日本海側気候を活用した新しい省エネルギー型施設栽培体系の構築と導入
摘要 原油高騰対策の新しい省エネ対策として、オウトウの施設栽培での廃熱利用やバラ施設栽培での補光、炭酸ガス施用の効果について検討する。
3.園芸作物等の栽培技術に関する研究開発、(5)花き類の高品質・省力生産技術の開発
摘要 目的:切り花・鉢物栽培において、低価格に対応する省力・低コスト技術を開発する。、計画:(1) 主力花壇苗の高品質省力栽培技術の検討、(2)花き類の効率的栽培技術の開発、(3)用途の多様化に対応したスイー...
摘要 目的:育種素材の収集・保存と大輪系中間母本を用いた有望品種の育成。、 ラナンキュラスセル苗切り花後の切り下球根利用による栽培法検討。、 キンギョソウの秋冬切り作型の検討および冬期低温管理による...
摘要 新規開発資材の花きにおける適応性を評価し、観葉植物等高温性花きの省エネ管理技術を確立するとともに、キクの省エネルギー生産技術を開発する。
摘要 目的:近年の原油価格高騰に対応した省エネ生産技術の開発を行い、冬季における低コスト安定生産を可能にすることで花き産地の振興を図る。、成果:スプレーギクの花芽分化期における夜間の管理温度として、...
摘要 目的:重油価格が高騰しており、施設切り花では、加温コストが経営を圧迫している。このため、変温管理等効率的な施設内温度の制御技術を開発する。、成果:(1)スターチス9品種、カスミソウ7品種を用い、冬...
施設栽培における省エネとCO2排出を削減する複合温度制御技術
摘要 園芸作物の施設栽培においては,昨今の原油高により暖房用燃料費が大幅に増加し経営が困難となってきている。バラ栽培における暖房用燃料費は,売り上げの40%(350万円/10a;H16比210万円増)を占めるように...
バラの省エネルギー環境保全型養液栽培技術の確立 1)低温開花性品種の選定
摘要 種苗会社の有望新品種及びメルヘンローズオリジナル品種の計38品種を最低夜温13℃程度の温度条件で管理し、2006年9月から2007年7月までの生産性をとりまとめた結果、市販のスプレイ咲き品種では「パリ!」...
バラの省エネルギー環境保全型養液栽培技術の確立 2)低温度管理技術の検討 (2)培地加温の効果の検討
摘要 最低夜温12~13℃の温室内で、循環式養液栽培の培地加温の効果について検討した。その結果、冬期に培地温度を20℃程度に保つと、標準的なかけ流し式養液栽培より19%増収(11~5月の間)し、排液量は90%削減...
バラの省エネルギー環境保全型養液栽培技術の確立 3)補光方法の検討
摘要 アーチング枝を部分的に発光ダイオードで補光した結果、一昨年の11月から昨年の8月まで の間では切り花数は対照区と差はないが、日照が影響する11~4月の間では補光区は15%程度切り花数が多かった。
バラの省エネルギー環境保全型養液栽培技術の確立 4)酸化チタン光触媒の利用技術の確立
摘要 養液栽培の排出液及び農薬タンク洗浄後の排液処理技術の開発を目的に光触媒の活用を試みたが、常温硬化タイプの二酸化チタン資材はステンレス材等にうまく付着しなかった。再度、処理方法、触媒タイプについ...
トルコギキョウの省エネルギー栽培技術の確立 1)変温管理技術 (1)変夜温管理の検討、、
摘要 冬期の暖房経費削減のため、夜温を通常の18℃から8℃程度に下げ、その分、太陽光の利用できる日中の午前だけ35℃または30℃を目標に加温し、午後は夜温と同じ8℃程度とする管理を試みた。現在、開花調査を行っ...
トルコギキョウの省エネルギー栽培技術の確立 1)変温管理技術 (2)昼間の蒸し込み管理の検討、、、
摘要 日中の太陽光を利用して温度を確保する蒸し込み処理の適正な方法(処理時間帯、処理期間)を検討した。現在、切り花の調査中であるが、蒸し込み処理の時間帯は朝から13時まで、処理期間は植え付けから発蕾期...
トルコギキョウの省エネルギー栽培技術の確立 1)変温管理技術 (3)生育途中からの夜間昇温管理の検討、、、、
摘要 最も暖房費のかかる1月~2月を低温で管理し、その後、日長が長くなり温度もやや 上昇してくる時期から通常通りの加温を行った場合の省エネ効果と開花期、切り花品質 について現在調査を行っている。
トルコギキョウの省エネルギー栽培技術の確立 4)品種の選定、(1)種子冷蔵育苗に適した晩生品種の選定、
摘要 無加温作型及び作型に適した品種の選定を行い、優良品種にアルベールグリーンを、それに次ぐ準優良品種としてふうりん等6品種を選定した。
トルコギキョウの省エネルギー栽培技術の確立 4)品種の選定、(2)二度切り栽培に適した早生品種の選定、
摘要 エクローサホワイト等の有望品種から冬期二度切り作型の適品種を選定しており、二番花を調査中。
トルコギキョウの省エネルギー栽培技術の確立 4)品種の選定、(3)優良F1品種を用いた新作型の検討(予備試験)、
摘要 市販品種および県オリジナルのF1品種を用い、無加温作型の可能性を検討しているが、オリジナルF1品種には比較的品質が良く、高温ロゼットの生じない品種が数点ある。
バラの省エネルギー環境保全型養液栽培技術の確立 2)低温度管理技術の検討 (1)変温管理栽培技術の検討
摘要 最低温度を夜間18℃、日中25℃の対照区に対し、夜間が12℃程度でも日中を32~33℃と高温で管理すると切り花数が増加する。
摘要 新規開発資材の花きにおける適応性を評価し、観葉植物等高温性花きの省エネ管理技術を確立するとともに、キクの省エネルギー生産技術を開発する。
b 木質バイオマスの変換・利用技術及び地域利用システムの開発
摘要 ・ これまでにラボスケールで蓄積されたデータを基にベンチプラントを設計・製造し、スギ木粉の亜臨界水処理を行った。ベンチプラントでの糖収率は約40%であり、ラボスケール時とほぼ同様の糖収率が維持で...