搾乳牛呼気中のメタン/二酸化炭素濃度比からの1日当たりメタン排出量算出式
要約 乳用牛の呼気中メタン(CH4)と二酸化炭素(CO2)濃度を搾乳中に測定し、CH4/CO2濃度比、体重およびエネルギー補正乳量(ECM)を用いた式から1日当たりCH4排出量を算出する。搾乳ロボットを用いて、多頭数の搾乳牛...
要約 空気弁から投入・回収が可能な超小型カプセル型の漏水探査ロボットを利用した漏水位置検出技術である。ロボットは管内を自然流下しながら管内音を記録する。記録した管内音から漏水位置を通過した時間を判別...
小型UAV空撮・三次元形状復元技術を用いた農地の現況地形の把握手法
要約 小型UAVによる空撮画像を用いて三次元形状復元技術(SfM-MVS)により農地の三次元モデルを生成すれば、三次元モデルから得られる数値表面モデル(DSM)を...
搾乳ロボットと飼料生産等の外部化による酪農収益性向上の可能性と条件
要約 ロボット等による搾乳および飼養管理の省力化と飼料生産等の外部化等により、夫婦1世代で経産牛約120頭の飼養と収益性の高い酪農が可能となる。ただし、高泌乳牛飼養となるため収益確保にはICT等を活用した...
効率的なCAN導入を実現するマイコンボードNARO CAN BOARD
要約 NARO CAN BOARDは機械制御分野での標準的通信手法であるCANに対応したマイコンボードである。本ボードと添付のソースコードを使うことによって、農業機械用ECUを効率的に開発できる。 キーワード 農業機械、...
CANバス利用によりセンシングデバイスの共用が容易な自脱コンバインロボット
要約 GPS等のセンシングデバイスからの情報に基づき、予め計画した目標経路に追従して自律走行による収穫作業を行う。 CANバスを介した制御によりセンシングデバイスの着脱と共用は容易であり、ロボット農作業体...
要約 情報機器の着脱が容易でシステムの拡張性が高いCANバスを介して、高精度GPSと姿勢センサ等のセンサ、アクチュエータ、コンピュータを接続することにより、操舵、車速、作業機等を分散制御して自律走行作業が...
要約 自動哺乳装置による代用乳の給与日量を4lから6lへ高めることにより子牛のスターター摂取開始は2週間程度遅れるが、子牛の発育に負の影響はなく、むしろ哺育期の増体は向上し、300日齢補正体重で10kg以上高ま...
圃場のモニタリングと無線LAN機能を持つ計測ロボット:フィールドサーバ
要約 モデル開発や生産管理・省力化・作業安全確保等に不可欠な微気象及び画像などの圃場情報を,無線インターネットを介してリアルタイムにモニタリングする小型・低コストの計測ロボットを開発した。フィールド...
要約 搾乳ロボット単独方式の場合、搾乳ロボットや牛舎等の取得資金を全額借り入れその償還が可能となる乳量水準は、経産牛1頭当たり8,480㎏である。所得は現状のまま同頭数のパーラー方式から移行するためには...
要約 県内各地で観測される様々な気象データをWWW上で公開するためにPC-UNIXを利用してWWWサーバを構築し、観測種類ごとの検索システムを開発した。また、迅速な公開を可能にするために、データホストで生成され...
要約 圃場内の自己位置や進行方向を認識する航法装置として、GPS方式や光学測量装置方式などの3方式が利用可能で、圃場全面の無人耕うん整地を有人の場合と同程度の作業能率で行うことのできるトラクタベースの作...
要約 カイコを利用した有用物質の生産を目的とした飼育に利用できる、人工飼料粉体と熱湯との混合調製からペースト状飼料の移送、飼育箱への給餌までの一連の作業を無人で自動的に実行する全自動給餌システムを構...
要約 利用者の電話による任意の要求に応じ、LAN上に構築された気象データベース・システムから気象データを検索抽出し、画像化した気象情報をFAXに直接、自動的に転送するシステムを開発した。 背景・ねらい 宮城...
要約 キュウリセル成型苗(片葉切断接ぎ・断根苗)を鉢上げせずに、直接定植する場合の植付適期幅は狭く、特に育苗日数の長い老化苗で生育・収量が著しく劣る。セル容量、播種期を考慮した適期定植苗では、慣行ポッ...