回転搬送機構により土塊の除去ができる拾上機と運搬車によるサトイモ拾上・収容体系
要約 歩行型タマネギピッカーをベースに改造した回転搬送機構を有する拾上機と運搬車によるサトイモの拾上・収容体系である。畝上のサトイモを拾い上げた後、土塊が除去されたサトイモが運搬車上のフレキシブルコ...
要約 このマニュアルは果樹・果菜類の受粉を助ける花粉媒介昆虫の調査に有用な手法を中心に、受粉のしくみや花粉媒介昆虫の見分け方等について解説したものである。このマニュアルを用いることで、花粉媒介昆虫の...
要約 市販の芝刈ロボットは、モモ、スモモ、ナシ、ブドウ、オウトウ、リンゴ、ブルーベリー、カキの果樹園の下草管理に利用でき、その際、走行の障害は簡易な方法で対策ができる。また、休耕圃場への適用では、面...
要約 カキ果実の酵素剥皮において、食品用乳化剤処理後、弱アルカリ水等で加熱処理を行うと、刃物で傷付けすることなく、カキ果皮表面に亀裂が生じ、酵素液が効果的に滲入できる。その後、酵素反応が進むことで、...
要約 カキ「富有」の中間台木として「Ac-1」および「Y」を用いると、果実収量や果実品質に影響することなく樹高または総新梢長が減少し、わい化効果が認められる。 キーワード カキ、わい化栽培、中間台木、果...
要約 カキ「早秋」は、長さ20cm未満の結果母枝や20cm以上の結果母枝の下位節から発生した新梢で結果率が高い。また、長さ20cm以上40cm未満の新梢で結果率が高く、果実品質は新梢長による明らかな差がない。 キー...
要約 平棚整枝では身長に合わせた低樹高化が実現でき、作業の安全性や作業効率が向上する。また、果実肥大や糖度が優れるとともに、果実重のバラツキも小さくなる。 キーワード カキ、「刀根早生」、平棚整枝、軽...
要約 ニホンナシ「南水」において、花芽かき取り処理は、果実品質・収量に影響することなく効率的に開花数を制限でき、着果管理作業が省力化できる。また、作業可能な期間が長いので、計画的に作業を行うことがで...
要約 スダチ果実は30℃以上や5℃以下では果皮は退色しにくい。このため、30~40℃での高温予措や強制予措を行うと、緑色を保持した状態の果実予措が短期間に可能となり貯蔵性が向上する。夏期かん水は貯蔵性をさらに...
カキ「太秋」の主幹形整枝隔年交互結実による雌花の安定確保と省力生産
要約 カキ「太秋」は強い切り返しせん定を行い、翌年(遊休年)に強い結果母枝を確保することにより、2年に1回ではあるが雌花が安定的に確保できる。また、本栽培法は冬期せん定が簡単、人工受粉が不要など省力的...
要約 カキ「平核無」のヘタを包まず出して、輪ゴムで袋を止める樹上脱渋法により、果実品質は変わらず、従来の方法に比べ脱渋のための袋かけ及び収穫作業時間ともに短縮され、処理時期が2週間程度拡大し、汚損果...
カキ「新秋」のボックス栽培における用土の種類、量および施肥量
要約 カキ「新秋」のボックス栽培では、用土の量は果実品質、収量のバラツキが小さく、運搬の利便性を考慮して25L、用土は粒状培土か真砂土とし、肥料は肥効調節肥料の1回施用、1樹当たり窒素成分7~14gで栽培で...
要約 長崎県型イチゴ高設栽培システムで品種「さちのか」を促成栽培する場合の専用基肥施肥量は、「とよのか」標準施肥量の75%相当のa当たりN成分1.3kgを施肥することにより、頂果房及び腋果房の安定した生育及び...
要約 カキ「西条」の種子内胚軸にアグロバクテリウム法によりAgrobacterium rhizogenes由来のrolB及びrolC遺伝子を導入すると、わい性の組換え体を獲得出来る。 キーワード カキ、rolB
要約 高畝式ベッドの根域制限と密植方式によるカキの主幹形垣根仕立て栽培において、樹高を2m程度に制限することにより軽労的な栽培が可能となり、「刀根早生」、「新秋」の5~6年生樹で4~5t/10aの高収量が得ら...
要約 かき「前川次郎」のせん定時において予備枝を設定する場合、切り戻して残す長さを最低10cmとすることにより、用いる1年生枝の太さ、長さ、発生角度に関係なく、安定的に結果母枝が得られる予備枝となる。 背...
要約 カキ平棚栽培の冬季せん定において、側枝誘引に結束機を使用するとせん定時の誘引作業時間が短縮される。現在使用している結果母枝より短い枝を使用するか、結果母枝の先端3芽を切り返すと摘蕾、摘果作業時...
「伊豆」中間台を利用したかき「平核無」のわい化栽培における樹体生育と作業の軽労化
要約 かき「平核無」に「伊豆」を中間台として挿入することで安定的なわい化効果が得られる。さらに初期収量が高く生理落果の減少により収量が安定する。また、収穫作業での脚立の使用時間が2割程度削減できる。...
要約 慣行の立木栽培カキ樹を樹形改造して平棚で栽培することにより、摘蕾、摘果、収穫、防除等の単位面積当たり作業時間が短縮される。また、平棚栽培では管理作業に脚立が不要となり、立木より労働負担が軽減さ...
要約 かきの樹冠拡大を抑制し、樹をわい化するためには、「しだれ柿」、「西村早生」を中間台木として利用する方法が有効である。これらの中間台木は樹を小さくするとともに、樹冠占有面積当たりの収量が多く、「...