ジャガイモ黒あし病菌Dickeya dianthicolaの同定と特異的検出法
要約 1982-2016年にジャガイモ黒あし病発病株から分離されたDickeya属菌は細菌学的性状や各種遺伝子の塩基配列からD. dianthicolaである。得られた配列情報から新たに作製したプライマーを用い...
傾斜地の低コスト施設を利用した夏秋トマト栽培を核とする栽培体系
要約 平張型傾斜ハウス及び傾斜地用養液供給装置を使用した夏秋トマト栽培体系と、これに冬作物を付加した周年利用体系である。夏秋トマト作では、慣行の簡易雨よけ栽培と比較して栽培期間が前後に延長できて収量...
要約 あらたに、DFA III (Difructose dianhydride III) オリゴ糖合成酵素を生産する菌株D13-3株を取得した。分類学的検討の結果、本菌株はArthrobacter ureafaciens D13-3と分類同定された。本酵素がイヌリンに...
要約 ハードニング中及び積雪下のコムギクラウン組織で発現するフルクタン分解酵素遺伝子を単離した。それらは6-ケストース特異的分解活性を持つ酵素遺伝子とフルクタンのβ(2→1)及びβ(2→6)結合分解活性を持つ酵...
6.オリゴ糖分離精製用ナノフィルトレーションシステムの特性解明
要約 キクイモ、ヤーコン、ダリア、チコリなどの植物資源に含まれるオリゴ糖の機能性を高めるために、ナノ濾過膜を用いて植物資源由来のオリゴ糖の分離精製システムを開発する。
背景・ねらい
要約 各種膜分離技術(限外濾過,逆浸透およびナノフィルトレーション)を用いたキクイモオリゴ糖精製・濃縮プロセスの性能をパイロットスケールの装置により評価した。実験結果に基づき本プロセスの性能を表す数学...
要約 キク科植物12種類の根茎部に含まれるフラクトオリゴ糖含量を調査した結果、ヤーコンが7%程度と最も多く、他の供試植物の2倍以上であり、フラクトオリゴ糖原料作物として有望である。 背景・ねらい ...
成果の内容・特徴