子実生産にも利用できる耐倒伏性の飼料用トウモロコシ新品種「みとりゆたか」
要約 「みとりゆたか」は子実生産用、および乾雌穂重割合が高いことから高栄養なホールクロップサイレージ原料用として利用できる。耐倒伏性、すす紋病、およびごま葉枯病に強く、赤かび病抵抗性は既存品種と同程...
要約 枕系56-01は機能性成分であるG-ストリクチニンおよびテオガリンを高含有するチャ系統である。これら成分は新芽の心や第一葉など葉齢が若い部位に多く含まれる。 キーワード 緑茶品種、枕系56-01、機能性成分...
サツマイモ焼酎製造工程で生成するカフェ酸エチル等廃液中の機能性成分
要約 サツマイモ由来の焼酎廃液(常圧蒸留)には雑草発芽阻害活性をはじめ様々な機能性を持つカフェ酸エチルと2-フランカルボン酸が含まれ、各々発酵過程(二次仕込み)およびもろみの蒸留で生成する。 キーワード サ...
要約 「十育147号」の成熟期は、「エリモショウズ」や「きたのおとめ」より早い“早の晩”で、落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性である。開花期頃の低温に対する抵抗性は“やや強”で「エリモショウズ...
要約 「トマト桔梗交36号」は心止まり性で、ジョイントレス果柄を有し、果実が硬く、裂果が少なく、剥皮後の果実外観が優れ、ホールトマトの原材料生産に適する。 キーワード 加工用トマト、心止まり性、ホールト...
要約 「きたろまん」は落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性で、成熟期は「エリモショウズ」より早い“早の晩”である。開花期頃の低温抵抗性は“やや強”、倒伏抵抗性は“強”で、いずれも「エリモショウ...
餡色が白く加工適性が優れるあずき新品種候補系統「十育146号(きたほたる)」
要約 あずき「十育146号(きたほたる)」は、北海道で栽培可能な白小豆系統で、「ホッカイシロショウズ」より餡色が白く明るい色調で、加工適性が優る。また、成熟期は「ホッカイシロショウズ」と同程度かやや早...
要約 果実が長円筒形で桃赤色、果肉は鮮赤色で硬く、グルタミン酸及びリコペン含量が顕著に高いため、生食のみならず調理加工(クッキング)にも適するF1品種「SPL8」を育成した。複数の病害抵抗性因子を有するの...
要約 「きぬあずま」は低アミロース系統で、「トヨホコムギ」に比べ製めん適性が高く、めんの粘弾性、滑らかさが優れる。「トヨホコムギ」とほぼ同熟期の中生で、耐倒伏性が強く、安定多収である。平成12年度福島...
矮性、多収、大粒、良質のいんげん(中長鶉類)新品種候補「十育D10号」
要約 いんげん「十育D10号」は中長鶉類に属し、現在の栽培品種「福粒中長」の草型が半蔓性なのに対し矮性で、草丈が低い。「福粒中長」に比べ成熟期は4日程度早く、収量は7%優り、百粒重はやや大きい。 背景・ね...
要約 ‘とよこま’は‘さきこま’を上回る多収性と果実品質を持ち、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で、萎ちょう病・半身萎ちょう病に対する複合病害抵抗性を持つ、ジュース向き加工用トマトである。トマ...
形状が良好で高加工性のオタネニンジン新品種候補「かいしゅうさん」
要約 オタネニンジン「かいしゅうさん」は、「会津在来種」から選抜育成した系統である。出芽は「会津在来種」より4日早く、地上部の生育、土根形状、紅蔘に加工した場合の品質は「会津在来種」に優る。 背景・ね...
要約 '盛岡交29号'は`さきこま'を上回る多収性と果実品質を持ち、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で、萎ちょう病・半身萎ちょう病に対する複合病害抵抗性を持つ、ジュース向き加工用トマトである。 ...
要約 ばれいしょの体細胞変異は、調理・加工特性に関する形質にも発現し、効率良く原品種より高品質の変異系統を選抜できる。 背景・ねらい プロトプラストやカルスを経由した培養クローンは原品種の持つ優れ...