を行いポリフェノールを除去した緑茶浸出液試料を味覚センサー装置で測定することにより、緑茶のうま味強度を6段階に格付けし客観的に評価することができる。 キ...
DNAマイクロアレーによるゴマリグナンの脂質代謝調節作用の解析
要約 ゴマリグナンは、脂肪酸酸化系酵素のみならず脂肪酸、カルニチン輸送体等様々な遺伝子の発現変化を介し脂肪酸分解を促進する。また、その生理活性はリグナン種により異なる。 キーワード DNAマイクロアレ...
クズ疫病菌はダイズ茎疫病菌とは異なる新種のPhytophthora属菌である
要約 クズ疫病菌はダイズ茎疫病菌とは形態および分子系統群が異なり、新種のPhytophthora属菌である。ダイズ茎疫病菌とクズ疫病菌はそれぞれクズ、ダイズに病原性がある。 キーワード クズ、クズ疫病、ダイズ、ダ...
要約 渋味センサープローブを装着した味覚センサー装置を用いることにより、緑茶の渋味強度が8段階に格付けされる。 (-)-エピガロカテキン-3-O-ガレート水溶液を標準液として使用することにより、高い精度と再...
要約 変性LDL(悪玉コレステロール)受容体(LOX-1)は、分子間S-S結合によるダイマーを基本単位として存在しているが、酸化LDLの認識には受容体濃度に依存したオリ ゴマー化が必須である。またLOX-1は、ビオチン化受...
要約 酸化安定性の非常に高い油脂(焙煎ゴマ油等)の加熱劣化時の自発極微弱発光量変 化に基づく熱酸化安定性の迅速な評価法を開発した。本法による焙煎ゴマ油の計測では、従来の CDM 試験(電気伝導度変化)...
要約
要約
要約 4電極土壌EC計と土壌水分計で計測される見かけの土壌電気伝導度ECaと体積含水率θから、施肥管理の指標となる土壌溶液電気伝導度ECwを現場で迅速に評価できる。その結果、従来計測できなかった現場...
黒ボク土茶園のうね間部表層土壌における土壌窒素無機化量の迅速な評価法
要約 黒ボク土のかぶせ茶園において一年間に無機化する土壌窒素量のうち、23~63%がうね間部分に由来する。うね間部表層土壌における土壌窒素無機化量は熱水抽出窒素量によって評価することができる。 キーワー...
要約 荒茶色沢は,測色色差計による測色値から数値化できる。また,審査概評はこの数値を用いて判別できる。鹿児島県茶業試験場・加工研究室 背景・ねらい 荒茶色沢を数値化し客観的な評価法を確立する。また,荒茶...
要約 〔要約〕食品成分の抗アレルギー性評価に必要なアレルゲン特異的ヒトIgE抗体産生B細胞株を細胞融合法により樹立した。この細胞が産生するIgE抗体はダニ抗原特異的である。 キーワード ヒトIgE抗体産生B細...
要約 さとうきび品種選抜試験におけるブリックス、蔗汁糖度及び繊維分を同時に分析するために細裂試料を用いた近赤外分光分析計による品質評価法を開発した。九州農業試験場・作物開発部・さとうきび育種研究室 ...
19. 抗アレルギー評価系に必要なヒトIgE抗体の産生誘導法
要約 食品成分の抗アレルギー性評価に必要なアレルゲン特異的IgE抗体をヒト末梢血リンパ球から効率的に産生誘導する方法を確立した。この方法で活性化したリンパ球を細胞融合することによって、ヒト型IgEモノク...