10 気候変動に対応した畜産物安定生産技術の確立 (1) 飼料作物の栽培歴見直しに関する研究 3) 気候変動に対応した安定的な飼料作物栽培技術の確立(トウモロコシ・ソルガム混播栽培)
摘要 近年の気候変動に対応したトウモロコシ・ソルガム混播栽培の播種時期の早限及び1番刈時期の晩限を調査し、生育性および収量性への影響を検討する。
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(8月播種)
摘要 要約:トウモロコシ二期作栽培体系における2作目に利用する品種の選定のため、RM118 〜130の5品種を8月2日に播種した。いずれの品種も登熟が進まず、SH5702以外は糊熟期での収穫となった。折損がSH5702...
不耕起および簡易耕を活用した飼料用トウモロコシの省力栽培技術
摘要 トウモロコシにおいて、県内の気象環境に適した不耕起および簡易耕播種技術を確立する。 キーワード トウモロコシ、不耕起
摘要 要約:青刈りトウモロコシの最大収量(試験地)と営農圃場(実証圃場)との収量ギャップを明らかにし、営農圃場における生産阻害要因を明らかにして、収量ギャップの改善方法を検討するため、P1690、P2088と...
2)大豆・そばの安定生産栽培技術の確立 ア 大豆の安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:新品種および有望系統に適した栽培条件を明らかにする。 成果:標播栽培で「東山241号」を通常の1.3倍程度密植したところ、標準密度に比べ収量が15%増加し、「ナカセンナリ」並みとなった。
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 イ そばの安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:新品種および有望系統に適した栽培条件を明らかにする。 成果:「桔梗13号」の成熟期の簡易判定は、主茎と分枝の頂花房の粒数を計測することにより判定できることが示唆された。「桔梗13号」の播種適...
摘要 目的:臭気の拡散が極めて少なく、作業者や周辺環境にやさしい堆肥散布機の開発する。 成果:表層7cm程度を耕耘し、堆肥を浅層施用したほ場で飼料用トウモロコシを栽培した。堆肥を浅層施用したほ場の飼料...
摘要 高水分食品残渣等の保存・飼料化技術を開発し、給与実証を行うとともに、トウモロコシの二期作栽培技術を実証する。また、未利用資源利用による飼料給与体系を確立する。
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(4月播種)
摘要 要約:飼料用トウモロコシ二期作栽培体系における1作目に利用する品種の選定のため、RM100~118の6品種を比較した。4月7日に播種して、7月26日~8月2日に黄熟期で収穫した。折損発生率の平均値は2.1...
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(5月播種)
摘要 要約:トウモロコシ単作又は冬作物と組み合わせた二毛作栽培体系において利用する品種の選定のため、RM110~125の8品種を比較した。5月12日に播種して、8月18日~27日に黄熟期で収穫した。折損が多くの品...
摘要 目的:奨励品種選定のため、本県に適した飼料作物の主要草種(春播きトウモロコシ、夏播きトウモロコシ、イタリアンライグラス)について生育特性及び収量等を調査した。 成果:春播きトウモロコシ2品種につ...
10 気候変動に対応した畜産物安定生産技術の確立 (1) 飼料作物の栽培歴見直しに関する研究 1) 気候変動に対応した安定的な飼料作物栽培技術の確立(トウモロコシ単播栽培)
摘要 近年の気候変動に対応したトウモロコシの適切な播種時期を明らかにするため、これまでの技術に比べ早期に播種を行った際の生育性および収量性等への影響を検討する。 R4年度は、異なる時期(3月中旬~5月中...
先端技術を活用した効率的な飼料作物生産技術の開発 ①ICTによる飼料作物単収向上技術の開発 ②飼料作物栽培管理支援システムの開発
摘要 目的 農地の位置情報や作業機等を加味した最適な栽培計画の検討・作成及び適切な作業指示が迅速にできるシステム開発を目指す。 成果 ①近赤外線波長データの撮影が可能なマルチスペクトルカメラが装着された...
石川県に適した子実用トウモロコシ品種の検討と水田における栽培技術の確立・実証
摘要 目的:子実トウモロコシの効率的な生産を目的として品種の選定および栽培方法の検討を行う。 成果:品種適応性試験では、子実の収量性に優れ、かつ水分低下が速いP9400が優良と思われた。現地実証試験では、...
摘要 目的:子実トウモロコシの生産は、国産濃厚飼料の生産拡大を図る上で不可欠な手法であり、全国的に認識されつつある。本県でも、県内向けの栽培技術を確立し普及させることが有効である。さらには、子実トウ...
摘要 目的:開発したサナギタケ子実体栽培技術の利用者である食用きのこ生産者等が、より利用しやすくかつ有利に販売ができることに重点を置いた栽培等の技術を確立する。 成果:サナギ粉の代わりに食用であるト...
摘要 リンドウ「天の川」の挿し芽育苗による越冬芽の形成率は、128穴のセルトレイを用いた場合、天挿しが管挿しを上回った。県オリジナルカラー品種 の培養苗について、1年間養成後定植した球根の定植時重と切...
摘要 【イネ】DNAマーカーを用いて福島系統3系統、郡系系統33系統、単独系統267系統の多型解析を行い、葉いもち抵抗性、穂いもち抵抗性、耐冷性、閉花受粉、カドミウム低吸収性遺伝子の有無を明らかにした。 【リ...
摘要 地球温暖化の進展を見据え、本県に適応する暖地型牧草の発掘を行うとともに、省力栽培管理が可能な草種の調査および麦類と、とうもろこしの二毛作体系について実証する。 キーワード 二毛作、子実とうもろ...
摘要 ・ 暖地水田輪作体系の高度化と有機物利用技術の開発に向けて、福岡県筑後市の所内試験で子実用トウモロコシの早生品種「P9027」の3月中旬の密播(9,091本/10a)により、坪刈収量1,333kg/10a(全刈900㎏/10...