中早生で長期貯蔵性の優れるポテトチップ用バレイショ新品種「しんせい」
要約 「しんせい」は、枯ちょう期が中早生で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有する。チップ加工適性が優れ、収穫時期から翌年6月までの長期貯蔵でもチップカラーの低下が少ない。国産原料が不足する2月から...
要約 バレイショでん粉粕サイレージはペクチンを約10%含み、消化性の高いエネルギー飼料で、カリウム含量が粗飼料よりも低い。でん粉粕サイレージは泌乳牛1頭あたり原物約10kg/日給与することで圧片トウモロコシ...
要約 ジャガイモデンプン粕は乳酸菌が多く、サイレージ調製すると20℃~25℃下では5~7日で、5℃下でも50~60日後にはpH4.0以下となる。低温下においても、サイレージ発酵生成物は乳酸が主体で、他には酢酸が若干生...
ポテトチップ用で中早生のばれいしょ新品種「らんらんチップ(北海89号)」
要約 ばれいしょ「らんらんチップ(北海89号)」は、中早生のジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つチップ加工原料用である。翌年2月までの貯蔵に適し、チップカラーが「トヨシロ」より優れる。また、暖地春作の...
要約 ばれいしょ「北海83号」は、強度のそうか病抵抗性を示し、そうか病発生地帯でも栽培可能な生食用ばれいしょである。いもは楕円体でラセット皮を有し、粒揃いが良い。目が浅く、変色が少ないので一次加工に適...
要約 ばれいしょ「P971」は、長期低温(9℃)貯蔵向けポテトチップス原料用品種で、収穫翌年の6月まで利用可能である。塊茎内部障害が少なく、塊茎腐敗に対する抵抗性は”強”である。ジャガイモシストセンチュウ抵...
要約 「P961」は、中早生に属する加工食品用(ポテトチップ)である。「トヨシロ」に比べ6℃で貯蔵した場合の還元糖の増加が少なく長期貯蔵後のポテトチップ加工適性が高い。 背景・ねらい ポテトチップ用加工食品...
要約 「男しゃくいも」並の早生で、粒揃いが良い俵型の大粒ばれいしょである。目が浅く、剥皮褐変や調理後黒変がなく、長休眠で貯蔵性に優れ、業務向け用途に適する。種苗登録を行い、新需要を開拓するための試験...
要約 「北海74号」は白皮・白肉・大粒で目が浅く調理特性に優れ、エグ味の元となるグリコアルカロイドの生成量が少なく、一次加工、業務用に適する。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持ち、中生・多収で粒...