野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 1)野菜・花き病害の生態解明と防除に関する研究 エ アブラナ科野菜の病害(黒斑細菌病)に対する苗処理剤を含めた体系防除技術の開発
摘要 目的:ライムギ等の緑肥とキャベツ・ブロッコリーの品種ごとの黒斑細菌病罹病性を明らかにすることで、黒斑細菌病の耕種的防除に必要な情報を提供し、苗処理剤を含めた体系防除を確立する。 成果:キャベツ...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 カバークロップによる抑草効果に関しては、1)主要雑草67種について、埋土種子の土壌抽出における最適な塩類溶液の比重などを明らかにし、埋土種子量を調査する標準手法を確立した。これらを盛り込んだ調査...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
天敵・バンカー法を核としたアブラムシ・アザミウマ類等害虫群の総合防除技術の確立(99)
摘要 施設栽培ナスの重要害虫アブラムシ類の天敵として有望視されているコレマンアブラバチの代替寄主を選定し、代替寄主アブラムシの増殖に好適なバンカー植物を検討した。コレマンアブラバチはムギクビレアブラ...
国際農林水産業研究センター・沖縄支所における緑肥栽培(33)
摘要 沖縄支所の土壌は、土壌有機物の消耗が激しく、腐植含量もきわめて少ないため、土壌の肥沃度は著しく低下している。そこで、試験研究圃場を維持管理し、栽培作物の安定した収量・品質を確保するために、有機...
摘要 裸麦は耐湿性が弱いにも関わらず、排水不良な条件下で栽培されており、湿害は重大な減収要因である。また、多くの病害虫や他の環境ストレスによって、多大な減収をみることも多い。このように大麦は全体的に...