5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 1) 水利用効率を高める灌水時刻は19時前後であった。この時刻帯での蒸散はほとんどないが、多くの作物で硝酸態窒素の吸収が高まる。キュウリの養液土耕栽培において、日中に水・夜間に培養液を供給すること...
有機JAS規格を目指した水稲栽培技術の確立研究 2 化学合成資材を用いない除草体系の確立
摘要 目的:移植後の米ぬか施用による除草に機械除草、微生物除草剤を組合せ、除草効果を検討すると共に、移植後の米ぬか散布による除草効果を明らかにするため、田面水及び土壌表面の変化を明らかにする。また、...
農地の利用形態と温室効果ガス等の発生要因の関係解明及び発生抑制技術の開発
摘要 CO2を加えた3種類の温室効果ガスのトレードオフ関係を考慮した地球温暖化ポテンシャル値は陸稲転換区のみで排出、水稲区および二毛作区では吸収であった。また、転換畑に再び水稲を栽培したところ栽培期間中...
摘要 目的:子実用ひえ(系統名:達磨)は、水田転作の増加に伴い、水田を湛水状態で、水稲用の既存機械を活用できる作目として岩手県中北部で作付けが拡大している。しかし、現地ではひえの生育特性が不明なこと...
摘要 i)転換畑作土の物理性改善指標となる圃場の土壌水分マップを作成するため、耕うん時に円盤ディスクを用いて深さ10cm、幅5mmの細溝をつくり、TDR式土壌水分測定プローブを用いて水分のばらつきを連続測定す...
摘要 水稲直播栽培における鳥害被害軽減のための代替餌場設置効果を検証した。キジバトの代替餌を探索する実験において、ハト用飼料トウモロコシと青米が稲籾より有意に好まれることが分かった。大麦は個体差が大...
摘要 6年度に引き続き北陸農試場内大区画圃場(約1ha)及び頸城村Y氏圃場(約1.1ha)を用いた水稲の潤土直播栽培体系化試験を実施した。播種・施肥・農薬散布作業は試作改良を続けている作業幅10mの...
水田強害帰化雑草の生存戦略の解明と制御技術の開発 ショクヨウガヤツリ,ナガボノウルシ,ヒエ類,キンポウゲ属等
摘要 近年九州地域の水田に侵入した新帰化雑草の、地域水田条件下での生理・生態的特性については、ショクヨウガヤツリ、アメリカミソハギ、イボミキンポウゲ、トゲミノキツネノボタン等で検討されてきた。しかし...