カーネーションの2年切り栽培における適正な切戻しの高さとかん水管理
要約 カーネーションの2年切り栽培における切戻しの高さは、切戻し後の芽整理の本数が少なく、株の生存率が高い10㎝が適している。切戻し前後のかん水管理は、切戻し前までかん水を継続することで、m2当り200本...
道央水田転換畑における秋まき小麦「ホクシン」の大豆畦間ばらまき栽培法
要約 秋まき小麦の連作回避を目的とした大豆畦間ばらまき栽培技術について、道央地域の「ホクシン」に適応した栽培基準である。 キーワード 道央、転換畑、秋まき小麦、大豆畦間播種、連作 背景・ねらい 秋まき小...
要約 プランターを用いた少量土壌培地耕でカーネーションを採花始めから4月まで短茎で収穫する場合、施肥量を減らしたEC0.5dS/m養液でも24cm幅プランターでは高い収量を得られる。この栽培方法は隔離ベンチを持...
要約 2タイプのカーネーション品種について養分吸収の推移および吸収量を把握するため、養液栽培により検討した。養分吸収速度は、生育が進むにつれて増加し、2~5月に最大となる。1月までは品種間差は小さく、そ...
要約 トルコギキョウ、アスター、ストック等を施肥や潅水の省力化が可能な少量土壌培地耕で栽培すると、養液土耕と比較して採花時期の早期化、草姿のコンパクト化、花持ちの向上が可能となる。 キーワード 草花類...
フェノール発泡樹脂培地によるスプレーカーネーションの据え置き養液栽培
要約 粒状のフェノール発泡樹脂を培地に用いるスプレーカーネーションの養液栽培では、切り花本数および品質はロックウール培地と同等である。また、この培地は株を据え置く2年切り栽培にも適用できる。 キーワー...
要約 杉皮を培地とした隔離床で数種の被覆肥料を組み合わせた施肥体系でバラをかん水栽培すると、養液かけ流し方式に比べ窒素排出量を約40%削減できる。 キーワード バラ、被覆肥料、隔離床栽培、窒素排出量 背景...
要約 粉砕スギ皮を培地に用い、簡易な水位センサを用いたかん水制御により、排液を出さない隔離ベッド栽培システムを開発した。バラ、アスターおよびガーベラ栽培に適用できる。 背景・ねらい バラ、ガーベラ等の...
要約 カーネーション栽培後の培地への窒素残存量は、施肥量が実栽培面積1平方メートル当たり70g程度までは少ない。窒素残存量が少ない施肥量で栽培したカーネーション1作が吸収する窒素量は、実栽培面積1平方...
要約 ロックウールまたは杉皮を培地としたバラの隔離床において、数種の被覆肥料を組み合わせた施肥体系にすると、従来の養液栽培に比べ切り花品質が向上し、同程度の収量が得られる。 キーワード バラ、被覆肥料...
養分集積を回避する肥効調節型肥料並びに液肥を利用したトマトの施肥管理技術
要約 施設トマト栽培において、肥効調節型肥料(被覆尿素)と追肥(液肥)の組み合わせ、あるいは有効態リン酸が既に蓄積しているほ場では窒素とカリウムのみを液肥で施用する施肥法により、土壌養分が集積しない...
要約 イチゴ促成栽培で、屋根部を被覆したままの施設に定植する栽培方法は、「女峰」など花芽分化の早い品種が適し、平地仮植苗の定植時期は 9月15日前後が適する。初年度の施肥量は慣行栽培と同量とし、2年目以...
成果の内容・特徴