要約 2月下旬から3月中旬まで播種期を前進させた乾田直播栽培では、降雨後3日以上湛水しないように排水対策を行うとともに、種子消毒剤を塗沫して乾籾を播種する。レベラ整地後にディスク駆動式汎用不耕起播種...
要約 早晩性を異にするエダマメ4品種(「福成」、「湯あがり娘」、「新潟茶豆」、「庄内5号」)について、作成した温度と日長の多項式で表されるDVR(発育速度)推定式を用いて、直播栽培での出芽日、開花日お...
レーキ付正転ロータリを用いた大豆の耕うん同時播種による品質・収量向上
要約 レーキ付正転ロータリ(平成17年度研究成果情報)による大豆の耕うん同時播種は、慣行の耕うん播種栽培(慣行ロータリによる2回耕うんなど)に比べて、省力的であり、耕深は15cm程度と深く、麦わらのすき込...
道央水田転換畑における秋まき小麦「ホクシン」の大豆畦間ばらまき栽培法
要約 秋まき小麦の連作回避を目的とした大豆畦間ばらまき栽培技術について、道央地域の「ホクシン」に適応した栽培基準である。 キーワード 道央、転換畑、秋まき小麦、大豆畦間播種、連作 背景・ねらい 秋まき小...
要約 プランターを用いた少量土壌培地耕でカーネーションを採花始めから4月まで短茎で収穫する場合、施肥量を減らしたEC0.5dS/m養液でも24cm幅プランターでは高い収量を得られる。この栽培方法は隔離ベンチを持...
要約 法人化を目指す集落営農組織では、リーダーが経営管理に必要な数値を把握し、経済合理的に考える傾向にある。法人化するには、収益部門の確立による販売金額の拡大が必要であり、転作作物生産の拡大、水稲部...
要約 畦表面硬化法は、降雨後の排水が迅速で、出芽率は安定して高い。生育量の多くなる播種期早進化での安定生産を図るには、播種深度を5~8cmとし、播種密度を8.9~13.3株/m2(1株2本立て)にするとことが効果的で...
要約 小明渠作溝による広高畦化と浅耕播種を組み合わせることでクラスト形成が抑制され、排水性が改善して麦跡ダイズの湿害が軽減される。これを実現するため開発した作業技術として、乗用管理機もしくはトラクタ...
トマト「越のルビー」の少量培地栽培における灌水施肥と培地の温度管理
要約 ミディトマト「越のルビー」の少量培地栽培はプラスチック製樋型ドレンベッドを用い赤外線フィルムとアルミ蒸着フィルムで2重に被覆する。一株2本整枝栽培(主枝第6花房上摘心)の一株当たり吸水量は1日当...
要約 小明渠作溝による広高畦化と浅耕播種を組み合わせることでクラスト形成が抑制され、排水性が改善して麦跡ダイズの湿害が軽減される。これを実現するため開発した作業技術として、乗用管理機もしくはトラクタ...
要約 パプリカの早熟栽培において、赤色系品種では、「スピリット」は総収量および着果数が多く、「スペシャル」は不良果の発生が少なくて優れる。黄色系品種では、「フィエスタ」が総収量および着果数が多く、不...
要約 山形県内の農業生産法人等が大豆・小麦立毛間播種技術(2年3作)の導入を想定した100ha規模の経営モデルを作成した。この輪作経営モデルは、大豆単作より2,833千円の所得向上が図られる。 キーワード...
要約 パプリカでは、昼温が摂氏30度以上の高温域ではす入り果や変形果等の障害果の発生割合が増加する。この高温域では、花粉が形成されなかったり開花時に発芽能力を持たない花粉が多く発生し、種子が十分にでき...
要約 飼料イネ専用品種の黄熟期収穫物における乾物当たりカリウム含量は、食用米生産より化成肥料や堆肥を多量に施用しても2%を下回る。マグネシウム及びカルシウムとの当量比[K/(Ca+Mg)]も、グラステタニー症の...
要約 飼料イネ専用品種の黄熟期収穫物における乾物当たりカリウム含量は、食用米生産より化成肥料や堆肥を多量に施用しても2%を下回る。マグネシウム及びカルシウムとの当量比[K/(Ca+Mg)]も、グラステタニー症の...
要約 大豆「ユキホマレ」は熟期が早く、6月第1半旬までの田植え後播種で収量の低下がなく、熟期は中生品種並みとなる。田植え後播種により、ダイズわい化病の感染率の低減、カビ粒発生の抑制、水稲移植作業との...
要約 レタス跡のうねのマルチを除去し、乗用型トラクタ装着式大豆播種機でうねを浅耕同時播種することで、降雨が多い年でも出芽・苗立ちは良好で、全作業時間では慣行より約8%短縮でき、収量も慣行と同程度確保...
要約 大豆「ユキホマレ」は熟期が早く、6月第1半旬までの田植え後播種で収量の低下がな く、熟期は中生品種並みとなる。田植え後播種により、ダイズわい化病の感染率の低減、カビ粒 発生の抑制、水稲移植作業との...
大豆「サチユタカ」の晩播栽培における4条密播による無中耕無培土栽培
要約 コンバイン収穫を前提とした大豆「サチユタカ」の晩播栽培における4条密播による無中耕無培土栽培では、条間を35cmとし、株間を23cmにすると倒伏程度が小さく、収量および品質が優れる。 キーワード 大豆、...
要約 道央水田地帯の新興トマト産地を対象に生産者間の収益性の格差について検討した。トマト作導入間もない生産者は経験者に比べて10a当たり40万円の収益低下が生じているが、これは、取引価格の低迷と栽培管理...