搾乳牛呼気中のメタン/二酸化炭素濃度比からの1日当たりメタン排出量算出式
要約 乳用牛の呼気中メタン(CH4)と二酸化炭素(CO2)濃度を搾乳中に測定し、CH4/CO2濃度比、体重およびエネルギー補正乳量(ECM)を用いた式から1日当たりCH4排出量を算出する。搾乳ロボットを用いて、多頭数の搾乳牛...
要約 飼養管理技術の進歩、家畜栄養学に関する研究の進展、環境問題、飼料を取り巻く情勢等が変化していることから、日本飼養標準・乳牛を改訂し、2017年版として公表する。 キーワード 日本飼養標準、乳牛、養分...
搾乳ロボットと飼料生産等の外部化による酪農収益性向上の可能性と条件
要約 ロボット等による搾乳および飼養管理の省力化と飼料生産等の外部化等により、夫婦1世代で経産牛約120頭の飼養と収益性の高い酪農が可能となる。ただし、高泌乳牛飼養となるため収益確保にはICT等を活用した...
要約 搾乳ロボットを導入した持続的な経営モデルはアブレストパーラーとの併用方式であり、投資を自己資金で行い、経産牛1頭あたり乳量を10,000kg以上にする必要がある。 キーワード 搾乳ロボット、経済性、経営...
要約 黒毛和種雌子牛を人工哺乳する場合、哺育前期に哺乳量を段階的に増やすことで、自然哺乳と同等の発育となる。人工哺乳中の濃厚飼料摂取量は6週齢まで哺乳量に関係なく、6週齢以降は哺乳量を減量することで...
要約 自動哺乳装置による代用乳の給与日量を4lから6lへ高めることにより子牛のスターター摂取開始は2週間程度遅れるが、子牛の発育に負の影響はなく、むしろ哺育期の増体は向上し、300日齢補正体重で10kg以上高ま...
要約 飼槽の基礎混合飼料(飼料乾物中TDN73%、CP15%)とロボット搾乳施設における濃厚飼料給与と組み合わせて飼養すると、繁殖性の低下もなく11,000kg程度の一乳期乳量となる。乳質には問題は見られなかったが、...
頭数および牛舎内温度が搾乳ロボットの利用効率に及ぼす影響の調査事例
要約 搾乳ロボットの利用効率は搾乳頭数を多くすると高まる。また、牛舎内の日平均温度が28℃までの範囲であれば、ロボットストールへの入室回数は気温の影響を受けない。 背景・ねらい
ロボット搾乳では、牛...
頭数および牛舎内温度が搾乳ロボットの利用効率に及ぼす影響の調査事例
要約 搾乳ロボットの利用効率は搾乳頭数を多くすると高まる。また、牛舎内の日平均温度が28℃までの範囲であれば、ロボットストールへの入室回数は気温の影響を受けない。 キーワード 飼育管理、乳用牛、搾乳ロボ...
要約 つなぎ飼い式牛舎内で、牛乳処理室から各牛の所までを結ぶレールを走行し、自動離脱装置付きの搾乳ユニット2基を2連のミルクタップまで自動搬送して接続し、2頭同時搾乳ができる装置。2頭のユニット離脱...
要約 つなぎ飼い式牛舎内で、牛乳処理室から各牛の所までを結ぶレールを走行し、自動離脱装置付きの搾乳ユニット2基を2連のミルクタップまで自動搬送して接続し、2頭同時搾乳ができる装置。2頭のユニット離脱...
要約 黒毛和種雄子牛を人工哺乳する際に、段階的に哺乳量を増加させることで、自然哺乳産子(5か月間哺乳)と同等の発育を得ることができる。また、離乳前に哺乳量を減らすことで、養分摂取を液状飼料から固形飼...
要約 搾乳ロボットの詳細な搾乳状況を解析するためのデータベースである。汎用ファイル(テキスト)形式で搾乳ロボットデータをデータベース化し、簡易に長期間にわたる牛群・個体両面でのロボット搾乳状況を解析...
哺乳ロボット飼育において子牛の人工乳早期採食を促すための代用乳給与量
要約 哺乳ロボットで子牛を飼養する場合、代用乳の給与量を3.2L/日にすると、生後3週目以降には人工乳500g/日を採食できるようになる。 キーワード 哺乳ロボット、子牛、代用乳、人工乳 背景・ねらい フリース...
要約 搾乳ロボットは、省力化および規模拡大を目的に導入され、その効果として労働時間の削減が認められたが、所得維持拡大のためには飼養頭数の増加が必要となる。 キーワード 酪農経営、搾乳ロボット、頻回搾乳...
要約 フリーストール牛舎における搾乳牛の日排ふん量は49 ~59kg/頭、日排ふん回数は19 ~24 回/頭、一回あたり排ふん量の平均は2.1 ~2.6kg/回程度であった。排ふんはフリーストール後縁近傍で多く、搾乳牛の場...
要約 搾乳ロボット単独方式の場合、搾乳ロボットや牛舎等の取得資金を全額借り入れその償還が可能となる乳量水準は、経産牛1頭当たり8,480㎏である。所得は現状のまま同頭数のパーラー方式から移行するためには...
搾乳ロボットによる多回搾乳の搾乳回数と乳量及び体細胞数への影響
要約 搾乳ロボットによる多回搾乳を実施した結果、搾乳回数の変動に伴って日乳量も著しく変動した。体細胞数は、多回搾乳と2回搾乳との比較で特に影響は認められなかった。 背景・ねらい 搾乳回数は1日2回搾乳が...
要約 繋ぎ飼い用搾乳ロボットを前提としたティートカップ自動装着搾乳装置。移動台車に懸架した遊動鞍に軽量な自動搾乳ユニットを懸垂。遊動鞍で牛体を捕捉し、牛の動きに追従して自動装着を行う。 背景・ねらい ...
要約 繋ぎ飼い用搾乳ロボットを前提としたティートカップ自動装着搾乳装置。移動台車に懸架した遊動鞍に軽量な自動搾乳ユニットを懸垂。遊動鞍で牛体を捕捉し、牛の動きに追従して自動装着を行う。 背景・ねらい ...