要約 土壌・種イモ伝染性で難防除なショウガ青枯病の防除技術体系を開発・確立した。本体系は、病害発生時、圃場対策、種イモ対策の主に3つの場面に分けて、青枯病の診断および汚染程度に応じた防除対策を行う。 ...
要約 2012年12月31日で全廃となった土壌くん蒸用臭化メチル剤の代替技術として開発した国内8地域4品目対象の産地適合型マニュアルによる栽培は、同剤使用時の慣行栽培に対し何れも90%以上の収量を確保することが...
葉ネギの潅水同時施肥(養液土耕)栽培における適正な養水分管理
要約 砂丘未熟土における葉ネギの養液土耕栽培では、播種後約20日目から約30日間NPK濃度を各45mg/lで1日1回、その後収穫時までの濃度を320mg/lとして3~4日に1回の間隔で施肥することにより、慣行栽培の半量以下...
要約 砂丘未熟土における葉ショウガの養液土耕栽培では、定植40日後から約25日間NPK濃度を各120mg/l、その後収穫までの約25日間各160mg/lの点滴施肥を行うことにより、現地慣行(約50kg/10a)より大幅に少ない施肥...
砂質土壌でのカーバムナトリウム塩液剤の低濃度多量散布による土壌消毒
要約 砂質土壌でカーバムナトリウム塩液剤を200倍に希釈し、10a当たり12m3 散布(原液60L/10a)する低濃度多量散布は、ショウガ根茎腐敗病及び雑草の防除に有効である。 キーワード 砂質土壌、カーバムナトリウム...
要約 砂地のショウガのハウス栽培における臭化メチル代替薬剤として、カーバムナトリウム塩液剤(原液として60リットル/10a、散布・土壌混和)は、根茎腐敗病及び雑草に対して高い防除効果がみられ有望である。 ...
要約 ショウガ根茎腐敗病の防除では、クロルピクリン錠剤、ダゾメット粉粒剤およびカーバムナトリウム塩液剤による土壌くん蒸に、臭化メチルに近い防除効果が認められ、代替剤として有望である。 背景・ねらい ...
要約 ヘアリーベッチのライブマルチは雑草防除面だけでなく、夏場の地温上昇の抑制、土壌の膨軟化、保水性や排水性の向上など土壌の物理性改善にも効果がある。畑作物13品目についてヘアリーベッチのライブマルチ資...
要約
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...