先端技術を活用した効率的な飼料作物生産技術の開発 ①ICTによる飼料作物単収向上技術の開発 ②飼料作物栽培管理支援システムの開発
摘要 目的 農地の位置情報や作業機等を加味した最適な栽培計画の検討・作成及び適切な作業指示が迅速にできるシステム開発を目指す。 成果 ①近赤外線波長データの撮影が可能なマルチスペクトルカメラが装着された...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
摘要 米の品種識別法に関しては、リアルタイムPCRによる品種の真贋と混入の有無を短時間に検出できる分析系を用いて、品種混合サンプルの品種構成(うるち米の主要30品種)を短時間に検出できるPCRアレイを確立し...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に開発した水田土壌の風乾土湛水培養可給態窒素の迅速評価法について、家庭用オーブンや市販の簡易COD分析キ...
摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は、飼料用米とビール粕を組み合わせた「試験飼料」を新たに設計...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.生物研で担当しているコムギ6B染色体を含め、21対の染色体ごとの概要配列解読が終了し、国際コムギゲノム解読コンソーシアム(IWGSC)として26年9月にScience誌に発表した。この概要配列情報は、マーカ...
摘要 米の品種識別法に関しては、米の主要30品種の品種特異的マーカーを用いて、品種特異的マーカー領域をリアルタイムPCRで増幅し、得られた増幅産物の融解曲線解析によって品種の真贋と混入の有無を短時間に検...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
摘要 米の品種識別法に関しては、次世代シーケンサーを用いた96品種の網羅的な多型解析により、平成24年度までに同定済みのものと合わせ て50個の品種特異的マーカーを得た。その中で、特に新潟県産コシヒカリ「...
摘要 本プロジェクトにおいて、これまでに野生型(SIL-05)に比べ草丈が低い系統として選抜された突然変異系統について、沖縄県内のビニールハウスで育成し調査を行った。その結果、その表現型に再現性が確認され...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギの全ゲノム解読を目指している国際コムギゲノム解読コンソーシアムの一員として、コムギ6B染色体の詳細物理地図作成とゲノム配列解読を行っている。コムギ6B染色体由来のBACクローン68,000個を使...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a)平成23年度に作成したタマネギ中のケルセチン分析法について、標準作業手順書に基づく室間共同試験を実施して分析法の妥当性の確認を行った。妥当性が確認されたケ...
摘要 米の品種識別法に関しては、平成23年度に開発したLAMP法を用いたコシヒカリの簡易迅速判別法の改良を進め、従来不安定であった5%以下の混入試料及び炊飯米の分析を可能にした。改良した手法に基づき、1時間...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 暖地畑作地帯における下層土まで適用できる蓄積養分評価法については、 九州の代表的な農耕地土壌の基準点調査圃場から採取した作土及び下層土に投入したカリウムイオンの溶脱性をカラム透水試験で調査し、...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
摘要 地域特性に応じたバイオマス利用技術の開発に関しては、a)地域特性に応じたバイオマス利用モデルについて、要素技術のシステム化と各々の実用化水準の評価を行った。b)バイオマスエネルギー利用と温室効果ガ...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)侵入・拡大リスクが高い植物病原細菌の迅速な検出技術の開発に関しては、トウモロコシ萎凋細菌病菌検出用にNSVC選択培地を利用できること、ならびに病原細菌の植物体における増殖部位と移動速度等の動態...
摘要 1.植物ウイルス感染時におけるイネ遺伝子の転写状態の変化をマイクロアレイによって調査した。その結果、ウイルス感染時に発現する遺伝子の種類及び発現量が明らかになった。2.イネNAC転写因子の遺伝子...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)とうもろこし不耕起栽培法を二毛作体系に適用するため、冬作ライムギ跡地におけるディスクプラウと不耕起播種機を組み合わせたとうもろこしの簡易耕播種技術について実規模での試験を2年間継続し、慣行...