3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 中国と韓国、日本のハトムギ品種について農業特性を調査した。韓国と日本の品種は熟性や草丈などの形態的・生態的特性が類似しおり、主成分分析では韓国・日本品種群と中国品種群に分けることができた。AFLP...
摘要 イネ属における種子タンパク質を解析し、O.altaのグルテリン酸性サブユニットの特徴と、O. officinalis complexを含む3系統で調節領域のプロラミンboxに変異があることを明らかにした。染色体の分子構造に...
オルガネラ遺伝子情報等に基づく植物の多様性の解析(D111)
摘要 イネ科の属内遺伝的多様性解析の結果、イネ属では、葉緑体マイクロサテライト等の多様性から、倍数体イネの成立過程を明らかにした。また、栽培イネは染色体構造の異なる祖先イネ集団から栽培化した可能性を...
摘要 生産性格差が顕在化している小麦、大豆、てん菜、さとうきび等について、わが国の主要輸入国と、経常的費用(全算入生産費から地代及び労働費を控除したもの)により生産コストの比較を行った。その結果、...
摘要 サトウキビ種属間交雑系統の中から、「S8-5」、「KRSp93-19」、「95GA-22、24、27」等、多回株出しでも乾物収量が5t/10a以上に達する系統を選抜した。また、株再生力の高い多数の多収性系統を作出した。育成...
タイ、インドネシア等における時系列・空間解析技術を用いた環境資源及び社会経済要因の特性評価
摘要 東北タイにおける土壌条件及び水利用可能性の点からの作物別(コメ、キャッサバ及びサトウキビ)栽培適地と実際の土地利用との関係を分析し、畑地利用はその約半分が適地において行われているものの、天水田...
摘要 サトウキビ酢中に、各種発癌物質に対し幅広い抗変異原活性を有する成分を見いだした。その成分特性を明らかにするため、サトウキビ酢および市販のその他の醸造酢の成分を吸着クロマトグラフィにより分画した...
国際農林水産業研究センター・沖縄支所における緑肥栽培(33)
摘要 沖縄支所の土壌は、土壌有機物の消耗が激しく、腐植含量もきわめて少ないため、土壌の肥沃度は著しく低下している。そこで、試験研究圃場を維持管理し、栽培作物の安定した収量・品質を確保するために、有機...
国際農林水産業研究センター・沖縄支所における緑肥栽培(42)
摘要 高温多雨の気象条件下に位置する沖縄支所の圃場は、土壌有機物の消耗が激しく、腐食含量もきわめて少なく、土壌の肥沃度は著しく低下している。そこで、試験研究圃場を維持管理し、栽培作物の安定した収量・...
ゲノムサイズの大きい作物における非アイソトープ法による高感度遺伝子分析法の確立(307)
摘要 ゲノムサイズの大きい作物に関して、非アイソトープ法による高感度遺伝子分析法を確立することを目的に、サツマイモ(約1.7Gbp)、サトウキビ(約3.0Gbp)からのDNA抽出法を確立した。また、...
開花・花器官形成に関与する遺伝子の単離及び構造と機能の解析(284)
摘要 6年度クローン化したイネのMADSーboxをプローブとしてイネのゲノミックライブラリーのスクリーニングを行い、5種類のクローンを得た。そのうち2種類(RMADS1、RMADS2)のシークエンス...