Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (8)切り花ストックにおける省力化に向けた育苗・定植方法の確立
摘要 切り花ストックの生産においてシーダーテープを利用した直播栽培について、八重鑑別を1回ですませる適切な時期や留意点、移植栽培と比較しての生育特性等を明らかにした。また八重鑑別を基本的に必要とし...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (2)選抜系統の鉢物における特性調査
摘要 選抜系統‘26-5’の鉢花栽培では、対照の‘ライムライト’と比較して、花茎数は1.8本少ないが、花茎角度は高く耐倒伏性に優れる性質が確認された。一方、‘26-8’は‘ライムライト’と比較して、花色変化始期は7日早...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (1)選抜系統の切り花における特性調査
摘要 選抜系統‘26-5’および‘26-8’の切り花栽培では、対照の‘ライムライト’と比較して花茎数は少ないが、花茎角度は同等~高く、倒伏しづらい性質が確認された。花持ち性は、‘ライムライト’と同等と考えられた。
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (3)有望系統の現地適応性試験
摘要 現地適応性試験の結果、‘26-5’について、対照の‘ライムライト’より同等~高い耐倒伏性が認められた。‘26-8’について、開花終期の花色は、対照より濃い赤紫色を示し、標高が高いほど花色が鮮やかになる傾向に...
トルコギキョウ立枯病抵抗性等有用形質遺伝子座の同定によるピラミディング育種の開発 2)花冠の高品質化を可能にするトルコギキョウ有用遺伝資源の同定および解析
摘要 目的:ゲノム解析技術を用いて短期間に育成された立枯れ性病害抵抗性系統・品種の実用性を評価する。 成果:計画どおり定植を行い、6月から形質評価を行う。
所得向上に向けた赤色LED利用による花き生産性向上技術の開発 2)赤色LEDを利用した開花調節技術の開発 イ 秋出荷作型アスターの長日処理による開花調節技術の開発
摘要 目的:アスターの秋出荷に適する品種および赤色LED電球を用いての長日処理方法を検証し、秋出荷作型の技術を確立する。 成果:長日処理方法3水準(明期延長、暗期中断、終夜電照)、は種期成果:定植期2水...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ア 高冷地におけるカーネーションのヒートポンプによる周年安定生産技術の開発
摘要 目的:ヒートポンプを活用したEOD温度処理による1番花の開花促進効果を確認する。 成果:12品種を供試し定植後15℃EODh処理4時間、以後5℃区と夜間最低温度5℃区を設定し、1番花における開花期調査を行った...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 イ カーネーション栽培におけるUV-B照射方法の開発
摘要 目的:カーネーション栽培におけるUV-B照射の影響を調査し、ハダニの密度抑制に有効な照射方法を確立する。 成果:1月18日定植のスタンダード系4品種を供試し、UV-B電球型蛍光ランプを地表から1.6m設置間...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ウ トルコギキョウの生産性向上技術の開発
摘要 目的:量販需要に対応した規格品の効率的生産方法を確立する。従来のトンネル被覆と地中電熱線を組み合わせた燃油を使用しないゼロカーボン促成栽培技術を確立する。トルコギキョウの生理障害の発生原因を解...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (5)育成品種の飾花に向けた特性調査
摘要 ‘山梨24-1’および‘山梨22-1’では栽植密度が高いほど、花茎角度は高くなり、倒伏を低減する効果がみられ、‘山梨24-1’では、剪定位置を地上50cmにすることで、さらに倒伏軽減効果が高まった。また、‘山梨24-1’...
Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 2 消費者ニーズに応える高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)新品種、新系統の収益性を高めるための、高品質・安定生産技術を確立する。(3)生分解性プラスチックマルチ...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (7)キンセンカのマルチ栽培による安定生産技術の確立
摘要 9月下旬及び10月下旬定植作型で、基肥一発施肥のマルチ栽培を行った場合の収量性や切り花品質は慣行栽培とほとんど差が無く、追肥及び除草作業の省力化が可能であることが判明した。マルチ栽培と慣行栽培...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (4)エラチオール・ベゴニアの秋期出荷作型栽培技術の確立
摘要 エラチオール・ベゴニアの夏季の暑熱対策技術としての適切な遮光資材やヒートポンプによる夜冷処理方法を明らかにすることで9~10月の秋期出荷作型における高品質生産技術を開発する。本年度は数種遮光・...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (1)焼却可能なシクラメン用培養土を用いた栽培技術の確立
摘要 培養土に含まれる赤土や鉱物は、可燃ごみとして捨てられないため、鉢花の購入を避ける原因となっている。ギフト利用が多く、室内で観賞されることの多いシクラメンについて、燃やせる培養土を利用して、3....
摘要 埼玉県ブランド品目を中心とする、チューリップやユリの球根植物、プリムラ、ポインセチア、カーネーション、カランコエなどを用い、廃棄焼却できる鉢花、耐乾性が高く棚持ちのよい鉢花の栽培技術を確立する。
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (3)りんどうのコンテナ隔離栽培技術の確立
摘要 目的:リンドウのコンテナ隔離栽培に対応した肥培管理技術および作業の省力化技術を確立する。 成果:コンテナ隔離栽培3年次(開花2年次)は、センチュウ害を起因とした越冬芽の枯死により回復が見込めな...
摘要 目的:フリージア栽培において、球根の貯蔵条件検討や、乾燥冷蔵法を利用した省力化技術を開発する。グラジオラス栽培において、定植機等を利用した省力化技術や屈曲防止技術を開発する。 成果:バラ栽培で...
摘要 越前スイセンの出荷量、生産額の向上のために、分球による小玉化した球根の肥大化栽培技術と、施肥体系や冷蔵・品質保持剤を検討した計画出荷の技術を確立する。
摘要 目的:球根栽培の作業効率の向上や作業強度の低減を図るために、球根をネット資材に挟んで植付けるネット栽培法を確立する。本年度は、土壌の水分状態と栽培及び収量を検討する。 成果:植付け時に含水比の...
摘要 目的:地域ブランド品目の高品質生産に寄与する栽培技術を開発および雪と冷涼な気候等地域の特性を活用した特産品目の生産技術を確立する。 成果:①エダマメ「新潟系14号」は、9月下旬収穫までは十分な収量...