摘要 大豆の基肥80%+追肥20%のカリ施用で放射性セシウム吸収抑制効果が高かった。また、カリ無施用ほ場の交換性・非交換性カリ含量の推移を把握した。 ソバの移行係数変動の一因が湿害であることを明らか...
摘要 目的:地球温暖化等の気候変動に伴い,作物病害虫の多発や生息域拡大に伴いこれまでに問題のなかった病害虫の被害拡大が懸念される。県内でも,夏期の高温により,発生する病害虫も増加していることから,気...
摘要 ばか苗病画像データの収集や浄化作業実態調査を行った。また種子生産効率化のため、漏生イネの効率的な防除技術や大豆での排水対策等について検討した。
摘要 水稲(移植、直播)、大豆、薬用作物の新除草剤の実用化試験を行った。秋田県農作物病害虫・雑草防除基準に新除草剤に関する情報を提供した。
摘要 水稲・大豆の生育調査・土壌調査等を定期的に実施し、気象経過と生育状況を解析しながら、高品質・安定収量を確保のための適切な対応技術を策定する(水田農業研究所と連携)。
摘要 県内大豆ほ場でも発生が確認されている難防除雑草アレチウリは、拡大・蔓延してからでは防除対応が非常に困難な雑草であるため、初期段階で蔓延を防ぐため、発生状況を把握しマップ化するとともに、効率的な...
摘要 大豆生産組織の面積が拡大し、播種・管理作業の遅れが収量や品質低下の要因となっている。このため、播種作業の効率化や、晩播栽培での狭畦無培土栽培について検討し、収量や品質の安定する作業体系を確立す...
摘要 目的:水稲と大豆の生育調査により、植物体の気象反応を把握し、対応技術に活用する。 成果:収量は「はえぬき」が64.1kg/a(平年比107%)、「つや姫」が60.6kg/a(同109%)、「雪若丸」が66.0kg/a(同121...
摘要 目的:主要農作物種子法に基づき、水稲や大豆等で優良品種選抜のための調査を実施する。 成果:水稲の本調査では「はえぬき」熟期の「山形142号」が極有望で、「あきたこまち」熟期の「山形139号」と「はえぬ...
摘要 目的:有色素大豆を活用し栽培特性、加工性の高い品種の選抜を目指す。 成果:赤大豆「新系15号」、黒大豆「黒丸くん」の豆腐、煮豆及び納豆の加工性を確認した。豆腐および煮豆では「新系15号」は「可」、...
摘要 作物が吸収する放射性セシウム量を予測するために開発されたセシウム吸着シートが、畑作物において適用可能であるか現地実証を行った。子実の移行係数は大豆>ラッカセイ>そばの順に高く、各作物の放射性...
摘要 大豆栽培における 排水改善技術として浅層暗渠を施工したほ場では降雨後の土壌水分が速やかに低下する傾向があった。「浅層暗渠+畝立て」で精子実重が最も多く、浅層暗渠や畝立てが、湿害対策に一定の効...
摘要 水田輪作体系に適した多収子実用トウモロコシ品種を選定するため、生育特性や収量性を調査したところ、RM108~123品種を用いることで収量性が向上することが示唆され、収穫時期も分散した。なお、播種時期...
摘要 水稲では、予備試験で福島63号をやや有望、本調査で福島47号を試験終了、福島59号を継続とした。小麦の夏黄金はやや有望、ダイズの東山239号は特性把握につき中止とした。
摘要 育成地より配付された20系統のうち、3系統をやや有望とした。
摘要 水稲(コシヒカリ)は7月中旬~8月上旬の高温により出穂期が平年より2~5日早まった。一方、8月下旬から9月上旬の低温により登熟が緩慢となり、会津地域研における成熟期は平年より3日遅れた。倒伏は少な...
摘要 伝統的発酵食品や新たな大豆加工食品開発に適した大豆品種選抜に向け、標播・晩播合わせて337品種・系統について栽培特性を調査した。うち322品種・系統の子実を収穫した。 県内の大豆栽培における難防...
マルチオミクス解析に基づく作物の安定多収に向けた栽培技術の開発
摘要 大豆を対象に、関係各所から送付された12資材を施用し栽培試験を行い、生育データ及び土壌を解析担当の研究機関に提供した。施用資材と播種時期、栽植様式を変えて大豆を栽培し、生育収量データを解析担当...
摘要 大豆の生育量確保による収量増加を目指し、早播における播種時期、播種量の検討を行った。その結果、極早播(5月上旬播)、早播(5月下旬播)ともに標播(6月上旬播)と比べ、収量は大きく優った。しかし...