25.新用途小麦・大豆品種の高品質多収栽培技術の確立(2)納豆用大豆品種の好適栽培技術の検討(i)安定生産のための播種期、栽植様式
摘要 (独)東北農業研究センターが育成した大豆「東北146号」、「東北153号」は、子実の外観品質が優れ、納豆用の極小粒ないし小粒系統として有望視されている。これらの系統について、粒径を小さく維持しなが...
25.新用途小麦・大豆品種の高品質多収栽培技術の確立(2)納豆用大豆品種の好適栽培技術の検討(ii)高品質生産技術
摘要 大豆「東北146号」、「東北153号」の収穫適期を把握するため、収穫期前後の水分変動や、刈り遅れが品質に及ぼす影響を調査する。 研究対象 大豆 戦略 土地利用型農業 専門 栽培生理 部門 大豆
25.新用途小麦・大豆品種の高品質多収栽培技術の確立(3)現地実証試験
摘要 大豆「東北146号」の現地適応性や加工適正を検討するため、現地圃場において実証試験を行う。 研究対象 大豆 戦略 土地利用型農業 専門 栽培生理 部門 大豆
5 需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発1)温暖地東部におけるビール大麦の高品質安定多収栽培技術の確立
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要...
摘要 高性能播種機や大豆初期成育改善のための管理技術を開発し、収量・品質を向上させる初期成育改善および青立ち症状等障害回避方法の検討生育改善のための生育診断技術の確立高性能作業機械の開発現地大豆の低...
9.新品種の選定及び地域農産物の高品質技術開発 (1)新形質小麦等の高品質安定栽培技術の確立
摘要 県内地域特産物の生産基盤強化と魅力ある新商材開発のため、小麦等穀物類や果樹の新品種を選定するとともに、それらの高品質化のための栽培技術等を確立する。本課題では、モチ性小麦の全粒粉を用いた商品開...
摘要 i)発芽期間の湿害がその後の生育に大きく影響する大豆と、影響のほとんど見られないトウモロコシを用いて、低酸素ストレスが抗酸化物質に与える影響を検討したところ、大豆ではグルタチオン含量の大幅な低...
摘要 i)温暖地向き高蛋白品種の育成を進めた。九州沖縄農セ及び中信農試より分譲を受けた系統については昨年選抜したF5系統の系統選抜を実施するとともに、新たに中信農試からF4系統2組み合わせの分譲を受け個...
大豆の窒素代謝等の生理・生態的特性の解析に基づく画期的多収技術の開発
摘要 i)根粒超着生系統「作系4号」(品種登録出願中)の水田転換畑での試験で不耕起狭畦栽培は、耕起栽培に比べて収量が高かった。これは不耕起栽培の方が土壌水分が安定して好適に保たれ、狭畦に密植すること...
摘要 i)大豆発芽時に低酸素ストレスを与えた場合、抗酸化系の酵素群の中でアスコルビン酸ペルオキシダーゼが対照(無ストレス)区と較べて明瞭な影響を受けることが観察された。ii)種子の過酸化水素処理により、...
大豆の窒素代謝等の生理・生態的特性の解析に基づく画期的多収技術の開発
摘要 i)従来の根粒超着生大豆系統は生育量が少なく収量性向上に結びつかなかったが、「作系4号」(旧系統名「En-b0-1-2」)は、正常な生育を示し、「エンレイ」では茎重がある水準を越えると子実重の増加が頭打...
摘要 i)豆腐適性品種選抜法開発のため、豆腐の破断応力を調査し、豆乳の抽出率とは正の、豆乳中の固形分及び豆乳の粘度とは負の相関があることを明らかにした。ii)高タンパク含量の「サチユタカ」、「エンレイ」...
傾斜化圃場における麦、大豆の超省力・高品質・多収栽培技術の確立(26)
摘要 大豆の不耕起栽培で問題となる雑草防除法は現行の播種前茎葉処理+播種後土壌処理+生育期茎葉処理の体系が有効であることが確認された。また、土壌処理剤と広葉対象の生育期茎葉処理剤の寄与が大きいこと、...
傾斜化圃場における麦、大豆の超省力・高品質・多収栽培技術の確立(31)
摘要 圃場の傾斜化により排水の効果は認められたが、大豆の生育・収量に及ぼす影響は明らかではなかった。不耕起区における茎葉処理剤を中心とした除草体系は、全体的に良好な除草効果を示した。また収穫時の雑草...
スーパーノジュレーション大豆系統の改良とその収量成立機構の解明
摘要 当研究室では高い窒素固定能力と収量性を兼ね備えたスーパーノジュレーション(根粒超着生)大豆系統「En-b0-1-2」の作出に成功している。根粒超着生系統を利用して大豆の安定多収化を図るため、本...
傾斜化圃場における麦、大豆の超省力・高品質・多収栽培技術の確立(31)
摘要 重要な水田転換作物である麦、大豆は、ともに内外価格差が大きいために、現行の技術体系以上の省力、高品質、安定多収技術を開発する必要がある。輪換田における麦、大豆の安定多収には排水が重要となるので...
摘要 茨城県新利根町における水田転換畑現地圃場において、不耕起栽培法による大豆の低コスト・多収栽培法を確立しようとしている。9年度は大豆の出芽が比較的良好であった。不耕起栽培区では開花期における生育...
傾斜化圃場における麦、大豆の超省力・高品質・多収栽培技術の確立
摘要 排水性を促進するために緩傾斜を付けた輪換畑において、省力的な麦、大豆の不耕起栽培技術を確立する。排水促進により不耕起播種大豆の苗立の安定化を図り、狭畦・無中耕・無培土による省力、安定多収栽培技...
摘要 新利根町の水稲-小麦跡地において、ロータリー耕普通栽培、不耕起栽培、浅耕栽培(不耕起播種機で播種)の3通りの方法で大豆を栽培した。出芽は普通栽培が最も優れ、浅耕栽培がこれに次ぎ、不耕起栽培は最...
不耕起栽培における畑作物の生育特性の解明とそれに対応した栽培管理技術の開発
摘要 今までの不耕起に関しての試験研究から、不耕起により畑作物は初期生育が促進されるものの、生育の後半における生育の鈍化、収穫指数の低下、さらには倒伏の助長等により、必ずしも増収に結びつかない現象が...