土壌窒素多量蓄積圃場における高C/N未分解有機物を用いた葉菜類の硝酸塩低減
要約 家畜糞堆肥の多量施用により、無機態および有機態窒素が多量に蓄積した圃場において栽培される葉菜類の硝酸塩含量の低減化のためには、稲ワラ、小麦ワラなどの施用が有効である。夏季は高C/N有機物施用後10...
要約 樹皮炭を容積比で10%、培養土に混合することで、コマツナの硝酸塩含量を約30%低減できる。この際、コマツナの新鮮重や草丈に悪影響は見られない。 キーワード コマツナ、硝酸塩、炭 背景・ねらい
葉菜...
ズワイガニとカレイ類の分離漁獲のための改良底曳網(かけ廻し式)の開発
背景・ねらい 底曳網のカレイ漁でみられるズワイガニやヒトデ類の混獲を軽減し、カレイ類を選択的に漁獲できるような改良底曳網を開発することにより、ズワイガニの混獲による資源減耗の軽減、船上での選別作業の...
ズワイガニとカレイ類の分離漁獲のための改良底曳網(かけ廻し式)の開発
背景・ねらい 底曳網のカレイ漁でみられるズワイガニやヒトデ類の混獲を軽減し、カレイ類を選択的に漁獲できるような改良底曳網を開発することにより、ズワイガニの混獲による資源減耗の軽減、船上での選別作業の...
背景・ねらい 京都府において養殖されたトリガイは「丹後とり貝」というブランド名を付て、大中小の銘柄別に出荷されている。近年の銘柄別出荷割合を見ると、単価の安い小・中型貝の割合が生産貝の2/3ほどを占め...
塩類集積土壌における土壌微生物バイオマス当り呼吸活性維持のための指標
要約 土壌微生物バイオマス当りの呼吸活性を低下させないための診断指標としては、土壌溶液中の塩素と硫酸イオン濃度を各々200ppm、2000ppm以下にし、水溶性有機態炭素濃度を8ppm以上とすることが望ましい。 キー...
開口部を防虫ネットで被覆したハウスでのコマツナ栽培と温熱環境特性の改善
要約 単棟パイプハウスの開口部に0.6mm防虫ネットを被覆した場合、コマツナが生育している高さの温湿度環境は高温期でも大きく変化しないので健全な生育が可能である。一方、作業者付近の温熱環境は過酷になるが...
中山間地圃場周辺のリザーバー植物上におけるコナガの土着天敵の活動時期
要約 中山間地におけるコナガの主要な土着天敵は、コナガサムライコマユバチであり、圃場周辺に自生するイヌガラシなどのリザーバー植物上で、4月から11月まで活動する。 キーワード 土着寄生蜂、リザーバー植物...
無農薬栽培コマツナの害虫に対する防草用シートと天敵バンカー法の効果
要約 コマツナ周年無農薬栽培での主要害虫キスジノミハムシとダイコンサルハムシの防除には、発生源となるアブラナ科雑草をなくす防草用シートの敷設が有効であり、アブラムシ類に対しては天敵ダイコンアブラバチ...
土壌窒素多量蓄積圃場における高C/N未分解有機物を用いた葉菜類の硝酸塩低減
要約 家畜糞堆肥の多量施用により、無機態および有機態窒素が多量に蓄積した圃場において栽培される葉菜類の硝酸塩含量の低減化のためには、稲ワラ、小麦ワラなどの施用が有効である。夏季は高C/N有機物施用後10...
要約 樹皮炭を容積比で10%、培養土に混合することで、コマツナの硝酸塩含量を約30%低減できる。この際、コマツナの新鮮重や草丈に悪影響は見られない。 キーワード コマツナ、硝酸塩、炭 背景・ねらい 葉菜類に...
要約 粉末化された煎茶とてん茶(抹茶)は形状が類似しているが、11元素(Al、B、Ba、Cu、Fe、Li、Mg、Mn、Ni、Sr及びZn)を用いる線形判別式により両者の判別が可能である。 キーワード チャ、煎茶、てん茶(抹茶...
秋整枝位置による機械摘みてん茶の一番茶収量及び品質関連成分の品種間差異
要約 一番茶摘採後に深刈りを行う機械摘みてん茶栽培の体系では、夏整枝後に行う秋整枝位置が高いほど芽重型になり一番茶収量が多くなる。一番茶収量及び新葉の品質関連成分からみた最適な秋整枝位置は、深刈り面...
要約 精製パン酵母(YE)を投与した鶏の食細胞の亢進を確認の上、マウス食細胞の機能評価に用いられるカーボンクリアランス法の定法に基づき決定した条件でカーボンクリアランス能を測定すると、YEL区におい...
要約 褐色卵殻鶏に塩素消毒剤を添加した飲水を給与すると、塩素濃度200ppmでは一時的な飲水量の減少のあと回復するが、400ppmでは継続して減少し、800ppm以上では飲水自体を行わない。産卵率は、200、400ppmで一...
ネオニコチノイド系殺虫剤の主幹部散布によるミカンハモグリガの防除
要約 ネオニコチノイド系殺虫剤を未結果カンキツ樹の主幹部に吹き付けることでミカンハモグリガが防除でき、処理時間は慣行防除の約1/3に省力できる。 キーワード カンキツ、ネオニコチノイド、ミカンハモグリガ...
要約 観光直売の需要に適する高品質の大粒系ブドウの組み合わせとして紫黒色系では「巨峰(東部系)」、赤色系では「ゴルビー」、緑黄色系では「黄玉」が有望である。また、GA処理濃度は1回目を25ppm、2回目...
開花期の年次変動が少ない盆小ギク新品種候補「H-13」の育成
要約 「ともこ」と「ももわか」の交配実生の中から、盆小ギク新品種候補「H-13」を選抜した。「H-13」は開花期の年次変動が少なく、盆前の需要期に開花し、計画出荷が可能となる。花色は濃赤紫で、高温時にも退色...
ソルゴー障壁を利用した露地ナス栽培での黄色蛍光灯による鱗翅目害虫の加害抑制
要約 ソルゴー障壁を利用した露地ナス栽培においては、アザミウマ類及びアブラムシ類等微小害虫の発生を抑制できるが、オオタバコガ等の鱗翅目害虫が増える欠点がある。そこで、黄色蛍光灯を1 lx以上になるように...
PGPR製剤と肥効調節型肥料を利用したトウガラシの減肥料・増収技術
要約 PGPR製剤を育苗時に施用したトウガラシに同製剤を定植時および定植後1ヶ月毎に追施用し、肥効調節型肥料の全量基肥施用で無加温ハウス栽培すると、慣行に比べて窒素施肥量30%削減の条件下でも12%増収する...