飼料用トウモロコシと濃厚飼料を混合調製した細断ロールベールサイレージの特性
要約
要約
飼料用稲の生産と利用による生産組合型耕畜連携営農モデルの策定
要約 数戸の畜産経営が中心となり、地域内の耕種の担い手経営グループとともに15ha規模程度の飼料用稲の収穫調製作業を担う生産組合が中核となる地域営農モデルである。栽培には他の耕種農家も加わる。組織内で余...
飼料用稲の生産と利用による集落営農連携型耕畜連携営農モデルの策定
要約 集落営農組織が中心となり、自ら飼料用稲を栽培し、他からの受託を含め15ha程度の収穫作業を担う営農モデルである。集落営農推進の政策と現場ニーズに合致し、生産面・経営管理面での優位性も発揮できる。畜...
トウモロコシは不耕起栽培でも耕起栽培と同等の収量性が得られる
要約 黒ボク土圃場で不耕起栽培されたトウモロコシの初期生育、耐倒伏性、雌穂重割合、乾物収量は耕起栽培のそれらと同等であり、4年程度の継続であれば収量性に顕著な低下はみられない。また、不耕起栽培時の雑...
要約 家畜ふん尿の肥効に基づいて、地域、土壌、作物ごとに乳牛1頭当たりのふん尿還元必要面積を設定し、ふん尿還元可能な圃場ごとの飼養可能頭数を積算することにより、適正な養分循環に基づく乳牛飼養可能頭数...
乾物収量が多い飼料用サトウキビ新品種候補系統「KRFo93-1」
要約 「KRFo93-1」は、日本初の飼料用サトウキビ品種候補系統である。初期生育が旺盛で乾物収量が多い。株の再生が優れ、数年間にわたる多数回の収穫が可能である。 キーワード 飼料作物、粗飼料、サトウキビ、乾...
要約 搾乳牛に給与する混合飼料(TMR)の粗飼料として、稲発酵粗飼料を乾物割合で24%程度混合給与しても、飼料摂取量、乳量、乳質、血液性状への影響は特に認められず、稲発酵粗飼料は搾乳牛の粗飼料として利用で...
要約 収穫・調製機械利用を通じた集落営農連携は初期投資の負担軽減と固定費の共同負担により、31%の費用節減効果を生む。連携を構築する中で技術対策(高収量・省力化)、実需者対策(高単価)を併用することで...
要約 肉用牛生産体系において、肉用牛繁殖経営では稲発酵粗飼料(イネWCS)を導入し、肉用牛肥育経営では飼料用モミを活用して肉用牛を慣行と同等に生産できる。 キーワード 稲発酵粗飼料、飼料用モミ、肉用牛...
完熟堆肥を連年施用した飼料畑下層における硝酸態窒素濃度の推移
要約 4年間、飼料畑に毎年完熟堆肥を原物重量で8t/10a施用し続け、硝酸態窒素の地下浸透状況を継続調査したところ、80cm深の土壌溶液は比較的低濃度で推移するが、硝酸態窒素は作土層下方まで浸透する。 キーワ...
農家におけるトウモロコシ細断ロールベールサイレージ利用の評価
要約 トウモロコシの細断ロールベールの取扱性は容易であり、サイロからの取り出し作業が省力化することや、サイレージは嗜好性・品質及び長期保存性に優れること、30~60頭規模の酪農経営にとっては1ロールがほ...
トウモロコシのサイレージ調製における排汁割合と熟期別養分損失
要約 トウモロコシサイレージ調製時の排汁割合は生育に伴い乾物率が増加するにつれ減少し、乾物率28%で0になると予想される。原料中の単少糖類の大部分は有機酸発酵に消費されるが、デンプンの大部分はサイレー...
飼料としての利用を目的に選抜したサトウキビ種・属間交雑系統の特性
要約 製糖用サトウキビとサトウキビ野生種、スイートソルガム等との種・属間交雑で作出した系統には、多収性と高い株再生力を示す系統が認められる。嗜好性も良く飼料作物としての利用が期待できる。ブリックスは...
飼料としての利用を目的に選抜したサトウキビ種属間交雑系統の特性
要約 製糖用サトウキビとサトウキビ野生種、スイートソルガム等との種・属間交雑で作出した系統には、多収性と高い株再生力を示す系統が認められる。嗜好性も良く飼料作物としての利用が期待できる。ブリックスは...
要約 飼料イネ「はまさり」の小麦あと湛水直播栽培では施肥水準は総窒素成分で8~9kg/10a、苗立数は平米当たりで条播は75本前後、散播は75~150本を確保することで、移植栽培並みの乾物収量1.2t/10aが確保できる...
要約 開発した稲発酵粗飼料用小型ロールベーラは,2条刈り自脱型コンバインをベース機としている。本機は主に中山間の小区画な圃場を対象として,稲発酵粗飼料用稲(飼料イネ)をダイレクトに収穫し直径50cm,質...
要約 飼料用粉末カンショの配合割合が10%程度で、TDN74.5%、DCP12.0%の飼料を生体重90kg~出荷時まで給与することにより脂肪融点の高い良質豚肉を生産できる。福岡県農業総合試験場畜産研究所・中小家畜部・養豚...
要約 排水不良水田等において、飼料用稲を栽培し、これをホールクロップサイレージとして調製するための稲ホールクロップ用カッティングロールベーラと歩行型ベールラッパを開発し、組作業による収穫調製の機械体...
要約 遅播きトウモロコシを利用した自給飼料作付け体系について検討した結果、7月15日までに播種すれば、遅播き専用品種は収穫までに登熟することが確認された。また、輪作するイタリアンライグラスは極短期また...