放射性物質の吸収量の把握、Ⅰ 農作物の放射性物質の吸収量の解明、1 畑作物の放射性物質の吸収量の解明
摘要 目的:主要な畑作物について、交換性カリ含量の異なる土壌における放射性セシウム吸収の年次変動を把握する。、成果:震災翌年から、農業総合センターの普通畑(灰色低地土)における、複数の畑作物(ダイズ...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
土壌蓄積リンの可給化に適した緑肥作物等の選定と利用技術の開発
摘要 コムギの生育・リン吸収の促進に適した夏作緑肥を選定するため、各種夏作緑肥後でコムギを栽培した。その結果、ソルガム、ヒマワリ、ラッカセイ、クレオメ、クロタラリアで効果が認められるものの、年次によ...
摘要 ラッカセイはダイズ、ソルガム、トウモロコシなどの作物と比較して低リン酸土壌からのリン酸吸収能力に優れている。様々なラッカセイ品種を集めてこの能力に優れているものを検索し、その遺伝的変異を実証し...
摘要 三重県および奈良県の農家で在来作物の栽培状況を調査し、種子を収集した。9市町村16集落でダイズ26点、アズキ10点、インゲンマメ28点、エンドウマメ5点、アワ8点、キビ3点、ソルガム3点、ソバ...
根圏のイオンストレス環境に対する植物の応答反応と耐性獲得機構の解明(105)
摘要 低リン酸肥沃土壌からのリン酸吸収能力に優れたラッカセイのリン酸獲得機構として、根細胞壁による難溶性リン酸溶解能力について検討した。ラッカセイ根細胞壁は、ダイズ・トウモロコシ・ソルガム根細胞壁に...
摘要 キマメと禾本科(ソルガム、トウジンビエ)、マメ科(ラッカセイ、ササゲ)を組み合わせた間作、夫々の単作栽培を2年連続で同一プロットにて行い、3年目に全プロットでソルガムを均一栽培した。夫々の作付...
摘要 半乾燥熱帯地域で広く実践されているマメ科を主体にした間作体系の土地生産性の向上をめざして、窒素施肥技術の改善を図ることを目的として研究が進められた。窒素吸収の速度論的解析の結果から、半乾燥熱帯...
摘要 栽培が急速に衰退している地域有用作物の遺伝資源を保存するため、徳島県三好郡で小豆、とうもろこし各2点、ソルガム、きび、あわ、大豆各1点を収集した。また、四国地域で収集した小豆27点とパラグアイ...
キマメを基本にした4間作における各作物の根及び窒素動態の比較
摘要 南インドでは、ソルガム―キマメの間作が多いが、他にもキマメを基本にした間作体系が存在する。そこで、キマメを基本にソルガムの他に、トウジンビエ、ササゲ、ラッカセイを加え、間作と単作におけるそれぞ...
キマメ等植物分泌物による土壌蓄積リン酸の可溶化機構の解明(111)
摘要 これまでに土壌中の難溶性リン酸を溶解・利用できる能力が高い作物を検索し、イネ、キマメ、ラッカセイを見いだした。これら作物の根分泌物とリン酸鉄溶解活性との関係を検討するため、対照作物であるダイズ...
キマメ等植物分泌物による土壌蓄積リン酸の可溶化機構の解明(110)
摘要 非アロフェン質火山灰土壌(川渡土壌)中の難溶性リン酸を利用できる植物として、陸稲が選ばれた。このリン酸吸収に関して速度論的解析と、リン酸の形態別吸収特性をソルガム、ラッカセイ、キマメ、ダイズと...
摘要 従来、低リン酸耐性植物の持つ特性として、根すなわち根長の重要性が指摘されている。実際、低リン酸の圃場でキマメ、ヒマ、ソルガム、ラッカセイ、ソバを栽培したところ、根長が大きくなったソルガムではリ...
キマメ等植物分泌物による土壌蓄積リン酸の可溶化機構の解明(137)
摘要 土壌中の難溶性リン酸を吸収利用できる植物を圃場およびポット条件で検索し,その要因を解析した。過去,リン酸施用来歴のない圃場での検索を行った結果,ソルガム,キマメ,ラッカセイ,リクトウ,ヒマワリ...