無菌条件下でイネ稲こうじ病菌の厚壁胞子をイネ根に接種する方法
要約 人工培養したイネ稲こうじ病菌の厚壁胞子懸濁液を無菌育苗したイネ根に浸漬接種する。本接種法は、根への感染過程を指標に、防除資材のスクリーニングや各種物質の作用を評価するために活用できる。 キーワ...
携帯端末とインターネットによる小規模水利施設の機能診断・情報管理システム
要約 多面的機能支払の対象地域における小規模水利施設の点検時に、携帯端末を用いて収集する簡易機能診断調査結果と現場写真の情報をもとに、インターネットを経由して施設に対するライフサイクルコスト(LCC)評...
要約 [ポイント]
要約 摩耗による断面欠損を模擬したRC梁の曲げ載荷試験を行う。圧縮側を断面欠損させると梁の耐力は低下するが、引張側を断面欠損させても梁の耐力は低下しない。欠損深さ、配筋および応力状態を考慮することで摩...
農業用揚排水機場の管理記録に基づくリスク低減に向けた検討手法
要約 土地改良区等の施設管理者が蓄積する管理記録をもとに、フォルト・ツリーを用いて揚排水機場の突発事故発生のリスク低減に向けた対応策を検討する手法である。本手法により劣化兆候等の記録を蓄積することで...
要約 直径45cmの円筒を下層土に達するまで打ち込んで測定した湛水開始60分後のインテークレートと、同測定の24時間後に測定した円筒内の作土の土壌水分張力との組み合わせを評価指標にして、転換畑の排水性を評価...
要約 地図上のメモや写真をサーバに送信する機能、現実の風景とレイヤを重ね合わせ参照する機能(AR機能)を搭載したiPad版モバイルGISによって、災害現場での被災状況調査データの送信や破損施設の設計図面や保守...
要約 農業用ダム等のコンクリートに埋設し、温度、鉄筋応力、歪等を長期間安定的に計測できるワイヤレスセンサである。ケーブルが無いために設置性、耐雷性に優れる。通信距離は最大24m、1日1回の計測頻度で約10...
コンクリート開水路の補修・補強工事に伴うCO2排出量による環境負荷評価
要約 施設の補修・補強工事のライフサイクルCO2(LCCO2)を簡易に算定する手法を開発し、環境負荷の評価に利用できることを示す。この簡易な算定手法を用いて各種工法の累計CO2排...
ストックマネジメントを考慮した農業水利資本ストック額推定モデル
要約 ストックマネジメントによる農業水利施設の長寿命化を考慮し、年事業費(投資相当分)から特定年における資本ストック額を推定・予測するモデルである。農業水利施設の計画的なストック管理やストックマネジメ...
要約 水路システムの水利用機能診断を進めるための手順である。分集水平面図と水理縦断図の作成を通して水路システムの機能が見通しよく明示され、主要な分集水点で診断すべき必要最低限の機能項目と性能の関係を...
ストックマネジメント事業による農業水利施設長寿命化の評価手法
要約 基幹農業水利施設のストックマネジメント事業における機能診断調査結果を基に、予防保全対策による施設長寿命化の効果を総合耐用年数と年減価償却費の変化により定量的に評価する手法であり、事業による効...
農業用水路の劣化進行予測と補修・更新費用の算定を支援するソフトウェア
要約 農業用水路特有の摩耗や継目劣化をはじめとする多様な劣化状況について、マルコフ連鎖など複数のモデルを駆使し劣化進行予測を行い、施設のライフサイクルにおける補修・補強・更新に係る対策の適切な時期...
要約 8月中旬~9月中旬に播種した「ピンクアイアン」は、播種19~26日後からの電照により、 38~77日、8月上旬に播種した「ピンクアイアン」・「ホワイトアイアン」は、播種38~46日後からの 電照により6~11...
要約 花壇花き苗43品目についてマット化の難易性を判定したところ、36品目でマット化する。マット形成には定植本数よりも品目による影響の方が大きい。 キーワード 屋上緑化、花、マット植物 背景・ねらい 都市の...
要約 購入飼料依存型酪農における現行技術の稲発酵粗飼料の購入上限価格は、畜産農家への助成が廃止された場合、流通乾草より8円/乾物kg低い水準である。多堆肥栽培(堆肥還元4t)及び多給(日給与量乾物8kg)技...
要約 トルコギキョウ、アスター、ストック等を施肥や潅水の省力化が可能な少量土壌培地耕で栽培すると、養液土耕と比較して採花時期の早期化、草姿のコンパクト化、花持ちの向上が可能となる。 キーワード 草花類...
要約 花壇用ストックの7月下旬~8月中旬播種では、播種日が遅いほど到花日数は長くなる。7月下旬に比較して8月中旬播種の到花日数は、20~30日長い。同一播種日では、品種による到花日数の差が最大で21日ある。出...
トマト養液栽培における排液再利用システム利用時の培養液調整ソフト
要約 トマト養液栽培で排液再利用システム利用時に、定期的な排液中の肥料成分分析結果を基に培養液を調整するソフトを開発した。本ソフトの利用により、農家自身がパソコンを用いてデータ入力、施肥バランスのシ...
要約 トマト養液栽培における排液再利用システムは排液を85%削減し、栽培系外へ排出する肥料成分量を減少させ、環境負荷を軽減できる。さらに、肥料使用量が減少するため肥料費を70%に節約できる。 キーワード ...