要約 需要が多い薬用作物のうち「トウキ」、「ミシマサイコ」、「カンゾウ」、「オタネニンジン」および「シャクヤク」の5作目について、作業の省力化、低コスト化と安定生産に資するためのマニュアルである。導...
夏期湛水によるリン酸供給能の向上と湛水後のニンジン栽培におけるリン酸減肥
要約 中・南九州の畑地かんがい整備地域において夏期湛水を行うことで土壌の保水性が高まり、ニンジンの初期生育が確保され、リン酸供給能も高まる。リン酸3割減肥でも減肥しない場合と同等以上の収量が得られる...
コスト・環境負荷低減のための青果物のバルクコンテナ物流技術の開発
要約 新規バルクコンテナを青果物物流に導入した場合、段ボール箱による物流と比較して、包材コストを3割以上、物流に関わるCO2発生量を3~4割削減可能である。ダイコン、キャベツ、タマネギなどでは...
要約 都市的地域の直売所は、不足する地場産農産物を供給する役割を果たし、顧客満足を満たすことで出荷者の農業所得の向上を図る。中山間地域の直売所は、地域外の顧客を求心し、商圏を拡大することが重要である...
要約 紫紋羽病菌および白紋羽病菌のいくつかの菌株は,菌類ウイルスに由来する病原力低下因子(dsRNA)を保有している。病原力低下因子を含む菌株は病原力の低下を招くので,果樹類紋羽病生物防除への利用が可能...
対抗植物(ギニアグラス)を導入した輪作体系によるネコブセンチュウ被害回避技術
要約 秋冬ニンジン-春ダイコンの作付け体系の中で、ギニアグラス、秋冬ホウレンソウを導入した輪作体系を組むことで、秋冬ニンジンのサツマイモネコブセンチュウ被害を土壌くん蒸剤を使用した場合とほぼ同等に回...
環境保全型露地野菜営農の作付体系と土壌消毒代替技術の導入可能性
要約 輪作に基づく環境保全型露地野菜営農の作付体系は収益を最大とする品目別面積と病虫害発生抑制等に配慮したいくつかの作付規則で決定され、また資材のリサイクル利用等により太陽熱処理等の土壌消毒代替技術...
太陽熱処理及び肥効調節型肥料の利用による秋冬にんじんの減肥・減農薬栽培技術
要約 秋冬にんじん作付前の透明プラスチックフィルムマルチによる太陽熱処理で、播種後約一ヶ月間は除草剤施用と同等の雑草抑制効果があり、資材の再利用により生産費は慣行技術に優る。また、肥効調節型肥料を太...
要約 ギニアグラス跡のかんしょは概ね品質が優れる。ただし、線虫抑制効果は後作かんしょ1作に限られる。ハブソウ跡は線虫密度が高まり、かんしょに被害が目立つ。クロタラリア(スペクタビリス)跡は線虫多発圃...
要約 中山間地における野菜ジュース用ニンジンの栽培には、収量が多く、βカロテン含量が高い「つやべに110」を用い、7月上中旬に5cm間隔で1粒ずつ種子を封入したシードテープで播種し、160日程度生育させて...
アスパラガス及びトルコギキョウの新生産技術を導入した中山間地域の営農類型モデル
要約 中山間地域の複合経営確立のための簡易施設を利用した野菜花きの生産技術であるアスパラガス半促成長期どり栽培と冷房育苗トルコギキョウ栽培の経営評価として、水稲またはバレイショ主体の経営にこれらの新...
要約 ニンジン、レタスは鶏ふんを基肥連続施用することによって化学肥料栽培並みの収量が得られ、無化学肥料栽培が可能となる。また、連用中止後も3年間は、30%の肥料節減が可能である。 背景・ねらい 近年の消...
要約 野菜栽培管理ビークルは、防除機、中耕培土機、液肥追肥機を装着して作業が行え、平坦地及び傾斜地(傾斜度10度)におけるキャベツ圃場での作業の実用性が認められた。また、防除機でオペレーターへの薬剤被曝...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 夏期には高温となる荷さばき場等では、青果物の品温上昇により品質低下する。そこで夏期にだけ一時保管に使用し他の季節は荷さばきを邪魔しない、垂直可動式の簡易型スポット保冷装置を試作した。荷が市場...
要約 夏期にには高温となる荷さばき場等では、青果物の品温上昇により品質低下する。そこで夏期にだけ一時保管に使用し他の季節は荷さばきを邪魔しない、垂直可動式の簡易型スポット保冷装置を試作した。荷が市...
成果の内容・特徴