摘要 生育期間の長い秋芽におけるチャ炭疽病に対する長期間防除効果を維持できる体系処理について、新芽の生育や雨の状況に応じて、3パターンの治療剤(テブコナゾール水和剤)と予防剤(TPN水和剤)の防除体...
摘要 近年、梅雨等の長雨の増加により、適期防除が困難となり、チャの重要病害である炭疽病等の多発が問題となっているため、その対策法を明らかにする。 ・予防剤と治療剤の混用散布による散布回数の削減や、効...
摘要 目的:被覆茶等の拡大により適期防除が困難なため、この状況に対応可能な防除技術を開発する。 成果:二番茶期の萌芽期または1葉期に予防剤(ダコニール1000)と治療剤(インダーフロアブル)を混用1回処...
茶栽培をサポートする情報発信の高度化とリアルタイム計測システムの検証 2.リアルタイム計測システムの検証とその活用技術の開発 1)リアルタイムデータを利用した予測・推定精度の検証
摘要 目的:リアルタイム計測データを収集し、一番茶生育や害虫のふ化予測、冬芽の耐凍温度推定の精度を検証する。 成果:リアルタイムデータおよび所内気象観測値を用いて、一番茶生育予測の精度を比較した。萌...
摘要 目的:メンテナンスが容易な葉濡れセンサーを利用して、屋外で茶葉湿潤時間を推定する方法を確立する。 成果:葉濡れセンサーを用いてチャの葉面湿潤時間を推定するため、葉濡れセンサー値と実際の葉面の湿...
オリーブ早期成園化技術の確立 2)計画密植園における成園化技術の開発 (1)永久樹の生育調査
摘要 「ルッカ」「ミッション」において2018年2月に間伐を実施し、4年目の生育等への影響を調査した。その結果、樹冠拡大が良好となり樹冠下部の結実量が増加した。10a換算の収量は密植区が多かったが、間伐区...
地域農産物農薬安全使用推進事業 15) オリーブ(果実・葉)のミギワフロアブル残留試験
摘要 炭疽病に対して、ミギワ20フロアブル(イプフルフェノキン20%[基準値未設定])を2,000倍1回散布した。果実は最終散布14日後に、葉は最終散布118日後に、試料を採取し分析した。イプフルフェノキン残留量は、...
オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (1) 害虫の発生状況調査
摘要 予察灯におけるカメムシ類の誘殺数は、主要種であるツヤアオカメムシが10月に、チャバネアオカメムシが8月以降に多かった。アオクサカメムシ、クサギカメムシ、ミナミアオカメムシの誘殺数は平年値と同等か...
オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (2) 炭疽病感受性の評価
摘要 クプロシールドを防除暦に採用したことに伴い、展着剤加用の有無と防除効果を検討したところ、展着剤加用区の防除価は92~100、無加用区は73~96であり、展着剤加用区での防除価は3回の調査すべてにおいて...
オリーブ安定生産技術の開発 5) 品種に関する試験 (1) 有望品種の選抜
摘要 2018年3月にスペインのコルドバ世界オリーブ遺伝資源バンクより炭疽病抵抗性等に優れる25品種の穂木を導入し、それぞれ、「ルッカ」、「マンザニロ」、「ネバディロ・ブランコ」、「ミッション」の苗木に接...
摘要 発生予察予報を11回、注意報を6回(ネギアザミウマ、タマネギ・ネギべと病、モモせん孔細菌、シロイチモジヨトウ、果樹カメムシ類、カキ炭疽病)、特殊報を3回(オリーブのセンチュウ、ネギハモグリバエB系...
摘要 輸出相手国の定める農薬基準に準拠して輸出可能なお茶を生産する場合に問題となっている炭疽病の防除について、TPN剤とEBI剤の混用による新たな防除技術導入による効果を実証することで、輸出茶生産体制の強...
摘要 目的:チャ病害虫の発生状況を調査把握すると共に、その後の発生を予測し、効率的防除を行う情報として利用することで茶の生産安定を図る。 成果: 本年は、カンザワハダニの...
摘要 目的:被覆茶等の拡大により適期防除が困難なため、この状況に対応可能な防除技術を開発する。 成果:二番茶期の萌芽期または1葉期に予防剤(ダコニール1000)と治療剤(インダーフロアブル)を混用1回処...
摘要 目的:メンテナンスが容易な葉濡れセンサーを利用して、屋外で茶葉湿潤時間を推定する方法を確立する。 成果:葉濡れセンサーを用いてチャの葉面湿潤時間を推定するため、葉濡れセンサー値と実際の葉面の湿...
2.輸出向け生産技術の開発 1)輸出需要向け茶生産技術の確立 ①輸出需要向け茶生産技術の確立 ①ー3)整枝・せん枝が病害虫に及ぼす影響調査
摘要 [目的]整枝・せん枝の有無による病害虫発生調査 [方法]せん枝の時期、深度の違いが病害虫発生に及ぼす影響を調査した。 [結果]二番茶後にせん枝することで秋芽の炭疽病、チャノコカクモンハマキの被害...
オリーブ早期成園化技術の確立 2)計画密植園における成園化技術の開発 (1)永久樹の生育調査
摘要 目的:結実までの期間を短縮する技術を開発するとともに、計画密植を行った園地における適正な間伐方法やその後の管理方法を確立し、早期成園化を図る。 成果:2018年2月に間伐を実施し、3年目の生育等への影...
オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (1) 害虫の発生状況調査
摘要 目的:毎年安定して果実生産を行うとともに高品質なオイルを生産できるよう基本技術の開発を図る。 成果:予察灯における誘殺数が平年値よりも明らかに多かったのはツヤアオカメムシであり、特に5月と7~8月...
オリーブ安定生産技術の開発 5) 品種に関する試験 (1) 有望品種の選抜
摘要 目的:毎年安定して果実生産を行うとともに高品質なオイルを生産できるよう基本技術の開発を図る。 成果:2018年3月にスペインのコルドバ世界オリーブ遺伝資源バンクより炭疽病抵抗性等に優れる25品種の穂木...
摘要 秋芽またはドリンク原料用二番茶のチャ炭疽病防除において、萌芽期頃に感染リスクの高い降雨があった場合には、降雨後10~12日頃に治療剤(テブコナゾール水和剤)と予防剤(TPN水和剤)を混用して用いる...