車速連動ブロードキャスタの播種作業への適用による水稲乾田直播栽培の省力化
要約 車速連動ブロードキャスタを水稲乾田直播栽培での播種作業に適用できる。適正な作業幅は約8mであり、一般的なグレーンドリルによる播種作業に比べて所要時間を約1/3に短縮できる。表面散播での苗立ち率は砕...
隔年交互結実栽培における夏季せん定の超省力「45°せん定法」
要約 早生、普通ウンシュウの隔年交互結実栽培の遊休年において、エンジン付きヘッジトリマーによる夏季せん定を植栽列に沿って45°程度の角度で実施すると、従来の刈り込みハサミせん定、ヘッジトリマー慣行樹型...
土壌改良資材の局所投入による極早生ウンシュウミカンの新梢と根の発育促進
要約 極早生ウンシュウミカン「ゆら早生」に対する樹冠直下の深耕と、土壌改良資材(パーライト:ピートモス=8:2)の土壌への投入は、活性の高い細根発生と地上部各器官の栄養成長を促し、樹勢向上対策として有...
蛍光ラベル法によるダクト散布したバチルス・ズブチリス水和剤のイチゴ葉面への付着量の測定法
要約 バチルス・ズブチリス水和剤を蛍光色素フルオレセインで着色することにより、ダクト散布によるイチゴ葉面への薬剤付着を直接確認し、付着量を迅速に定量できる。 キーワード イチゴ、ダクト散布、蛍光ラベル...
要約 二次花穂を利用した花穂整形とフルメット10ppm混用ジベレリン25ppmの満開期1回処理を併用すると摘粒作業を行わなくても従来と同等の「ピオーネ」果実の生産が可能となり、花(果)房管理が大幅に省力化でき...
要約 大区画水田において、愛知式不耕起播種機を用い、冬季代かき不耕起乾田直播を基幹とした省力水稲作業技術体系を検証した結果、ほ場作業時間は16.4時間/haとなり、成熟期の異なる品種の組み合わせにより個別...
大規模水稲経営へのトラムライン潤土直播栽培技術導入による省力・コスト削減効果
要約 大規模水稲経営モデルへトラムライン潤土直播栽培技術を導入した場合,その導入効果は,①超省力化による労働費削減によって低コスト化が図られる,②春作業における補助労働力削減効果が著しい,③少人数によ...
要約 乗用バインダ型条桑収穫機を利用して大規模多回育養蚕に対応する高能率桑収穫技術を確立した。本機を効率的に活用するため条桑運搬用のコンテナや生育制御技術を開発し、適応桑品種を選定した。また、各種乗...
要約 基幹労働力2人で繭生産量10tの大規模養蚕モデルを設定し、省力的な新技術の組立を行った。年間労働時間は 1,746時間で、これは現行の全国平均の約10%であり労働生産性は飛躍的に向上する。 背景・ねらい 繭...
結束型条桑収穫機を利用した大区画桑園での収穫・搬出・搬送システム
要約 大区画桑園での結束型桑収穫機による桑収穫から搬出・搬送に至る高能率システムを構築した。これにより収穫桑1t当たりの作業時間は1.24時間と省力化できる。また、収穫条桑の搬出用にキャスター付の軽量化し...
要約 わい性台木M.9EMLAを用いた植栽6年目のリンゴ樹の乾物生産量および分配能は品種によって異なる。しかし、品種に関わらず、開花前の幹周測定値から年間の全乾物生産量または果実乾物重を推定することができる...
大区画ほ場造成初年目における不耕起乾田直播による水稲の安定栽培法
要約 造成直後の大区画ほ場に、肥効調節型肥料の播種溝条施による不耕起乾田直播栽培を適用すると、作業工程が少なくなり労働時間を画期的に低減できる、大型機械の沈下などの障害がない、生育ムラの発生を極小に...
要約 農家が現有している簡易ビニールハウスやガラス温室内で、1芽付けた種茎を直径6cmのジフィポットに播種し、約1ヶ月育苗することで、機械植付けに適応する桑稚苗を育成することが可能となった。 背景・ねらい...
成果の内容・特徴