
飼料用稲や牧草等の多様な自給飼料資源を活用した高品質牛肉生産技術の開発
摘要 飼料用稲や多様な自給飼料資源を活用した黒毛和種生産技術に関しては、_x000D_ a) 高糖分飼料イネ「たちすずか」を理論切断長6mmで微細断し、トラックのバラ積みで高密度輸送し、飼料基地や牧場でロールベー...

乳牛に関する素材開発研究 、(1)自給飼料多給による高泌乳牛飼養管理技術の確立 、1) 水田作物と裏作物等を有効活用した高泌乳牛飼養管理技術の確立
摘要 目的:飼料用米等穀類と採食性の高いイタリアンライグラス・エン麦等裏作の粗飼料を有効活用した自給飼料多用型発酵TMRを調製し、高泌乳と適正な繁殖サイクルを維持できる飼料給与メニューを開発する。 、成...

摘要 罹患家畜の病態解明の研究に関しては、a) 公共牧場導入牛を用いて血液成分の変動と呼吸器病発生との関連について検討し、野外牛でも血清ハプトグロビン(Hp)は症状と、PBMC Mxタンパク質1(Mx1)はウイルス...

胚乳貯蔵物質の合成・蓄積を制御するシャペロンタンパク質の解析
摘要 イネの貯蔵タンパク質の細胞内輸送・集積に関与するシャペロンタンパク質のPDIL2-3に含まれる3つ全てのTrxドメインの結晶構造を明らかにした。PDIL1-1(Esp2)の機能欠損変異体esp2とコシヒカリの交配後代か...

血合肉褐変防止技術を基盤とする国際競争力の推進と海外市場展開
摘要 (1)天然抗酸化成分(きのこ抽出エルゴチオネイン、はだか麦抽出マタイレジノール)の大量・簡易・安価抽出技術を確立。両抗酸化成分のミオグロビン褐変抑制メカニズムについても解明、これを踏まえ、ビタ...

摘要 アルミ耐性遺伝子HvAACT1のプロモーターの異なるコンストラクトを導入した形質転換オオムギのT1世代を用いて、クエン酸分泌量及びアルミニウム耐性を評価するとともに根基部側の局在性を解析した。オオムギ...

イネ科植物のアクアポリンの多彩な役割と制御機構の解明およびその応用
摘要 オオムギアクアポリンの分子機構を解明した。T-DNA挿入変異イネの選抜を進め、アクアポリン欠損ホモ系統を3つ、ヘテロ系統を1つ得た。改変アクアポリン分子を使った水輸送活性制御機構の関係解明を進めた。

e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...

安全・安心な水環境の次世代への継承 ~硝酸性窒素等による地下水汚染の防止・改善 ~硝酸動態モデルとGISを活用した汚染軽減総合対策の確立と評価
摘要 目的:土壌図、土壌診断値、ほ場管理、有機物管理の履歴を基に土壌の窒素供給力等を推定し、てん菜、秋まき小麦に対する圃場毎の生育収量規制要因を提示する。また、圃場管理、土壌情報をGISに組み込み、作...

摘要 1)臭化アセチルを用いたリグニン性物質の測定法を改良し、種皮の切れ込み程度の大きい「農林21号」の小麦粉中のリグニン量は、切れ込み程度の小さい「農林60号」に比べて多いことを明らかにした。2)小麦...

e.作物の低温耐性等を高める代謝物質の機能解明とDNAマーカーを利用した育種素材の開発
摘要 1)小麦のフルクタン合成遺伝子を導入した形質転換稲と原品種との間の遺伝子発現差異をマイクロアレイで解析したところ、全ての組織において糖輸送に関係する遺伝子群に発現差異のあることを明らかにした。...

摘要 (1)アレルギー発症モデル動物に対して抗アレルギー作用を示すハーブでは、IgE抗体よりIgG1抗体価の上昇を有意に抑制していることを明らかにするとともに、そのハーブの有効な投与方法を開発した。(2)DNAマイ...

摘要 イネ新規液胞膜Na+/H+アンチポーター遺伝子OsNHX4プロモーター領域の発現解析では、維管束、根の先端部、花粉などで発現が高く、維管束、根上部、孔辺細胞で高発現するホモログ遺伝子OsNHX1とは異なった組...

摘要 i)イネのトリプトファン合成の制御に関与する酵素の遺伝子を改変してイネに戻した形質転換イネの高トリプトファン特性、種子稔性等明らかにするとともに、改変遺伝子を新しい形質転換体選択マーカーとして利...

摘要 当研究室で既に単離しているイネ液胞膜型Na+/H+アンチポーター遺伝子(OsNHX1)を基に、Na+吸収能力が高い塩生植物のオカヒジキや耐塩性の高いオオムギからアンチポーター遺伝子(SkNHX1、HvNHX1)を単離し...

摘要 高塩濃度下における耐塩性機構のひとつとして液胞にNa+を集積するNa+/H+アンチポーターが考えられている。しかし、活性は間接的な測定によっておりNa+の蓄積を直接測定されていない。オオムギ液...

摘要 液胞膜に結合するNa+/H+アンチポーターは、植物の耐塩性に関わると考えられている。耐塩性の高いオオムギのNa+/H+アンチポーター遺伝子をクローニングし、その機能と役割を明らかにする。まず液...

生体膜二次能動輸送系の構造・機能相関研究のための実験系の開発(95)
摘要 本研究の最終的な目的は、植物細胞生体膜の二次輸送系モデルとしてのリン酸輸送系における基質認識機構や輸送機構、あるいはその生体膜内での挙動を明らかにすることを通して生体高分子複合体の本来の場にお...

摘要 耐塩性を有する作物には塩ストレスに耐えるために様々な機構を有している。その一つに液胞膜上にありNa+を液胞内に輸送・隔離し細胞質のイオンストレスの回避と吸水力の確保を行うNa+/H+アンチポー...