
反芻動物のアルボウイルスを媒介するオーストラリアヌカカは九州に広く分布する
要約 国内では、南西諸島にのみ常在すると考えられていた、アルボウイルス媒介種のひとつであるオーストラリアヌカカCulicoides brevitarsisは九州に広く分布し、牛舎に隣接した放牧地で繁殖している。 ...

無病苗定植と圃場内および地域一斉防除によるグリーニング病の発生抑制
要約 カンキツグリーニング病常発地域において、無病苗の定植後に媒介虫ミカンキジラミの地域一斉防除と圃場内の慣行防除を継続すると、定植後5年経過してもシークワーシャーにおける同病の発生は低頻度にとどま...

要約 日本の広葉樹林に大きな被害を与えているナラ枯れ。その被害地を前年に予測し、病原菌の運び屋カシノナガキクイムシをつかまえる「おとり木トラップ」を設置し早期に被害を防除するシステムを開発しました。...

要約 ハダニの主要な土着天敵であるキアシクロヒメテントウ、ヒメハダニカブリケシハネカクシ、ハダニアザミウマは、餌であるハダニがいない場合でもショ糖を摂取することで長期間生存でき、再びハダニを摂食した...

天敵昆虫ナミテントウの幼虫に対する農地周辺植生に生息するアブラムシの餌適性を解明
要約 アブラムシの天敵昆虫であるナミテントウの幼虫に対する、様々なアブラムシの餌適性を評価したところ、季節毎に異なる様々な在来または外来植物に寄生するアブラムシがナミテントウ幼虫の餌として適している...

要約 遺伝的に飛翔能力を欠くナミテントウは、飛翔能力を持つナミテントウよりも露地栽培圃場内に長く定着し、ワタアブラムシの増殖を抑制する。 キーワード ナミテントウ、飛翔不能化、露地 背景・ねらい アブラ...

ナガミヒナゲシはアレロパシー活性が強く、雑草化リスクが大きいので、広がらないようにする必要があります
要約 ナガミヒナゲシはアレロパシー活性が強く、改良FAO方式で評価した侵入後の雑草化リスクが大きい。現在日本全土に急速に分布を広げており、農地への侵入もみられます。未熟な種子からの再生も可能なので、防...

要約 チャを加害するマダラカサハラハムシ成虫の産卵数は25℃で最も多く、約350個/雌である。卵の発育零点は10.1℃、有効積算温度は159.4日度である。チャを加害する個体群は茶園内に産卵する。 キーワード チャ、...

要約 誘引殺菌剤の樹幹注入によって枯死予防処理したナラ類立木に、新たに開発した集合フェロモン剤や幹への穴開け処理を行い、カシノナガキクイムシを大量に誘殺する「おとり木トラップ法」を開発しました。 背...

要約
フジコナカイガラムシを芽出しソラマメで飼育した結果、雌のふ化から羽化までの発育零点は12.2℃、有効積算温度は331日度と推定された。これらパラメータを用いると発生時期が推測で...

要約 本プロトタイプは輪作体系下や総合的防除による雑草の個体群動態を予測するモデルである。市販の表計算ソフト上で動作し、雑草埋土種子量および個体数の経年推移を簡便に投影でき、防除シナリオの策定や生態...

要約 固有種を数多く産する海洋島の小笠原諸島は、外来生物の影響で独自の生態系が被害を受けています。外来生物の生態系への影響を解明し、外来生物制御と固有種保全に関する管理方法を提案しました。 背景・ね...

要約 暖地水田作地帯においてタカサブロウ類、アゼガヤ、チョウジタデ、クサネム、アゼナ類、アメリカセンダングサは30%以上の水稲作圃場と大豆作圃場で発生し、この内タカサブロウ類は水稲作圃場で、アゼガヤは...

要約 果樹の最重要害虫であるカメムシ類をモニタリングするために開発した乾式トラップは、水盤式トラップと比較して平均捕獲数はやや少ないもののほぼ同等の感度で発生動向を検出できる。さらに水の補充などの...

グラウンドカバープランツとしてのイブキジャコウソウによる農地法面の植生管理
要約 イブキジャコウソウは、4月下旬以降の萌芽した枝を挿し穂に用いて容易に繁殖が可能であり、定植当年の秋及び翌年秋の被覆度はそれぞれ約60%、80%と被覆能力が高い。 キーワード グラウンドカバープランツ...

岩手県内で広域的に発生したインパチエンスネクロティックスポットウイルス(INSV)の地域内および圃場内における個体群構造
要約 岩手県内で発生したINSV は、6 つの遺伝的グループに類別される。INSV が広域的に発生した地域では、地域内で優占する遺伝的グループが存在し、地域毎に優占するグループが異なる。同一圃場内で発生したINSV...

イヌホタルイが発生した水田におけるアカスジカスミカメの防除適期
要約 イヌホタルイが発生した水田では,出穂始から穂揃期に薬剤散布を行うことでアカスジカスミカメによる斑点米被害を抑制できる。 キーワード イネ,アカスジカスミカメ,イヌホタルイ,防除適期,斑点米 背景...

要約 わが国における豚の離乳後多臓器性発育不良症候群(PMWS)の有病率は極めて高く、その対策には個体診断とともに、流行型と常在型に区別した農場診断が必要である。PMWSの発症ならびに増悪化のリスクファク...

平地農村地域のカラス類は繁殖個体と同数程度の巣立ちヒナを生産
要約 平地農村地域において、ハシボソガラスとハシブトガラスの繁殖に成功したつがいの割合はそれぞれ76%と87%、繁殖に成功した場合の平均巣立ちヒナ数はそれぞれ2.37羽と2.62羽であり、1年間に繁殖個体数と...

要約 アカスジカスミカメの第1世代幼虫の発生盛期に、繁殖地の草刈りを実施することにより、斑点米被害は抑制される。また、草刈りを実施していない繁殖地が近接していると斑点米被害は多くなり、少なくとも100m...