要約 自走式ベールラッパの油圧流路内に圧力センサを取り付け、ラッピング作業時にロールベールの質量を計測する装置。15秒/個の計量時間で、100~400kg程度までのロールベールを誤差5kg以下の精度で計量できる。...
要約 圃場整備事業の実施地区では、未実施地区に比べて農業経営の多角化に向けた取組がより多くなされている。圃場整備事業により農業生産基盤の条件を整えることは、農業経営の改善機会を提供して、多角化への推...
水稲品種「イクヒカリ」における食味成分・品質確保のための出穂後の葉色の指標値
要約 水稲「イクヒカリ」で、収量・品質ともに高いのは、出穂後の止葉の葉色(SPAD値)が、出穂後10日頃は36~38程度、出穂後20日頃は33~36程度、出穂後30日頃には29~31程度となった場合である。 キーワード イネ...
要約 日平均気温から10℃を差し引いた値の積算値である有効積算気温(ΣT10)を用いることで、積算気温よりも収穫適期の判定精度が高まる。水稲中生品種では、出穂日から収穫最適日までのΣT10は550日℃である。 キー...
冷害気象下の「コシヒカリ」の移植と直播の作期による気象条件と収量・品質変動
要約 H15年の冷害気象条件下で、晩生品種「コシヒカリ」の作期の違いによる登熟温度(出穂後40日間の平均気温)の変動幅は16~21℃であった。主な低収要因は、籾数及び日射量の低下による千粒重の減少及...
福島県における製パン適性の高い小麦新品種「ゆきちから」の採用
要約 「ゆきちから」は高蛋白で、製パン適性に優れる。耐寒雪性・耐倒伏性が強い良質品種で、適正な施肥管理により、安定した品質・収量が得られる。 キーワード 小麦、ゆきちから、製パン適性、耐寒雪性、耐病性...
要約 小麦品種「あやひかり」は、播種期を11月10~25日、播種量を8kg/10a、施肥量は基肥窒素として8~10kg/10a、2月下旬に窒素2kg/10aを追肥すると、安定した栽培が可能である。 キーワード 小麦、あやひかり...
水稲湛水土中条播栽培コシヒカリにおける穂揃期後の落水による倒伏軽減
要約 水稲湛水土中条播栽培におけるコシヒカリでは、強めの中干しと併せて穂揃期後1週間から10日程度の落水期間を設けることにより、土壌硬度および押し倒し抵抗値が高まり、倒伏が軽減する。また、落水による収...
要約 国産建築用材として代表的な樹種であるスギ材について、木材乾燥に関係する材質的な特徴や乾燥性を検討し、最も普及している蒸気加熱乾燥法に関して、特に背割り加工したスギ柱材の最適処理条件を明らかにし...
要約 心白発現率高く、醸造適性の高い酒造好適米水稲「ひとごこち」を育成し、奨励品種に採用した。大粒で醸造適性の高い高品質米の安定生産には、基肥を抑え幼穂長5~10mm期に追肥を行う。 背景・ねらい 本県の...
成果の内容・特徴