要約 河川敷草地のジョンソングラスは、秋期耕うんまたはイタリアンライグラス播種により生育制御が可能である。また、ジョンソングラスを利用する場合草丈150cm程度で刈り取ればスーダングラスとほぼ同等の粗飼...
要約 夏作長大作物の収穫後飼料畑に、表面播種攪拌法もしくは無鎮圧法による簡易播種技術を導入することにより、生産性の大きな低下なく冬作物を省力的に栽培できる。水田裏作では、表面播種攪拌法によりイタリア...
要約 冬期を中心として冬作飼料作物の播種時期を移動すると、10月下旬~11月上旬および年明け3月の播種で乾物収量が高い。11月下旬~翌1月の播種は、エンバクとイタリアンライグラスでは実用的収量が得ら...
要約 冬期を中心にイタリアンライグラスの播種時期を移動すると、品種の早晩性にかかわらず9月~11月中旬播種と2月~3月半ば播種の乾物収量が高く、いずれも3番刈りまで可能である。12月~1月の播種は出...
温暖地でアルファルファと混播できる越夏性ライグラスの育種素材
要約 ライグラス類及びフェストロリウムを越夏性等について選抜及び交配を繰り返し、越夏性に優れたライグラス5栄養系を選抜した。これらの後代系統は、温暖地でアルファルファ「ナツワカバ」と混播して2年以上採...
要約 移植により造成し、放牧利用した属間雑種フェストロリウムの生産量と採食量はトールフェスクより高く、栄養価はペレニアルライグラスとトールフェスクの中間にある。フェストロリウムは強放牧すると衰退につ...
カバークロップによる休耕田の雑草・土壌管理とその跡地における水稲の収量
要約 休耕田へのヘアリーベッチ、イタリアンライグラスーエンサイ(立毛播種)体系による周年カバークロップの導入によって、雑草の発生量を著しく抑制できる。また、カバークロップを鋤込んだ跡地での水稲収量は...
要約 ロータリ上部に揺動式ブロードキャスタと播種機を搭載し、圃場の全面耕起と同時に、施肥・播種する省力的な作業機である。これにより、作業時間がロータリ、ブロードキャスタ、背負い動力散布機を用いた体系...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。 背景・ねらい
西...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。九州農業試験場・草地部...
シラス水田のイタリアンライグラス跡水稲湛水土中点播直播栽培の出芽・苗立確保
要約 シラス水田のイタリアンライグラス跡の水稲点播直播栽培は、イタリアンライグラス収穫から播種までの間隔が一週間以上あれば、播種後の落水管理で出芽が確保できる。その後、湛水しても苗立率は高く、安定し...
越夏性に優れる安定多収なハイブリッドライグラス新品種「ハイフローラ」
要約 ハイブリッドライグラス「ハイフローラ」は越夏性、越冬性、冠さび病・葉腐病抵抗性に優れ、1年目からイタリアンライグラスと同程度かやや多収を示し、2年目以降は「テトリライト」よりも安定多収で、とくに...
温暖地でアルファルファと混播できる越夏性ライグラスの育種素材
要約 ライグラス類及びフェストロリウムを越夏性等について選抜及び交配を繰り返し、越夏性に優れたライグラス5栄養系を選抜した。これらの後代系統は、温暖地でアルファルファ「ナツワカバ」と混播して2年以上...
要約 イタリアンライグラスを早播きした場合の立枯れ症の発生は気温との相関が高く、播種時期の平均気温が20℃付近まで低下すると発生は減少する。 背景・ねらい
イタリアンライグラスでは、年内収穫または翌...
要約 イタリアンライグラス圃場でムギダニが毎年のように多発生する場合に、イタリアンライグラスに代えて、極早生または早生エンバクを栽培し、年内刈りすることにより、ムギダニの発生を減少させることができる...
ミニマムティレッジによるイタリアン・トウモロコシの周年省力多収栽培法
要約 部分耕と浅耕によるイタリアンライグラス・トウモロコシのミニマムティレッジ栽培は、全面ロータリ耕耘を行う慣行栽培法に比べ省力的であり乾物収量も同等以上である。ミニマムティレッジ栽培では、慣行耕耘...
要約 耕うんと同時にイタリアンライグラス種子を播播する省力散播播種機を開発した。この省力散播播種機を利用することで、播種作業時間の短縮と播種精度の向上を図ることが可能である。福岡県農総試・畜産研究所...
ミニマムティレッジによるイタリアンライグラス・トウモロコシの省力多収栽培法
要約 部分耕と浅耕によるイタリアンライグラス・トウモロコシのミニマムティレッジ栽培は、全面ロータリ耕耘を行う慣行栽培法に比べ省力的であり乾物収量も同等以上である。ミニマムティレッジ栽培では、慣行耕耘...
イタリアンライグラスおよびヘアリーベッチによるワルナスビの生育抑制
要約 トウモロコシ播種時にイタリアンライグラスまたはヘアリーベッチを播種した場合、除草剤処理に比べて同等のトウモロコシ乾物収量を得ながら、優れたワルナスビの発生抑制効果がある。 背景・ねらい 近年、農...
要約 ノシバ単独草地での放牧可能期間は4月~10月であり、この期間外を補完する寒地型草種の導入により冬期牧養力の向上が図られ、放牧期間の延長が可能となる。 背景・ねらい ノシバ単独草地での放牧可能期間...