背景・ねらい `とちおとめ'は食味が良く、大果で収量性も高いことから`女峰'に代わる品種として市場や生産者の期待も大きい。しかし、肥培管理技術については、十分解明されていないことから、養分吸収量に応じた...
要約 酒米「五百万石」は早植ほど心白発現率は高いが、収量が不安定になることから移植適期は5月下旬である。安定して高い収量・品質を得るには総籾数26,000粒/㎡前後で玄米千粒重26g以上の確保が重要であること...
要約 従来、水田を畑に転換すると土壌が酸化条件下におかれるため、土壌窒素の無機化が促進されると考えられてきた。しかし、培養実験およびポット試験で詳細に調べた結果、多くの水田土壌では畑条件下で土壌窒素...
要約 アメダス観測点別の、水稲コシヒカリの出穂期予測モデルを作成して出穂期予測法を確立し、その出穂期予測情報を、ネットワークを用いて簡便に利用できるようにした。 背景・ねらい 平成5年(異常低温)およ...
要約 窒素追肥時期と葉いもち多発生との関係をコンピュータシミュレーションモデルを用いて解析し、葉いもち多発生を招く危険性の高い窒素追肥時期は、葉いもち全般発生開始期付近であることがわかった。葉いもち...
要約 インゲンを連作すると、根部が褐変する。とくに下層位の根活性が低下し、りん吸収の低下と収量低下をもたらす。小麦の連作も下層位での根活性の低下とりん吸収の低下をもたらす。輪作と有効土層の確保は根活...
要約 鉱質畑土壌における超深耕施工畑では、透水性は増大し、表土の土壌溶液の養分濃度は低くなる。溶液のアニオン組成は、超深耕畑では初期からNO3が認められ硝酸化成が進行している。超深耕後の有機物多量施用...
要約 インゲンを連作すると、根部が褐変する。とくに下層位の根活性が低下しりん吸収の低下と収量低下をもたらす。小麦の連作も下層位での根活性の低下とりん、吸収の低下をもたらす。輪作と有効土層の確保は根...
要約 鉱質畑土壌における超深耕施工畑では、透水性は増大し、表土の土壌溶液の養分濃度は低くなる。溶液のアニオン組成は、超深耕畑では初期からNO3-が認められ、硝酸化成が進行している。超深耕後の有機物多量施...
要約 黒ボク土畑地作土の硝酸態窒素(以下NO3-N)は積算降水量700mmで1m以下の層に溶脱する。溶脱量は化学肥料、有機質肥料にかかわらず多肥により増加する。ポリフィルムマルチ処理は溶脱量を減少させるが、緩効性...
要約 鉱質畑土壌における超深耕施工畑では、透水性は増大し、表土の土壌溶液の養分濃度は低くなる。溶液のアニオン組成は、超深耕畑では初期からNO3が認められ、硝酸化成が進行している。超深耕後の有機物多量施...
要約 スイカの子葉展開期に3~6mMのSTS(チオ硫酸銀)を散布すると多雌花性系統ほど第1雌花着生節位が低くなる。この性質を利用すると定植期(5~6葉期)までに実生集団から多雌花性系統を効率よく選抜することが...
要約 10年間における農家の施肥量と有機物施用の実態をまとめた。窒素肥料は減少、リン酸は微増傾向にあった。加里は変化がなく、ケイ酸は施用圃場、施用量とも減少している。堆肥は施用圃場が減少しているが、継...
要約 復元田は土壌型、作土深及び水稲の窒素吸収量と倒伏の関係を考慮する必要があり、その目安として、ササニシキ(耐倒伏性やや弱)は復元初年目の作付は不適であり、2年目でも、なお減肥の必要がある。チヨホナ...
要約 ランドサットTMデータを活用して、土地被覆分類及び湛水水田の抽出を行い、さらにTM3バンドと土壌腐植含量の相関が高いことを利用して、水田生産力と深く係わる表土の腐植含量の広域的把握を行った。 背景・...
要約 密植桑園の枝条伸長速度は表層の土壌無機態窒素濃度と相関が高く、おおよそ10~30mg/100gの窒素濃度のとき、伸長速度が大きい、この範囲では生育の旺盛なときほど、窒素濃度の高い方が伸長速度も大きい。 背...
成果の内容・特徴