摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
子実用とうもろこし(国産濃厚飼料)の安定多収生産技術の開発 1 ICT技術等を活用した堆肥活用型の多収肥培管理技術の開発 (1) 堆肥主体肥培管理技術の開発
摘要 目的:化学肥料と堆肥を組み合わせて用いる場合において、「みどりの食料システム戦略」の目標である化学肥料使用量30%削減の条件の下でも安定的に栽培可能であることを明らかにする。 計画:寒冷地において...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
国産飼料の安定供給技術とスマート生産牧場の構築による生産力強化
摘要 子実用トウモロコシの品種を極早生から早生に変えることで乾物収量が14%以上増加、早生品種で目標乾物収量を得るための施肥量、裁植密度を明らかにし、専用収穫ヘッダによる前倒し収穫を実証した。 和...
将来的な地球温暖化がレタス生産に及ぼす影響評価と対策技術の開発 2)レタスの高品質生産を維持するための対策技術の開発 エ 温暖化条件下での有機物及び緑肥による地力維持効果の確認
摘要 目的:有機物施用および緑肥のすき込みがレタスの生育に及ぼす効果を評価すると共に、レタス作付け後の可給態窒素量の推移を把握する。 成果:可給態窒素量の減少は化学肥料区で最も大きく、牛糞堆肥投入量...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 目的)畑作物及び園芸作物に対する各種除草剤及び生育調節剤の実用性を検討する。畑作物に対する新肥料・土壌改良剤の施用効果と実用性を検討する。各種病害虫に対する新殺菌剤・殺虫剤の防除効果と実用性を...
石川県に適した子実用トウモロコシ品種の検討と水田における栽培技術の確立・実証
摘要 目的:子実トウモロコシの効率的な生産を目的として品種の選定および栽培方法の検討を行う。 成果:品種適応性試験では、子実の収量性に優れ、かつ水分低下が速いP9400が優良と思われた。現地実証試験では、...
野菜・花きの土壌肥料に関する素材開発研究 1)野菜・花きの土壌管理及び施肥技術 イ 野菜・花きの土壌肥料試験
摘要 目的:ソルガムに対する三要素肥料及び堆肥の連用効果を評価する。 成果:欠如した養分があると生育や養分吸収が低下し、低下割合はりん酸無施用>窒素無施用>加里無施用であった。また、堆肥を施用するこ...
摘要 ■目的:畑地における有機物連用による土壌及び作物の生産性の変化を明らかにするため、牛ふん堆肥及び化学肥料の施用量を変えた試験区を設け、土壌の理化学性、収量及び窒素吸収量の推移を調査する。 ■成果...
摘要 コントラクター活用による省力播種技術、土壌診断に基づく資源循環型肥培管理技術に関しては、 a) 二毛作トウモロコシの省力播種技術について、従来の不耕起播種機では安定的な播種が困難なイタリアンライグ...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン収穫後の茎葉残さすき込みによる化学肥料の節減効果は認められなかったものの、施肥標準を遵守した肥培管理...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、 a) 水田土壌の風乾土湛水培養による可給態窒素は、風乾土を105℃で24時間絶乾後に25℃1時間水抽出して得られる抽出液中の有機態炭素...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、エタノール蒸留廃液と生ごみを混合したメタン発酵消化液について、ソルガムや野菜類で化学肥料の代替利用できることを明ら...
摘要 【目的】飼料用とうもろこしの栽培面積が拡大する根釧地域において、植物の光合成能力を高めることが知られている酸化型グルタチオン肥料の施用が、とうもろこしの生育および収量に及ぼす影響を明らかにする...