要約 畝立てと同時に肥料を畝内の上層と下層の二カ所に局所施肥する機械である。GNSSと傾斜角度センサで傾斜の影響を排した車速連動施肥により施肥量の変動を減らすことができる。作業速度1.1m/sでの作業能率は約...
気候変化に伴う極端な降水や乾燥についての高解像度予測データセット
要約 複数の気候モデルに基づいて、極端な降水や長期の乾燥に関する将来の予測値を日本全国、高解像度で月別に整備しました。耕地からの土壌流出や農業用水管理などに対する気候変化の影響の評価やその適応策の研...
要約 重粘質土壌により寡日照向け整枝法の効果が十分でない圃場では、パーライトとピートモスを用いて 気相率を高め、冬季寡日照向け樹形改良を行なう。この結果、地上部および地下部とも旺盛に生育し、 収穫初年...
要約 粉砕杉皮を高温、高圧で成型・固化した固形培地は、バラの養液栽培に利用でき、ロックウール栽培と同等の品質、収量が得られる。 キーワード バラ、杉皮、樹皮、固形培地 背景・ねらい 本県では低コストで環...
要約 プランターを用いた少量土壌培地耕でカーネーションを採花始めから4月まで短茎で収穫する場合、施肥量を減らしたEC0.5dS/m養液でも24cm幅プランターでは高い収量を得られる。この栽培方法は隔離ベンチを持...
要約 液肥は、毎日午前9時に点滴チューブから一定量(年間施用量÷365日)を1回施用する方法で、10a当たり年間窒素施用量は、バラ栽培では約80kg、ガーベラ栽培では約40kgが適当である。 キーワード 液肥、隔離ベ...
カーネーション「ライトピンクバーバラ」の2年切り栽培に適した栽植密度
要約 「ライトピンクバーバラ」の2年切り栽培における2カ年間の採花本数は慣行の15.0株/m2より12.5株/m2がわずかに上回り、12.5株/m2での2年切り栽培は、慣行の裁植密度・単年度栽培の41.6%の種苗費になる。 キー...
日本在来の被覆植物リュウノヒゲの他感作用と他感物質としてのサリチル酸の発見
要約 日本在来の被覆植物リュウノヒゲの他感作用は,外来植物に比べて強く,土地表面を被覆すると雑草抑制効果が高い。植物生育阻害物質として,リュウノヒゲからβ-シトステロール,p-ヒドロキシ安息香酸,サリ...
要約 バラの養液栽培で使用されるロックウールの代替資材として、使用後の利用性及び廃棄効率に優れるもみ殻くん炭及びフェノール発泡樹脂の培地適性を検討した。両資材はロックウールと同等以上の生産性を有し、...
要約 バラの少量土壌培地耕は、1株あたり2l程度の土壌を培地に使用する養液耕の一種で、品種に応じた苗の種類や仕立て方を選択することで、ロックウール耕と同等以上の収量や品質が得られる。また、養液を循環利...
要約 粉砕スギ皮を培地に用い、簡易な水位センサを用いたかん水制御により、排液を出さない隔離ベッド栽培システムを開発した。バラ、アスターおよびガーベラ栽培に適用できる。 背景・ねらい バラ、ガーベラ等の...
要約 遊休棚田に10アールあたり7~8頭の山羊を放牧することにより,繁茂したススキ,イタドリ,クズ等の雑草を,約1ヶ月で抑制することができる。その後は,1~2頭で放牧を継続すると,約50㎝以下の低草高の...
要約 遊休棚田に繁茂したススキ,イタドリ,クズ等の強勢雑草は,10アールあたり7~8頭の山羊を放牧することにより,約1か月で抑制することができる。その後,1~2頭で放牧を継続すると,約50㎝以下の低草高...
キシュウスズメノヒエに対するシハロホップブチル含有粒剤の効果
要約 シハロホップブチル乳剤などの茎葉処理は、本田内で再生したキシュウスズメノヒエに対して収穫期まで高い防除効果を示すのに対して、シハロホップブチル含有粒剤の湛水土壌処理は、一時的に生育を抑制するが...
要約 雪圧縮成型処理機で作製した雪ブロックを、エアバランサを用いることにより作業者一人で容易に取り扱うことのできるトラクタ装着型ハンドリング装置を開発した。ハンド部はコンテナ用ハンドや袋用の吸着ハン...
要約 遊休棚田に山羊を放牧することにより、植生は大型の雑草や雑かん木が抑圧され、草丈の低い雑草に移行し、耕作再開か容易な状態に保全管理できる。土壌の物理性は踏圧により表層に近い部分が緻密化し、透水...
要約 繊維状の合成樹脂を成形して作られたマットに植穴を設け、この内部に軽量培養土を充填した植栽基盤は、バラとモントレーイトスギの生育に問題が無く、ベランダ等の人工地盤における緑化植物の植栽基盤として...
要約 ギニアグラス跡のかんしょは概ね品質が優れる。ただし、線虫抑制効果は後作かんしょ1作に限られる。ハブソウ跡は線虫密度が高まり、かんしょに被害が目立つ。クロタラリア(スペクタビリス)跡は線虫多発圃...
要約 バラの土耕栽培における整枝・剪定法として、光合成専用枝を設ける「ハイラック法」は冬期の生産性がやや劣るものの、年間を通した生産性が高く、切り花形質及び作業性も向上する。大分県温泉熱花き研究指導...
要約 ヤギの雑灌木樹種に対する嗜好性と採食による除去効果を調べた。ヤギは、一部に嗜好性の低い樹種が見られたが、ほとんどの樹種に高い嗜好性を示した。また、高木性の樹種に対しても樹皮剥ぎの効果が高く、雑...