回転搬送機構により土塊の除去ができる拾上機と運搬車によるサトイモ拾上・収容体系
要約 歩行型タマネギピッカーをベースに改造した回転搬送機構を有する拾上機と運搬車によるサトイモの拾上・収容体系である。畝上のサトイモを拾い上げた後、土塊が除去されたサトイモが運搬車上のフレキシブルコ...
要約 コンテナ単位で投入された府県産の貯蔵乾燥されたタマネギを1玉ずつ分離し、向きを一定に揃え、根と葉の切除を1秒に1個程度の速度で行う。2名1組で作業を行い、手作業の2倍程度に相当する1700個/人・h程度の...
要約 春に出荷するトルコギキョウは、定植以後を24時間日長で管理した場合、吸水種子の低温処理を行うと 低温処理無に比べて開花が促進される。吸水種子の低温処理を行った場合、定植以後を16時間日長以上で 長日...
要約 本機は、畝立て栽培した採種用タマネギの花球を収穫する機械である。余分な茎部を段階的に 切除しながら搬送することにより、草丈のバラツキに関係なく、採種に必要な花球部のみを効率的に刈り取り、 コンテ...
要約 早出しタマネギのマルチ栽培に利用する生分解性マルチ資材のうち、キエール、キエ丸は栽培期間中に慣行のポリマルチと同様の利用効果が認められ、使用後はそのまま土壌中にすき込んで処分できる。 背景・ね...
要約 本機は、採種用タマネギ母球を畝上・列状に配布する作業機である。本機を使った配布作業は運転者と母球供給者の2人組作業で行い、固定種の母球配布の場合、作業能率は人力作業の1.5倍である。 キーワード 採...
要約 パンジーの定植作業を省力するため、ダイコン間引き用のバッテリー式作業車に、植え穴開口ロールを取り付け、作業車に乗りながら定植する作業技術を開発した。この方式によると、慣行の2倍の能率で1時間当...
タマネギ+キャベツ栽培における乗用管理機を主体とした省力機械化体系
要約 畑地におけるタマネギ+キャベツ栽培において、トラクタ、乗用管理機、収穫機等を利用することにより慣行体系に比べて約50%の省力化が図られる。機械化体系は、家族労働2人において約5haの栽培ができる。佐賀...
要約 本機は、畝上で地干列にしたタマネギを拾い上げてコンテナに収納すると同時に、運搬車等の荷台に一括して積み替えできるトラクタ直装式の拾上機である。本機によれば、拾上・ほ場外搬出作業が省力かつ高能率...
要約 シンテッポウユリの中晩生品種における機械定植は200穴のセル成型トレイを用い、は種期を1月中旬、育苗夜温7℃で育苗し、野菜用移植機で定植すれば、切り花品質を落とすことなく定植労力を大幅に軽減できる。...
要約 水稲不耕起直播技術の特徴は、移植より春作業を大幅に省力化でき、かつ収穫期をずらせることである。移植と直播による経営展開方向は、移植のみ水稲作の約1.7倍の規模拡大と、春期労働を活用できる作物導入...
要約 牛糞麦かん堆肥の春連用時の施用限界量を、各種野菜の収量および周辺環境へ及ぼす窒素の影響を勘案し、策定した。年間作付け数に対応した施用限界量は、1.年1作:2.5、2.年2作:5.0t/10a/年である。 背景・...
要約 タマネギのセル育苗法は、収量やコスト面からセルの大きさは288穴前後が適正である。播種期は、晩生種では9月下旬~10月初旬が適期である。育苗様式では、発芽後セルトレイを地床に移動させる様式が安定する...
要約 大規模畑作地帯でキャベツ作を導入した経営は、3つに類型化でき、次のような特徴がある。1)農地規模大・キャベツ規模大の「雇用労働型」、2)農地規模小・キャベツ規模大の「交換耕作型」、3)農地規模中・キ...
要約 葉ネギの機械移植には、専用機種である全自動タマネギ移植機が適する。それに対応するセル成型苗の育苗では、施肥法の解明によりベンチ育苗が可能となり、通常行う地床直置き育苗に比べ、省力的で、軽作業化...
要約 ホッキガイ稚貝を海中で中間育成を行う一つの方法として、育成器に代わりにタマネギ袋を用いたところ、初冬から翌春までの生残率が80%を上回り、作業面、コスト面でも有効な方法と考えられた。 背景・ねら...
要約 たまねぎ移植技術を改良して開発された根深ネギの移植機を用いて、セル成型育苗の根深ネギを機械移植できる技術を開発した。移植機の作業精度は高く、作業能率は慣行手移植の50倍程度である。 背景・ねらい ...