摘要 1)天敵ショクガタマバエを利用したバンカー法によるアブラムシ防除対策について、バンカー植物と代替餌アブラムシの最適な組合せを明らかにし、代替餌を接種した5日目以降に天敵を放す方法が次世代確保に...
摘要 レタスビッグベインウイルス(LBVV)とミラフィオリレタスウイルス(MiLV)の両方がレタスに感染した場合、血清診断及び遺伝子診断ではLBVVの方が早く検出された。また、感染後最初に検出される部位は両ウイルス...
摘要 目的:中山間地などの傾斜畑地でのレタス、キャベツ等の栽培については、露地からマルチへと栽培方式が転換してきていること、また畝方向が等高線と直角の縦畝が主流であることから、良質作土の流亡被害や障...
摘要 i)レタスビッグベイン病に関わる2種ウイルスのうち、抗血清の無かったミラフィオリレタスウイルス(MiLV)のポリクローナル抗体を作製した。本抗血清は特異性、感度において診断への利用可能なものであり、E...
摘要 山間地の小区画・不整形で傾斜した圃場に建設できる平張型傾斜ハウス建設マニュアルを作成し野菜・花きの周年栽培技術を開発した。i)平張型傾斜ハウスは軒高が2.5~3mで四方に巻き上げ式の換気窓があるた...
摘要 i)レタスビッグベインウイルス(LBVV)のセグメント2の全塩基配列解読から得られた情報を基に外被タンパク質領域についてプライマーを設計、RT-PCRによる遺伝子診断法を適用した。本法では罹病レタス葉0.00...
高付加価値野菜・花き生産と周辺地管理の一体的営農システム(27)
摘要 ヘアリーベッチを水田にすき込むことにより、雑草量は除草剤を使用した慣行区よりも約3倍多かった。雑草種はコナギが大部分を占め、広葉の水田雑草が多く、イネ科雑草は少なかった。化学肥料施用に対して、...
高付加価値野菜・花き生産と周辺地管理の一体的営農システム(27)
摘要 営農試験地において水稲及び夏秋トマトの月別作業時間を調査して、作業競合を回避した夏秋レタスのトンネル栽培を導入した。5月下旬~6月中旬播種、7月下旬~8月下旬収穫及び8月上~中旬播種、10月中旬...
摘要 営農試験地での聞き取り調査により作成したハウス及び遊休地の分布図を、現地確認調査により修正した。水田への畑作物導入の際の検討資料とするため、湿田の位置を現地生産者の協力により調査し、GISへデ...
カンキツ残渣を活用した家畜排泄物の処理とその資源化技術の開発(109)
摘要 ユズの絞り粕中にある機能性成分を活用した堆肥を作成するため、まずはじめに果皮中に含まれる雑草抑制成分を明らかにしようとした。果皮抽出液の抑草活性をレタス幼植物で調べながら、ジクロロメタン液-液...
中山間傾斜地の昼夜温較差と湧水を利用した野菜・花きの生育調節に関する研究
摘要 レタスの葉長は正のDIF条件下では根温が15℃、20℃、25℃の順に大であった。葉幅は15℃、20℃、25℃の順に大であった。この結果、15℃では葉の生長が抑制され、25℃では徒長していることが明らか...
摘要 ヘアリーベッチの示す雑草抑制作用について、寒天を用いたプラントボックス法およびサンドイッチ法により、本植物の根や葉にレタスの生長阻害成分が含まれることをこれまでに明らかにした。9年度は、川砂を...