要約 代かきローター(なたづめ)を用いた播種機で高さ10cm程度の小さな畦を立てて大豆を栽培することにより、水田での梅雨期の湿害が回避でき、初期生育が旺盛となり収量が安定する。 キーワード ダイズ、湿害...
要約 耕地土壌図の土壌統名を土地改良事業計画で規定する暗渠区分に対応させ、ほ場毎の排水性の良否から排水対策を選択できる。 キーワード 水田転換畑、排水対策、耕地土壌図 背景・ねらい 水田転換畑における麦...
要約 湛水処理するとトマトの根は先端部分より基部にかけて徐々に壊死する。エバンスブルー溶液により壊死した部分は青く染色され、生きている白い部分と区別できる。画像ソフトウェアにより画像処理することで...
要約 大豆種子を水に数秒浸漬する処理を播種の前日に行うことで、種子水分を3~6%高めることができる。浸漬処理で水分を調節した種子の苗立率は、無処理の種子に比べて向上する。 背景・ねらい 大豆の発芽時の湿...
夏季栽培ヒエと春秋季イタリアンライグラスを利用する水田放牧草地
要約 転作田等の草地化にあたって、耐湿性の強い栽培ヒエとイタリアンライグラスを季節により組み合わせることにより、3月下旬から11月末まで放牧可能な年間乾物生産量約1t/10a、延べ放牧頭数約1,000頭・日/...
要約 小明渠作溝による広高畦化と浅耕播種を組み合わせることでクラスト形成が抑制され、排水性が改善して麦跡ダイズの湿害が軽減される。これを実現するため開発した作業技術として、乗用管理機もしくはトラクタ...
要約 穂いもちの多発した水田圃場を航空機搭載ハイパースペクトラルセンサ(HSS)で計測することにより、506.44±8.56 nm と708.57±8.88 nmバンドの比演算値から穂いもち被害度を精度良く評価できる。また、航空写真...
トマト「越のルビー」の少量培地栽培における灌水施肥と培地の温度管理
要約 ミディトマト「越のルビー」の少量培地栽培はプラスチック製樋型ドレンベッドを用い赤外線フィルムとアルミ蒸着フィルムで2重に被覆する。一株2本整枝栽培(主枝第6花房上摘心)の一株当たり吸水量は1日当...
要約 小明渠作溝による広高畦化と浅耕播種を組み合わせることでクラスト形成が抑制され、排水性が改善して麦跡ダイズの湿害が軽減される。これを実現するため開発した作業技術として、乗用管理機もしくはトラクタ...
ダイズ種子含水率調節は品種にかかわらず冠水障害軽減に有効である
要約 ダイズ種子を水に浸漬すると、発芽および発芽後の生育が大きな阻害を受ける。播種前の種子の新鮮重あたり含水率を15%程度まで高めることによって、冠水障害の発生は大幅に軽減され、この効果は品種に関係な...
要約 マメ科のヘアリ-ベッチは、北陸の中粗粒質水田において、無肥料で栽培しても目標窒素投入量を確保できる生育となり、すき込みにより窒素無機化量を増加できるため、水田の地力窒素増強に活用できる。 キー...
要約 穂いもちの多発した水田圃場を航空機搭載ハイパースペクトラルセンサ(HSS)で計測することにより、506.44±8.56 nm と708.57±8.88 nmバンドの比演算値から穂いもち被害度を精度良く評価できる。また、航空写真...
ダイズ種子含水率調節は品種にかかわらず冠水傷害軽減に有効である。
要約 ダイズ種子を水に浸漬すると、発芽および発芽後の生育が大きな阻害を受ける。播種前の種子の新鮮重あたり含水率を15%程度まで高めることによって、冠水障害の発生は大幅に軽減され、この効果は品種に関係な...
要約 2003年の穂いもち多発要因の一つとして,転作復元圃場における穂いもち発生の危険性が明らかとなった。大豆作からの転作復元初年目では穂いもち多発の危険性が極めて高く,2年目以降になると,その危険性は...
要約 水稲とのブロックローテーションを前提としただいず不耕起栽培では圃場排水対策が特に重要で、額縁明渠に加え播種溝に交差した弾丸暗渠を施工する。このことにより茎疫病発生も軽減される。また、雑草対策は...
黒ボク土壌水田でのベントナイト施用による畦畔漏水防止と水温上昇効果
要約 水田畦畔1m当り8kgのベントナイト施用により、畦畔漏水が減少し、日減水深は50%程度に減少する。このことから、灌漑回数が半減し、平均水温で0.4℃の水温上昇が認められる。また、水管理に要する労働時間は...
26.暗渠排水と地下灌漑機能を併せ持つ低コストな地下水位制御システム
要約 地下水位制御システムは、圃場に埋設した有孔管及び補助孔に用水を供給し、あらかじめ定めた地下水位を維持する地下灌漑機能と、暗渠排水機能を備えている。コストは従来の一般的な暗渠施工代を若干上回る...
28.傾斜化ほ場の造成を短時間・高均平精度で実現するスパイラル工法
要約 田面水排除時間の短縮による、転換畑作物の高品位安定生産に寄与する、ほ場傾斜化技術において、クローラートラクタ装着のレーザーレベラーを用いて傾斜化を図る場合、スパイラル工法により前・後進を繰り...
ダイズモザイクウイルス-A2系統に対する抵抗性の品種間差異と遺伝様式
要約 岡山県中北部における「コシヒカリ」の不耕起乾田直播栽培では、4月下旬から5月中旬が播種適期であり、播種量を10a当たり5~6kgとすることによって必要な苗立数を確保でき、生育・収量が安定する。 キーワー...
要約 ほ場面緩傾斜化と傾斜方向の上端と下端への明渠施工によって、田面排水と用水供給時間の短縮及び土壌水分と地下水位の低下が図られ、転換畑における高品位安定生産が実現可能となる 背景・ねらい 水田を...