山形さくらんぼ生産力・ブランド力強化推進事業 Ⅰ おうとうオリジナル新品種「山形C12号」の高品質安定生産技術の確立 2 早期着色管理の影響
摘要 目的:「山形C12号」の普及拡大に向け、早期の摘葉が果実の着色や品質に及ぼす影響を調査する。 成果:早期摘葉した場合、果実の着色や品質は慣行区と同等であることから、実止まり確定次第、摘果と摘葉を...
摘要 7~8月開花(極早生・早生)の仏花向け青紫品種及び新規性の高い品種の育成のため、育種素材の収集・選抜、F1交雑を行う。また、親系統の培養技術を確立し、優れた形質を有する個体を維持、増殖する。
摘要 さくらんぼの販路確保と観光資源としての活用を強化するため、8月上旬までの長期貯蔵技術を開発する。さらに、大玉で硬肉の新品種「山形C12号」の試験輸出により、輸出時の課題と対応策を明らかにする。
園地更新や新規参入を促す新たな果樹栽培技術に適応する品種の選抜(第5次)
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウなどで、民間や公的研究機関で育成された新品種や系統の中から県内に適したものを選抜する。特に、ナシとブドウは省力栽培や新たな仕立て法に適した優良品種を選抜する。...
摘要 目的:県育成品種の生産性向上のための株養成技術を開発。また、新品種に対応した適正施肥量を検討。 予定成果:全茎収穫が可能となる栽培体系や適正施肥量が明らかになる。
売れる新品種きのこの育種と高付加価値栽培技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:成分育種によるシイタケなどきのこの新品種開発及びきのこの有用成分強化栽培技術等の研究を行う。 成果:シイタケ野生株同士の交配から低温下で菌糸成長量の多い株を選別した。アラゲキクラゲ栽培に...
魅力ある花き生産技術に関する試験・研究開発 1 新品種の特性把握
摘要 目的:アルストロメリア、トルコギキョウについて品種比較を実施する。 成果:アルトロメリアについて、品種比較の試験では、4品種を有望とした。トルコギキョウについて、品種比較の試験では 3系統を有望...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 目的: 県内園芸特産産地の安定生産,高品質を支え,産地競争力を強化するため,主要品目の優良種苗を安定供給する。また,新たに産地化を図ろうとする新品種の種苗供給体制の整備を行う。 得られた成果:...
山形さくらんぼ生産力・ブランド力強化推進事業 Ⅰ おうとうオリジナル新品種「山形C12号」の高品質安定生産技術の確立 1 結実確保に関する試験
摘要 目的:「山形C12号」の普及拡大に向け、受精有効期間等の特性を把握し、高品質安定生産技術の確立に資する。 成果:「山形C12号」の開花後日数別の結実率は、開花当日~4日後は7割以上と高いが、開花5...
摘要 リンドウ「天の川」の挿し芽育苗による越冬芽の形成率は、128穴のセルトレイを用いた場合、天挿しが管挿しを上回った。県オリジナルカラー品種 の培養苗について、1年間養成後定植した球根の定植時重と切...
摘要 目的:球根腐敗病等に抵抗性を持ち、花型や芳香性・収量性等に優れた品種の育成に重点を置いた交配を行う。 成果:土壌伝染性病害に強く、花型、芳香性、収量性等に優れる品種育成を目標に種間交雑を10組合...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (5)りんどうの新品種の育成
摘要 目的:紫系極早生・早生F1品種、ピンク系品種、白系早生品種の育成。 成果: 紫系極早生F1品種の育成では、2018交雑系統の特性評価から2系統を選抜し,継続評価を行うこととした。ピンク系早生品種の育成では...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (6)あじさいの新品種の育成
摘要 目的:あじさいの花型や花色に希少性を有する品種を育成する。八重咲き性を識別するDNA鑑定法の開発 成果:2016交雑系統から花色・草姿が優れる4系統に「あじさい栃木10~13号」の現地適応性検定試験を実...
摘要 「千葉C2号」は台刈り作業を行うと開花時期が遅れることが判った。また、「千葉C2号」の生育には圃場の可給態窒素量の影響が大きいことが判明した。「千葉C2号」の葉付き切り花はミラクルミスト処理...
摘要 令和2年度交配実生苗のうち372個体を一次選抜した。今春得られた計10,642粒の種子を播種し、12月現在で6,402個体の実生苗が獲得出来た。次年度以降は、オリジナル品種早期育成プロジェクト課題「疫病抵抗...
Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 2 消費者ニーズに応える高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)新品種、新系統の収益性を高めるための、高品質・安定生産技術を確立する。(3)生分解性プラスチックマルチ...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 キ アルストロメリア新品種の特性把握
摘要 目的:アルストロメリアの有望品種を選定する。 成果:無加温区で株あたり切り花本数が25本以上となった品種は、「ベルーガ」、「ゼンブラ」、「アニー」だった。慣行区で年内までの株あたり切り花本数が25...
摘要 耐暑性に優れたマーガレット品種とオリジナル性に優れたマーガレット新品目を育成するとともに、キンギョソウ新品種などの伊豆特産花きの特性を解明する。