バレイショの畝間リビングマルチ栽培は一部のゴミムシ類の生息数を増やす
要約 バレイショの畝間にエン麦野生種をリビングマルチとして栽培すると、慣行栽培と比較して広食性の天敵として期待されるキンナガゴミムシなど一部のゴミムシ類の生息数が増加する。 キーワード バレイショ、リ...
要約 赤土流出防止に有望な緑肥は、春播き緑肥で富貴豆やピジョンピー及びクロタラリア、秋播き緑肥でヘアリーベッチやエン麦である。 キーワード 赤土流出防止、春播き緑肥、秋播き緑肥 背景・ねらい 陸地より流...
要約 キタネグサレセンチュウ被害に対する対抗植物として休閑緑肥のえん麦野生種、マリーゴールド、ハブソウが有望である。小麦収穫後の後作緑肥として導入するえん麦野生種は、線虫密度を90%以下にするためには...
いもち病抵抗性イタリアンライグラスとエン麦の晩夏播き混播栽培
要約 いもち病に抵抗性が強い極早生イタリアンライグラス山系31号を利用すると、晩夏播きによる極早生エン麦との混播が可能である。その場合、年内草の乾物収量、粗蛋白質収量および可消化乾物収量がイタリアンラ...
小型作業機体系によるロールベールサイレージの調製作業と発酵品質
要約 小型作業機体系を用いたイタリアンライグラス・エン麦混播草地におけるロールベールサイレージの調製作業時間は、10a当たり約6時間で、大型作業機の搬入困難な中山間地等では効率的な粗飼料収穫調製体系であ...
要約 極早生の夏播き用えん麦新品種「九州5号」を育成した。本品種は既存品種より優れた耐倒伏性、冠さび病抵抗性を備えている。「はえいぶき」に比べて、出穂は7日遅く、乾物収量は同程度である。九州農業試験場...
要約 極早生の夏播き用えん麦新品種「九州5号」を育成した。本品種は既存品種より優れた耐倒伏性、冠さび病抵抗性を備えている。「はえいぶき」に比べて、出穂は7日遅く、乾物収量は同程度である。 背景・ねらい...
要約 転換畑の大豆作では,播種前1か月間湛水処理により白絹病の発生を顕著に抑制できる。 背景・ねらい ダイズ白絹病は西南暖地の転作畑を中心に恒常的に発生し,大豆の安定生産を著しく阻害している。そこ...
要約 スラリー中窒素の畑作物に対する肥効率は全窒素では35%程度、アンモニア態窒素では70%程度で化学肥料を代替しうる。秋まき小麦収穫跡地への施用はエン麦などの緑肥の作付けが必須で9月中旬までである。当年...
小型ロールベーラを利用する子実兼用型ソルガムの栽培およびサイレージ調製技術 徳島畜試
要約 小型ロールベールに適した子実兼用型ソルガムは、播種量を6kg/10aとして茎の細化・軟化を図り、草丈200cm以下で刈り取る。サイレージ調製は原料草を中水分に予乾することにより、良質なサイレージを調整でき...
小型ロールベーラーを利用するソルゴー型ソルガムの栽培及びサイレージ調製技術 香川畜試
要約 ソルゴー型ソルガムは、播種量を7kg/10aとし、草丈200cm程度で刈り取ることにより、小型ロールベールに適した草姿となる。刈取後の原料を、中水分に予乾することによって良質なサイレージに調製できる。また...
要約 露地野菜畑にエン麦を導入することによって、硝酸態窒素の溶脱を軽減できる。緑肥としてすき込むと秋冬とりキャベツの施肥窒素を減肥でき、2割減肥での収量は、化成肥料で140%、緩効性肥料では150~160%に増...
要約 暖地で、8月下旬または9月上旬に播種し、年内出穂させて収穫する夏播き栽培に適したサイレージ用えん麦の新品種を育成した。本品種は、秋の出穂日が「アキワセ」よりも約3日早い極早生で、収量は10%程度...
要約 暖地で、8月下旬または9月上旬に播種し、年内出穂させて収穫する夏播き栽培に適したサイレージ用えん麦の新品種を育成した。本品種は、秋の出穂日が「アキワセ」よりも約3日早い極早生で、収量は10%程度...
要約 えん麦「冠」は、冠さび病抵抗性に極強の青刈り・サイレージ用品種である。熟期は、育成地では極早生であるが、西南暖地では早生に属し、冬季の青刈り用および春季のサイレージ用に適する。西南暖地以南の秋...
アルファルファの根粒菌加工種子の利用と草種の組合せによる定着技術
要約 リゾコート加工種子の使用によってアルファルファの導入初期の発芽定着が良好となり、雑草の侵入を抑制して収量が増大した。また、エン麦との草種組合せは雑草の侵入割合が少なく、アルファルファの定着促進...