黄赤色の花色を持つアルストロメリア新品種候補「羊ヶ丘1号」、「羊ヶ丘2号」
要約 種間交雑、胚珠培養により育成した黄赤色の花色を持つアルストロメリア「羊ヶ丘1号」は4~6月の採花本数が多く、「羊ヶ丘2号」は3~5月の採花本数が多いほか7月以降の夏秋期にも採花が可能である。いずれも...
要約 加工・業務用カボチャにおける直まき、自然受粉、着果節位以上の側枝を放任する省力整枝栽培の生育・収量は、慣行栽培と同等である。一斉収穫を組み合わせると管理作業時間は慣行栽培の約5割に削減され、大...
要約 セイヨウミツバチは前脚と口器でナスの葯を揺らし、花粉を落として採集する。放飼時の葯内の花粉が少ない条件では訪花開始が遅れやすい。導入時期は4月以降とする。群を長期間維持しやすく、低コスト化を図...
グラウンドカバープランツとしてのイブキジャコウソウによる農地法面の植生管理
要約 イブキジャコウソウは、4月下旬以降の萌芽した枝を挿し穂に用いて容易に繁殖が可能であり、定植当年の秋及び翌年秋の被覆度はそれぞれ約60%、80%と被覆能力が高い。 キーワード グラウンドカバープランツ...
要約 防虫ネット被覆ハウス内では、露地と比較して風速が顕著に低下する。このハウスで夏秋ナスを栽培することにより、傷果、すれ果の発生が軽減され、商品化率、収量が向上する。 キーワード 防虫ネット、気温、...
要約 夏秋キュウリの有機栽培において、0.4mm目合いの防虫ネット被覆資材を活用すると、生育が促進され、アブラムシの発生が抑制され、収量が多くなる。 キーワード キュウリ、有機栽培、防虫ネット、アブラムシ ...
シルバーリーフコナジラミに対する殺虫剤散布によるTYLCV媒介抑制効果
要約 エトフェンプロックス乳剤の散布は、TYLCVを保毒したシルバーリーフコナジラミが常に寄生可能な条件でもTYLCVの媒介を抑制できるが、トルフェンピラド乳剤、ピリダベンフロアブル、クロチアニジン水溶剤およ...
ミツバチを利用した露地夏秋きゅうりの防虫ネット全期間被覆栽培
要約 露地夏秋きゅうりの防虫ネット被覆栽培では、被覆期間中の流れ果発生が問題になっているが、被覆内にミツバチを放飼することで流れ果の発生が抑えられ、全期間被覆栽培が可能となる。 キーワード きゅうり、...
要約 ウメ樹「南高」において着果結実を促進すると、年間乾物重増加量の約4割、6月中旬から7月上旬の果実収穫時の樹体に含まれる水の半分以上を果実が占める。 キーワード ウメ、果実生産、養水分バランス 背景・...
要約 傾斜棚田地域では、稲作の継続に加えて、野菜・花きなど集約作目の担い手組織、山羊利用による放棄地の省力的管理体制など、技術導入等を契機とした担い手組織の重層的育成による営農システム再編が集落活性...
チリカブリダニと殺虫剤を組み合わせた促成栽培イチゴでの害虫防除法
要約 チリカブリダニへの薬剤影響評価を行い,その結果を基に促成栽培イチゴで薬剤とチリカブリダニを組み合わせた防除を行ったところ,アブラムシ並びにハダニをよく防除できた。 背景・ねらい イチゴのハダニを対...