2 高付加価値化と競争力強化に向けた革新的加工技術の開発 ②低・未利用資源を生かした食品加工技術の開発 ・香気成分抽出技術の開発 ・大豆等代替タンパク加工技術の検討
摘要 ・テッポウユリは,花被から香りを発散しており,品種及び時刻により発する香りの特徴が異なることが分かった。 大将季の未熟果の香りは,成熟果と比較して,爽やかでグリーンな香りの香気成分が多いこと...
未利用遺伝資源の遺伝子利用を可能にする作物デザイン技術の開発
摘要 未利用遺伝資源の遺伝子利用を可能にする作物デザイン技術の開発では、以下の研究成果が得られた。 水稲、小麦、大豆の3作物における、新規アリルの探索と評価では、コアコレクションや変異体等集団を利用...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 水田輪作体系に適した多収子実用トウモロコシ品種を選定するため、生育特性や収量性を調査したところ、RM108~123品種を用いることで収量性が向上することが示唆され、収穫時期も分散した。なお、播種時期...
摘要 伝統的発酵食品や新たな大豆加工食品開発に適した大豆品種選抜に向け、標播・晩播合わせて337品種・系統について栽培特性を調査した。うち322品種・系統の子実を収穫した。 県内の大豆栽培における難防...
摘要 目的:新潟県における大豆の作付面積は、圃場の排水不良や地力低下による収量及び品質の低下から約4,000haまで減少している。このため既存の農業機械を使用しながら、付加価値があり収益性が高い作目が求め...
摘要 目的:有色素大豆を活用し栽培特性、加工性の高い品種の選抜を目指す。 成果:赤大豆「新系15号」、黒大豆「黒丸くん」の豆腐、煮豆及び納豆の加工性を確認した。豆腐および煮豆では「新系15号」は「可」、...
摘要 スマイルケア食品(青マーク)の栄養面で別途定める基準に対応した:①アミノ酸組成のバランスに配慮②飽和脂肪酸、ナトリウムなどの特定栄養素の摂取量が健康増進法第16条の2第1項に規定する食事摂取基準で定め...
摘要 目的:納豆加工時に発生する裂皮の評価手法を確立し、裂皮に関する新たなDNAマーカーを開発して、難裂皮性系統を育成する。さらにダイズシストセンチュウ抵抗性を付与し、新たな「納豆小粒」を育成する。 成...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (1)水稲良質安定多収品種の育成
摘要 目的:本県に適する極良食味・耐冷性・耐病性・加工原料向け品種及び中間母本を育成する。 成果:47 組合せの交配を行い、F1~F5を135組合せを養成した。生産力検定予備1では、11系統に系統番号(う系320...
摘要 目的: ①転炉スラグの散布に用いる機械の検証を行うとともに、細粒化資材の検討を行い、散布時間の短縮を図る。 ②ピーマンの立ち枯れ症状、うどんこ病、斑点病の抑制効果を検証する。 ③加工業務用野菜の適用...
摘要 目的:有色素大豆の遺伝資源等を活用し栽培特性、加工性の高い品種の選抜を目指す。 成果:「新系5号」、「新系6号」は成熟期が遅く新潟県での栽培は難しいと考えられた。また、両品種とも裂皮が多く品質...
食品の加工・流通段階におけるリスク低減及び信頼性確保技術の開発
摘要 令和元年度までに開発した有害微生物の増殖活性をモニタリングする手法については、適用菌種の拡大を図るとともに、既存法との比較について、牛乳中のリステリア菌の増殖速度予測値で評価し、開発法が正確性...
摘要 水田の持続的移行抑制技術として、カリウムによる移行抑制対策のため稲ワラもしくは堆肥施用による水田土壌中の交換性カリ含量の維持が必要であることを周知するリーフレットを作成・配布した。畑地・樹園地...
摘要 目的:磯焼け場に生息する空ウニの身入り・身質改善及び冬期に蓄養ウニの出荷を目指す。 成果:乾燥昆布を大豆タンパクなどで凝固させることにより、簡易な加工餌料を開発した。この餌料を給餌してウニを陸...
自給飼料を導入した大規模水田輪作による耕畜連携システムの実証研究
摘要 大規模水田輪作体系構築のため、水田輪作体系に適した大豆・子実用トウモロコシの品種選定、有機物投入による多収・輪作体系の構築及び子実用トウモロコシの加工調製、給与技術の確立を目指し実証研究を行...
摘要 目的:有色素大豆の遺伝資源等を活用し栽培特性、加工性の高い品種の選抜を目指す。 成果:有色大豆の加工性を確認した。赤大豆、黒大豆とも裂皮粒が多く外観品質は劣った。赤大豆「新系5号」の加工性は、...
包装米飯及び高圧加工コンポートの流通期間延長技術の開発(革新的技術開発・緊急展開事業)
摘要 目的:加工食品の輸出促進を図るため、容器包装技術と非加熱殺菌技術の組み合わせにより、包装米飯や飲料、菓子、 大豆加工品等の加工食品の賞味期限を1年以上に延長する技術を開発する。 成果:包装米飯の...
摘要 目的:県産農産物、加工品の付加価値を高め市場での販売力や商品開発力の向上につなげるため、成分含量や食感、味覚などおいしさにつながる項目を数値化し総合的な評価法に関する研究を行う。また、傷みやす...
摘要 搾乳ロボットで管理している牛を供試し、粗濃比を40:60(TDN70%)に調製した飼料を給与する区(PMR70)および粗濃比を35:65(TDN73%)とした区(PMR73)の2処理のPMR(部分混合飼料)と圧片トウモロコ...