地域農産物農薬安全使用推進事業 15) オリーブ(果実・葉)のミギワフロアブル残留試験
摘要 炭疽病に対して、ミギワ20フロアブル(イプフルフェノキン20%[基準値未設定])を2,000倍1回散布した。果実は最終散布14日後に、葉は最終散布118日後に、試料を採取し分析した。イプフルフェノキン残留量は、...
オリーブ飼料添加が肥育豚の糞便中細菌性状および臭気に及ぼす影響(Ⅱ)
摘要 目的:家畜排せつ物の環境負荷物質の低減 成果:オリーブ飼料給与は排泄物の臭気物質を低減させる効果がある。
摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 成果:発生予察予報を11回、注意報を3回(ネギアザミウマ、果樹カメムシ類、水稲ト...
オリーブ安定生産技術の開発 3) オリーブオイル高品質化対策 (1) オリーブオイル品質向上のための土壌水分管理技術
摘要 「ミッション」において、9月に、処理区は主枝基部に環状剥皮区、ノコ目処理区、対照(無処理)区を設定した後、10月下旬から12月上旬まで定期的に収穫・採油等を実施して影響を調査した。その結果、環状剥...
オリーブ安定生産技術の開発 2) オリーブ大規模経営技術の確立 (3) オリーブ生育不良園地の土壌改良試験(現地試験)
摘要 現地オリーブ生育不良園におけるバークストリッパーによる部分深耕や盛土による土壌改良処理が、生育に及ぼす影響について1年後の調査を行ったところ、樹冠占有面積及び樹冠容積は、盛土区が最も大きくなっ...
オリーブ安定生産技術の開発 2) オリーブ大規模経営技術の確立 (2) バークストリッパーを用いた部分深耕による土壌改良試験
摘要 「香オリ3号」と「香オリ5号」(両品種ともに4年生、植栽2年目)において、部分深耕区と無処理区を設置し1年後の調査を行ったところ、樹冠占有面積及び樹冠容積は、両品種ともに部分深耕(明渠)区でやや大...
オリーブ安定生産技術の開発 2) オリーブ大規模経営技術の確立 (1) 明渠設置と生育調査
摘要 2019年12月、研究所内のほ場に明渠(長さ12.5m×深さ50cm×幅60cm)および排水溝を設置し、設置2年後の生育調査を行った。その結果、樹冠占有面積・樹冠容積ともに有意な差ではなかったが、明渠区がやや大き...
オリーブ安定生産技術の開発 1)連年安定生産技術の開発 (1)継続的な縮伐による間伐の検討
摘要 「マンザニロ」における縮伐処理2年後の調査を行った。その結果、樹冠占有面積及び樹冠容積は、永久樹区で大きく、縮伐直後からの増加率は縮伐区の方が大きかった。収量は、縮伐区で平均25.7kg/樹、永久樹...
摘要 上記の小型脱葉機を県内2社に貸し出して作業性を調査した結果、小枝の混入に対する選別機能は特に必要ないとの意見であった。
オリーブハマチ飼料増産対策事業 1) 定置型オリーブ脱葉機の開発
摘要 前年度までのサトウキビ脱葉機の改良型機に替わる卓上版の小型脱葉機を開発した。 本機はAC100V電源で利用可能で、枝の太さは1cm以下に限定されるが脱葉率は約90%と高く、処理能力も葉の生重ベースで16kg/h...
摘要 オリーブを活用した新たなブランド水産物の開発を目的として、マダイ等を対象としてオリーブ葉の給餌試験を行う。
地域農産物農薬安全使用推進事業 14) オリーブ(果実・葉)のトランスフォームフロアブル残留試験
摘要 カイガラムシ類に対して、トランスフォームフロアブル(スルホキサフロル9.5%[基準値2ppm(果実)、6ppm(葉)])を2,000倍1回散布した。果実は最終散布14日後に、葉は最終散布118日後に、試料を採取し分析...
地域農産物農薬安全使用推進事業 13) オリーブの薬効・薬害試験
摘要 オリーブのクワシロカイガラムシに対するトランスフォームフロアブル2000倍散布区での補正密度指数は3.4であり、無散布区に比べて高い防除効果が認められ、薬害は認められなかった。 オリーブアナアキゾウム...
地域農産物農薬安全使用推進事業 1)オリーブの薬効・薬害試験
摘要 ピーコックリーフスポットに対する6剤(ICボルドー、クプロシールド、アミスター10フロアブル、セイビアーフロアブル、ペンコゼブ水和剤、トップジンM水和剤)の防除効果を確認した結果、ICボルドーとクプロ...
14.県産オリーブ果実の品質保持技術の開発 1) 包材及び次亜塩素酸の使用の有効性
摘要 冷蔵の際に次亜塩素酸の効果は限定的であったがHDPE(高密度ポリエチレン)及びLDPE製の包材に入れて保存することにより,色調変化の抑制や果実の傷害率の低下など果実状態の改善が示唆された。
オリーブ早期成園化技術の確立 2)計画密植園における成園化技術の開発 (1)永久樹の生育調査
摘要 「ルッカ」「ミッション」において2018年2月に間伐を実施し、4年目の生育等への影響を調査した。その結果、樹冠拡大が良好となり樹冠下部の結実量が増加した。10a換算の収量は密植区が多かったが、間伐区...
オリーブ早期成園化技術の確立 1)早期結実技術の開発 (3)高接更新の検討
摘要 2017年の3月、4月、5月に高接一挙更新を行い、5年目の影響を調査した。その結果、活着しなかった4月接木区を除き、接木方法・時期による生育状況に差は認められなかったが、収量は腹接ぎで多くなる傾向があ...
オリーブ早期成園化技術の確立 1)早期結実技術の開発 (2)台木利用の検討
摘要 矮性化を目的として、2019年4月に「ルッカ」を穂木とする「ネバディロ・ブランコ」台および「マンザニロ」台の苗木と、「ルッカ」の自根苗木を植栽し、3年目の影響を調査した。その結果、「ルッカ」自根苗...
オリーブ早期成園化技術の確立 1)早期結実技術の開発 (1)樹勢調節方法の検討
摘要 2018年7月に「ルッカ」に対して幅10㎝の剥皮逆接ぎ処理を行い、3年目の調査を行った。その結果、花序数や着果への影響は、処理2年後の昨年と同様に認められず剥皮逆接ぎの効果は処理後1年程度と思われた。
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (2)オリーブ等の挿し木による増殖技術の確立
摘要 挿し木増殖が難しいとされているオリーブ、ヤマボウシについて、増殖効率の高い挿し木技術を開発する。本年度はオリーブ、ヤマボウシの最適な光条件や潅水方法を明らかにした。挿し木の栽培時には、光量が...