ゲノム・表現型情報に基づく野菜・花き育種基盤の構築と育種の加速化
摘要 ピーマン、シシトウ等29品種・系統のルテオリン含量を分析し、高含有の育種素材を選定した。また、完熟(赤色)と未熟(緑色)とで比較すると、ほとんどの品種・系統で未熟のルテオリン含量が高いことを明...
摘要 目的:「グルコラファニン」髙含有ケール「ハイパール」の栽培技術を確立する。 成果:株間や仕立て本数について場内試験を実施し、収量性を確認した。各栽培条件における時期別、部位別の分析サンプルを回...
摘要 目的:はなっこりー等機能性が確認されている本県オリジナル野菜について、機能性を有する成分を特定する。ネギ等の野菜について、栽培方法や収穫期と機能性成分含量の関係を明らかにする。 成果:各野菜抽...
1.機能性を向上させる生産技術の開発 1)大和野菜の機能性を向上させる生産技術の開発 ①大和野菜の機能性を向上させる生産技術の開発
摘要 [目的]大和野菜の機能性成分の調査 [方法]ホウレンソウ等のルテイン含量を向上させるために、ルテイン含有量の高い品種を検索するとともに栽培管理方法を検討する。更にコマツナ、大和まな、大和きくな...
高軒高ハウスでの促成栽培に適したナスおよびピーマン系統の育成
摘要 <目的> 高軒高ハウス栽培のための多収性を育種目標として、植物体の物質生産能の観点から素材の検索及び育成系統の再選抜に取り組み、新たなF1のための固定系統を選抜する。 <研究内容> 1)高収量系統の...
摘要 <目的> 新型コロナウイルス感染症により販売量が減少している農産物について、需要の拡大につながる研究開発を行う。 <研究内容> 1)非辛み性シシトウの特性調査 2)シシトウの辛み成分および抗酸化能の...
埼玉野菜プレミアム産地づくり事業 水田での機械化体系に対応したサトイモ栽培法の開発
摘要 消費者・実需者のニーズに応える農産物の機能性成分に富んだ品種の解明、土壌に適した栽培技術の開発が新たな「産地づくり」には必要である。産地の核となる農業法人等が中心となって規模拡大が見込める品目...
土壌総合管理技術および農作物の機能性成分解明~東京式養液栽培におけるトマトの肥料三要素成分適正範囲~
摘要 東京式養液栽培システムは,廃液が出ないため環境にやさしく,少ない設備投資 で導入できるため,規模の小さい東京農業に適合したものである。現在は東京型統合環境制御システムの構成要素として利用されて...
摘要 ミニトマトを用いた追熟処理(25℃、35℃)や加熱処理(50℃、60℃)が、品質(糖、有機酸、グルタミン酸、グアニル酸)と機能性成分(リコピン、GABA)量に与える影響を調べた。結果は、追熟処理や加熱処理によ...
摘要 簡易雪室貯蔵に適すると考えられるキャベツ品種の栽培適性と貯蔵適性を明らかにするため、収穫時重量、貯蔵中の障害発生程度等について調査した。また、機能性成分であるGABA(γ-アミノ酪酸)等の雪室貯蔵...
青森にんにくブランド産地強化事業 ニンニク新品種の機能性成分等の分析
摘要 目的:品種間による化学成分の差異を明らかにし、優位性を示すデータが得られるか検証する。 成果:ニンニク関連物質及びフルクタンを測定し、品種間差を確認した。
県産農産物の新規加工技術による健康機能性素材・食品に関する研究 3 基幹作物の加工技術研究
摘要 目的:ニンニク等、基幹作物の加工残渣や野菜等の出荷規格時の調整によって生じる端材や規格外品などの未利用資源を活用した加工食品・素材の開発を行う。 成果:ニンニクの素材開発において、市販されてい...
県産農産物の新規加工技術による健康機能性素材・食品に関する研究 2 未利用資源を活用した加工食品・食素材の開発
摘要 目的:収穫時に廃棄される部分や、加工における残渣などの有効利用に向けた機能性を調査するとともに、加温処理技術などの応用による機能性成分を増加させる技術開発を行う。 成果:ニンニク外皮の成分で、...
未・低利用資源を利用した健康に寄与する加工品に関する試験・研究開発
摘要 目的:市場価値が低い、利用方法が確立されていない等の理由により利用が進んでいない又は廃棄されている農林水産物を原料として、健康に寄与する加工品を開発する。 成果:規格外のイチゴ、タコ内臓、タコ...
2-(2)持続可能な水産物生産システムの構築と高度化のための研究開発
摘要 ・津波作用時の防波堤被覆ブロックの挙動について、設置位置からの離脱過程に係る水理模型実験や数値計算を実施した。その結果から、防波堤の基礎マウンドの角部における流れ場の局所的な変化によって被覆ブ...
3 県産農産物の輸出を含めた市場拡大のための流通貯蔵技術の開発 ②県産農産物の機能性成分を高める貯蔵技術の開発 ・カボチャのカロテノイド含量を高める貯蔵技術の開発
摘要 ・低酸素条件でのCA貯蔵により,無処理に比べカロテノイド含量が増加した。増加した成分は,主にα-カロテンとβ-カロテンであった。なお,MA包装による貯蔵では十分な効果は認められなかった。
摘要 エゴマの機能性成分を多く含む優良品種の育成と、新たな機能性評価並びにそれを活用した新商品を開発する。これまでに、α-リノレン酸含有率が高い「飛騨小坂おんたけ1号」を品種登録出願するとともに、同じ...
摘要 機能性成分を含有し、商品価値の高い黒ウコン(黒ショウガ)について、本州(三重県)における塊茎の発芽条件および栽培技術を検討し、安定生産技術を確立する。
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 イ アブラナ科野菜新品種の育成
摘要 目的:アブラナ科野菜の黒斑細菌病抵抗性育種素材の検索、機能性成分高含有品種の育成、雄性不稔育種素材を利用した「YRSE」の改良を行う。 成果:黒斑細菌病接種試験から、耐病性の認められた6個体を選抜...