要約
要約 西洋なし「ブランデーワイン」の適正な着果程度は1果当たり5頂芽程度、摘果時期は満開後30~40日が適当で、近接していても大きい果実を優先して結実させることで良品果実が生産できる。花そう摘花は時期的に...
要約 プルーン、ブルーベリー品種の収量、果実品質、機能性等を明らかにし、各品種のセールスポイント、問題点、利用場面を示した。プルーン3品種の果実品質に対する摘果効果を明らかにし、それぞれの適正な摘果...
要約 セイヨウナシには、黒斑病に対する明確な品種間差異があり、‘ル・レクチエ’、‘ゼネラル・レクラーク’の芽、葉および果実が発病する。これら罹病性品種の発病は、剪定枝、腐敗芽等の伝染源の除去とAlternaria...
要約 西洋なしの収穫適期を判定する基本的な指標として満開後日数が利用できる。更に、収穫前に果実調査を行いヨード反応指数、酸度、種子の着色程度を調べることで、北海道の主要な品種の収穫適期を判定できる。...
Alternaria alternataによるセイヨウナシ黒斑病
要約 新潟県内の西洋ナシ品種「ル レクチエ」に発生する腐敗芽および黒変葉は、Alternaria alternata によって引き起こされる病害である。同菌による西洋ナシの病害は、本件が初めてであることから、本病をセイ...
「ラ・フランス」より早く出荷できる西洋なし新品種「越さやか」
要約 「バートレット」に「ラ・フランス」を交雑して西洋なし新品種の「越さやか」を育成した。収穫適期は9月下旬で、10月上旬から可食期となる中生品種であり、食味は甘酸に富んで良好である。花芽着生が良く早...
西洋ナシ「マルゲリット・マリーラ」の平棚仕立てにおける適正着果量
要約 平棚仕立ての西洋ナシ「マルゲリット・マリーラ」を安定生産する適正着果基準は、1果当たりの葉数で90~100枚を確保する必要があり、樹冠占有面積1㎡当たりでは10~11果であった。 背景・ねらい 西洋ナシ「...
要約 西洋ナシ「ゼネラル・レクラーク」は、エチレン500ppmの48時間処理により追熟の揃いが良好となり食味のばらつきも少なくなる。また、追熟所要日数も約20~30日程度短縮できる。 背景・ねらい 西洋ナシ「ゼネ...
要約 セイヨウナシ「ラ・フランス」の収穫時期は低温年には早まり、高温年には遅延する。満開日から9月下旬までの積算平均気温平年偏差の値を使うことにより、その年の収穫適期予測ができることが判明した。 背景...
西洋ナシ「シルバーベル」の正月向け出荷のための貯蔵及び追熟法
要約 西洋ナシ「シルバーベル」を適期収穫し、直ちに0度Cで30日間冷蔵した後13度C、RH70~80%の恒温恒湿庫で追熟することで、正月向け出荷用として商品性の高い果実品質となり、この貯蔵及び追熟法の実用性が確認...
要約 「ゼネラル・レクラーク」無袋果での収穫適期の指標は、地色指数「2」~「3」表面色指数「3」、屈折計示度12.5%前後であった。 背景・ねらい 西洋ナシ「ゼネラル・レクラーク」の収穫時期は、これまで満開...
要約 西洋ナシ「ラ・フランス」の収穫後に大型の密閉施設を利用し、大量の果実にエチレンガスを48時間処理することにより、追熟促進と予冷の効果と同様に追熟後の果実熟度の揃いが良くなる。 背景・ねらい 西洋ナ...
要約 セイヨウナシ「ラ・フランス」の収穫後にエチレンガスを250ppmで24または48時間処理することにより、追熟促進効果が図られる。 背景・ねらい セイヨウナシの品種構成は、「ラ・フランス」に偏重しているため...