
要約 最新の都道府県の施肥基準関連資料から作成した施肥基準、減肥基準、有機物施用基準、土壌診断基準のデータベースにより、作物別、地域別の標準的施肥量等を手軽に把握できる。施肥の適正化が遅れている地域...

水田のケイ酸供給能に基づく水稲に対するケイ酸質資材施用の要否判定
要約 土壌中の可給態ケイ酸含量が15mg/100g乾土未満である球磨川水系の非黒ボク土水田ではケイ酸供給能が小さいため、ケイ酸苦土石灰の100~200kg/10a施用によって水稲は増収する。菊池川~緑川水系や黒ボク土水...

要約 牛ふん堆肥の局所施用により、土壌の気相率が高くなり、ウメの細根量が増加する。同じ箇所に肥料を局所施肥すると施肥量の2割減肥が可能であり、窒素流亡量が減少する。地下水位の高い水田転換畑で掘削によ...

早生ウンシュウのマルドリ栽培における高水圧剥皮機を利用した土壌改良
要約 早生ウンシュウのマルドリ栽培において高水圧剥皮機の水圧を利用するとかん水チューブを 切断することなく土壌改良用の穴が掘削でき、軽労化できる。さらに掘削した穴にバーク堆肥を 投入することで、慣行の...

要約 竹炭を100kg/a全層施用することにより、ホウレンソウの収量が増加し水溶性シュウ酸が減少する。また、有機質肥料を用いると、アスコルビン酸が増加し硝酸態窒素は低下する。 キーワード ホウレンソウ、竹炭...

要約 プランターを用いた少量土壌培地耕でカーネーションを採花始めから4月まで短茎で収穫する場合、施肥量を減らしたEC0.5dS/m養液でも24cm幅プランターでは高い収量を得られる。この栽培方法は隔離ベンチを持...

要約 クリ園の草生栽培として、ナギナタガヤは生育最盛期(3~5月)の草丈が低いため園内の作業性に影響がなく、抑草期間が長いため除草労力の軽減ができる。また、毎年播種の必要がないため播種も省力化できる。...

要約 福島、栃木県内の秋冬作露地栽培ホウレンソウのβ-カロテン含量は、有機栽培より慣行栽培で生産されたものの方が有意に高い。それには、土壌と肥料の種類の違いがそれぞれ関与している。 キーワード ホウレン...

諫早湾干拓初期における営農排水条件下での緑肥栽培による土壌理化学性改善
要約 諫早湾干拓初期の土づくりにおいて、排水対策を講じたほ場で栽培した夏作トウモロコシ、ソルガム、セスバニア及び冬作イタリアンライグラスは緑肥作物として利用でき、2年4作で土壌理化学性の改善が認められ...

近赤外分析法によるリグニンを指標とした家畜糞発酵堆肥の迅速な品質判定
要約 堆肥中に含まれるリグニン含量は、堆肥化過程において品質評価の指標となるBODと高い相関関係にあり,堆肥の品質評価の指標として有用な成分である。また、近赤外分析法によりリグニン含量は、高精度に分析...

要約 堆肥中に含まれるアンモニア態窒素含量など臭気成分は、堆肥の品質評価の指標となるBODと高い相関関係にあり、堆肥の品質評価の指標として有用な成分である。これらの臭気成分は近赤外分析法により高精度に...

要約 適正な土壌養分管理、土壌分析データのデータベース化と土壌診断処方せんの発行を効率的に行う土壌診断システムを開発した。土壌分析データ、ほ場条件等を入力すると不足養分の計算が実行され、微量要素を含...

要約 オガクズを副資材とする肉牛ふん堆肥の全窒素、りん酸、加里含量の平均値は、各々1.7、2.1、2.3%である。この堆肥に比べ、オガクズの他に鶏ふんを含む堆肥では、各肥料成分は0.5~2.0ポイント程度高くなる。...

要約 発酵鶏ふん又は牛ふん堆肥を、硬度、粒径等がほぼ均一になるように成型した粒状有機肥料は、取扱性に優れ、ブロードキャスタ、ライムソワ、条施肥機等で機械施肥できる。 背景・ねらい 有機質肥料は、土壌の...

発酵鶏ふん又は牛ふん堆肥を粒状に成型した機械施用に適する有機質肥料
要約 発酵鶏ふん又は牛ふん堆肥を、硬度、粒径等がほぼ均一になるように成型した粒状肥料である。この粒状有機質肥料は、取扱性に優れ、ブロードキャスタ、ライムソワ、条施肥機等で機械施肥できる。 キーワー...

要約 間欠ドリップ方式で養液を施用することができるシステムを用いたスプレーギクの土耕栽培における養液施用管理プログラムを作成した。また、簡易栄養診断法による診断基準を併せて確立した。 背景・ねらい 切...

要約 被覆肥料を用い、ネギ定植時栽培期間中に必要とされる肥料の全量を基肥として定植溝に施用する(接触施肥)ことにより、慣行比20%程度の減肥で慣行並の商品収量が得られる。 背景・ねらい 近年、肥料等の過剰...

要約 速効性肥料と被覆肥料を組み合わせて小麦播種時に全量基肥施用することにより、小麦の追肥及び大豆の施肥を省略でき慣行栽培並の収量を確保できる。 背景・ねらい 近年、利用効率が高く溶脱等が少ない被覆肥...

成果の内容・特徴

成果の内容・特徴