小規模ソーラーポンプ水源システムのICTを活用した遠隔監視システムの構築手順
要約 傾斜地果樹園への点滴かんがい導入などの際に貯留雨水などの小規模な水源を利用するためのソーラーポンプシステムに、システム障害を24時間以内に発見するためにポンプの運転状況を遠隔で監視するシステムを...
与那国島で分離された新規オルビウイルス"Yonaguni orbivirus"
要約 沖縄県八重山諸島与那国島で牛の血液から分離された "Yonaguni orbivirus"は、蚊が媒介するオルビウイルスと近縁な新規のアルボウイルスである。八重山諸島での継続的なサーベイランスは、国内へ...
アズマネザサの繁茂した耕作放棄畑を森林に再生させるための植生管理
要約 アズマネザサ(以下、ササ)が繁茂した耕作放棄畑ではササとの競争、動物による食害、落葉落枝の堆積が重なり合うことで樹木の定着が妨げられる。ササの繁茂した放棄畑からの早期の森林再生にはササの刈取り、...
農業的な林業にチャレンジ -バイオマス資源作物としてのヤナギの短伐期栽培-
要約 地理情報システムを利用して、エネルギー資源作物としてのヤナギ栽培適地を判定しました。また、広域に植栽するためには農業用マルチを用いた防草が有効であることがわかりました。これらから資源作物として...
要約 熱画像カメラを回転雲台に搭載したフィールドサーバで、ネット回線や無線通信を介し、農地、牧草地など広い区域の遠隔即時監視ができる。農家や被害対策を支援する行政が野生鳥獣による接近・進入、分布拡大...
要約 結球葉菜類栽培において、収穫後に残渣が大量に発生するが、胚軸部での切断収穫と収穫後の鋤き込みにより、土壌表面に露出する残渣を大幅に削減できる。また、年内最終の耕起を12月に行うことで、冬期の雑草...
要約 溶接金網と動物侵入防止ネットを併用した簡易物理柵は、ニホンジカに対する侵入防止効果が高い。 キーワード ニホンジカ、溶接金網、ネット、物理柵 背景・ねらい 滋賀県のニホンジカによる農作物被害発生地...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い苗...
要約 夏秋キュウリ栽培において、前作の畝を利用する不耕起栽培にかん水同時施肥法を組み合わせることで、作毎に耕起する栽培と同程度の収量が得られ、大幅な省力化を図ることができる。 キーワード キュウリ、畝...
栽培畝及びアーチパイプの連年利用による年2作露地キュウリの省力多収栽培
要約 5月中旬にキュウリのセル苗を定植して養液土耕で栽培し、7月末まで収穫した後、畝とアーチパイプを残したまま茎葉だけを除き、2作目を8月上旬に定植して1作目と同様の管理により10月中旬まで収穫するこ...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い...
要約 本技術は、地中にノズルを打ち込み、圧縮空気を土中で一気に膨張させる土壌破砕処理を行った後、そのノズルを利用して薬液を注入する方法である。土壌破砕処理で生じた亀裂に沿って薬液が浸透するので、広範...
要約 土壌細菌群集の多様性を簡易に評価する方法として、土壌希釈液を9300Gで遠心分離した沈殿物の懸濁液をBiologMicroPlateに注入する方法が有効である。熊本県農業研究センター・農産園芸研究所・土壌肥料部 背...
要約 エゾシカの乾物摂取量および消化管内滞留時間に季節変動がある。乾物消化率は季節変動が少ない。1日の排糞回数は6~10月で9.7~14.3回/日であり、糞100粒の乾物重量から1日の乾物摂取量が推定可能である...
要約 ももの鱗翅目害虫4種に対する性フェロモン剤(もも用複合交信撹乱剤)の実用性が確認された。本剤の利用により殺虫剤の散布回数は、慣行の6~8回から4回程度に削減でき、散布時期は4月中旬、5月上中旬、6月...
要約 本病汚染土壌にフスマまたは米糠を1t/10a混和し、100~150㎜の潅水と土壌表面被覆・ハウス密閉により、ほ場容水量以上の水分と平均30℃以上の地温を維持する。これにより土壌の酸化還元電位が低下し、20日間...
要約 人工授精の普及のため宅配便を利用し、豚液状精液を農家に定期的に供給した結果安定した精液の活力ならびに自然交配と同等の受胎率、産子数が得られた。 背景・ねらい 輸入豚肉の急増と多頭化に伴なう衛生...
要約 中山間地域の桑園などを中心に、放し飼い養鶏による自然卵生産が普及したが、鳥獣被害の防止が求められ電気柵を中心とした対策を検討したところ、この有効性が確認され、野犬や獣類の忌避学習効果も期待でき...
中山間地における集落を基盤とした生産組織による農地保全の仕組み
要約 中山間地において、集落を基盤とした生産組織を形成し集落内の農地利用力を補完することにより、不在地主や高齢者等の農地を集積し、農地の保全・利用を図ることが可能である。このような農地保全主体の存立...
中山間地における集落を基盤とした生産組織による農地保全の仕組み
要約 中山間地において、集落を基盤とした生産組織を形成し集落内の農地利用力を補完することにより、不在地主や高齢者等の農地を集積し、農地の保全・利用を図ることが可能である。このような農地保全主体の存立...